昨夜の様に星空の撮影をしていると、広い画角のレンズが有効なんだけど、手持ちで一番画角が広いレンズはCANONとNikonの18-55mmという”標準ズーム”しか無い。
これらのズームレンズのワイド端で撮ることが多いのだけど、両方ともバリフォーカルレンズなので焦点距離によってピント位置が変動してしまい精密なピント合わせがし難い。
もちろん昼間にスナップとかを撮る分にはAFを効かせるので問題無いのだけど、さすがにAFでは星にピントは合わないのでマニュアルでピントを合わせることになる。
被写体までの距離が文字通り天文学的な距離なので”無限遠”に合わせることになるが、単純にピントリングを無限遠側一杯に回しても実は結構ズレてしまう(これはKENKOのミラーレンズでも同じ)。
これが手持ちの単焦点(AI Nikkor 50mm 1:2等)では単純に無限遠側に回すとそこでピントが合うので楽だ。
ならば単焦点を使えば良いと思うのだが、手持ちの単焦点レンズで一番焦点距離が短い(画角が広い)のはこの50mmなので、写せる範囲が狭いのが難点。
※なにせ35mm換算で75mm相当になるのだからして・・・
以前から広角側に強いレンズが欲しいのだけど、こうなったらズームではなく単焦点にしたほうが良いのかも?と思えてきた。
現行製品だとNikonでは
・AI AF Nikkor 14mm f/2.8D ED
・AI AF Nikkor 20mm f/2.8D
・AI AF Nikkor 24mm f/2.8D
等があり、CANONだと
・EF14mm F2.8L II USM
・EF20mm F2.8 USM
・EF24mm F2.8 IS USM
辺りかなぁ?
Nikonは他にもMFレンズの
・AI Nikkor 20mm f/2.8S
・AI Nikkor 24mm f/2.8S
もあるけど、普段もスナップに使うとするとAFが欲しいところかな?
と言っても両社とも14mmの超広角レンズは二十万円以上もするのでとても買えない(汗)。
価格的には24mm F2.8辺りが手頃ということになるなぁ、、、
画角的には20mmのほうが広いけど、24mmでも今持っている50mmの倍程度の画角が得られるしなぁ、、、
うーむ、迷うところだ(汗)。
あれ?でもこの手の最近の製品は無限遠に合わせ易いのかな?
もしかすると旧製品の中古を探した方が確実かも???