米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平投手は地元でのロイヤルズ戦に2番投手兼DHで先発登板。
初回に連打を打たれて無死一二塁の危機を迎えたが、三番から五番の主軸を三振-右直-三振に打ち取って無失点スタート。
その後は五回まで一人の走者も出さないパーフェクトピッチングと毎回の10奪三振、六回の一死からこの試合初めての四球で走者を出すも次打者を併殺に打ち取りこの回も無失点。
連続三振こそ六回で途絶えたが、その後も大谷の好投は続き七回には三振2個を奪ってメジャー自己最多タイの12個とし、さらに続く八回にも1個の三振を奪って自己最多を更新。
大谷は自己最長の八回を投げ2安打1四球13奪三振の無失点。
試合は後半に入って追加点をあげたエンゼルスが5-0でリードして最終回を迎えているので、このまま行けば大谷の今季6勝目は固いな。
大谷は昨日の試合で自己最多の8打点をあげ、この日は二桁奪三振を奪っているが、これは打点が公式記録とされた1920年以降では初めてのこと。
シーズン全体や通算記録としてみると過去一人(1966年にトニー・クロニンガー(当時ブレーブス))が記録しているが、連続した試合では初で、また一つメジャーの歴史に名前を刻んだことになる。