自動車レースのF1 GP Round 2 Chinese Grand Prixの決勝が行われ、McLarenのOscar Piastriが今季初優勝、通算3勝目を飾った。
予選で2人ともQ3進出を果たしたRacing Bulls(RB)はタイヤ戦略に失敗し、予選7番手のIzack Hadjaraが8ポジションダウンの15位、角田は完走中最下位となる19位でのフィニッシュだった。
HadjarはJack Doohanの10秒ペナルティで14位にアップ、さらにレース後にFerarriの2台とPierre Gaslyがマシンの規定違反で失格となり3ポジション上がったものの11位でポイント圏内には届かず。
角田も16位でノーポイントという結果となった。
RBは他チームの多くが1ストップ戦略を採る中で2ストップ戦略を採用、中盤まで7-8番手を走行していた角田をピットインさせるとその後は他チームのピットインが無く大きく落とした順位をポイント圏内に戻せなかった。
さらに角田は46周目のバックストレートでフロントウイングの右側のフラップがいきなり折れてしまうというアクシデントに見舞われて緊急ピットインを余儀なくされ最下位まで後退した。
このタイヤ戦略の失敗とウイングの破損に関して角田はレース後のインタビューで厳しい言葉を発している。
特に2戦連続で失敗したタイヤ戦略には大きな問題があるとした。
次戦の鈴鹿ではなんらかの改善は見られるだろうか、少々心配だ。