トヨタの高級車ブランドであるレクサスがジュネーブショーでフラッグシップ「LS500」のハイブリッドグレード「LS500h」を発表している。
先代モデルのLSではガソリンエンジン車は「LS460」、ハイブリッドは「LS600h(L)」だったが、今モデルではガソリンエンジン車と同じ”500”を採用している。
エンジンは先代のV型8気筒5LからV型6気筒3.5Lに縮小しているが、ハイブリッドシステムは「LC500h」と同じ”マルチステージハイブリッドシステム”を採用し、低速時/高速時にそれぞれ最適化された制御を行い、パフォーマンスと燃費の両立を図っている。
構造的に今までの”THSII”に比べ複雑で重くなり、そのため小型車には向かないシステムなので「プリウス」や「アクア」クラスへの採用は無いだろうが、今後の大型乗用車には採用が広がるのでは無いのかな?
燃費も現モデルの11.0~11.6km/Lからどこまで伸ばして来るか注目だな。
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後付け出来る”アラウンドビューモニター”(に似た製品)が発売
日産のセレナ等に搭載されている駐車支援システム”アラウンドビューモニター”と似た機能を持った製品が明日3/16に発売になる予定。
日産の”アラウンドビューモニター”は車体の前後左右に取り付けられた超広角レンズ搭載のカメラの画像をリアルタイムで合成し、車体を真上から俯瞰した画像を生成して車体の周囲の状況をモニターに映し出すことで死角の多いミニバン等での駐車操作を補助することが目的。
今回発売になったのはインバイトの「サラウンドビューシステム SVS-120」という製品で、”アラウンドビューモニター”同様に車体の前後左右にカメラを取り付け、それらの画像を合成してカーナビ等の画面に映し出すというもの。
特徴はカメラの取り付け後の調整を専用のソフトウェアで行うために専用の技術者による調整が不要で、取り付け位置(高さ)もカメラ毎に異なっていても大丈夫と言う点。
そのためパーツ販売店での取り付け&調整が可能になっている。
同社サイトにあるデモ動画を見ると斜め後方から接近してくる車も映っているので、斜め後方の視界が悪い車(C-HRとか?)や大型車にも有用かもしれない。
一方で日産の”アラウンドビューモニター”にある移動物検知機能(Moving Object Detection:MOD)のような機能は非搭載の模様なので、あくまでも運転者の”目で見て”の確認が必要。
それでも全く見えないよりは安全性が高いと思うので、今後は普及が進むことが考えられる。
さらに、ドライブレコーダー機能も搭載されればさらに良くなるのでは無いのかな?
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サラウンドビューシステム SVS-121 |
同社の「SVS-121」は楽天で買えます。
スバルが「FORESTER」を改良し発表
スバルが同社のSUV「FORESTER(フォレスター)」の改良を発表した。
発売は4/3の予定。
今回の改良でベースグレードに近い「2.0i EyeSight」を追加。
グレード名が示す通り、自動ブレーキのEyeSight Ver.3を標準で搭載したモデル。
これにより「EyeSight」非搭載グレードは唯一6速MTを搭載する「2.0i-L」のみ。
また、今回搭載される「EyeSight」は「アクティブレーンキープ機能」の作動速度の下限がこれまでの65Km/hから60Km/hに引き下げられているのが特徴。
これにより高速道路及び一部の自動車専用道のみでなく、法定最高速度が60Km/hの一般国道でも「アクティブレーンキープ機能」が作動することになり、安全性が向上したと言える。
トヨタ「センチュリー」の納車が終了
トヨタの、いや日本の高級車のトップに君臨し続けることおよそ半世紀。
その「センチュリー」の生産が今年の1月に終了した。
「センチュリー」はおよそ半世紀前の1967年10月に発売され、その30年後に初のフルモデルチェンジを受け、そこから既に20年近くが経過していた車。
大量生産をする必要がないこともあり、製造は熟練した職人による手作業で行われており、車体各所の溶接も手作業で行われ溶接痕を目立たなくするためにやはり手作業での研磨も行われていたという手間のかかった車。
この辺はイギリスの高級車であるロールズ・ロイスと同様。
すでに昨年10月をもって受注を終了していて、この2月に最後の一台が納車され長い歴史に”一旦”終止符を打った。
”一旦”というのは次期モデルが既に開発中で、早ければ来年(2018年)にも発売されると思われている。
この度生産を終了した二代目モデルは国産乗用車唯一のV型12気筒エンジンを搭載していたが、次期モデルはV型8気筒5Lエンジンをベースにハイブリッド化されるという話もある。
そのため12気筒エンジン搭載車は二代目のみとなる見込み。
日本を象徴するような高級車なので、今度のモデルも熟練職人による手作りとなるのだろうな。
ホンダ、新型「シビック TYPE-R」を発表
ホンダがジュネーブショーで新型の「シビック TYPE-R」の量産型(欧州仕様)を発表した。
前モデルに比べエンジン出力を310psから320psに上げ、ボディ剛性等も向上させたモデルとなる。
日本国内への導入も予定されており、前モデルは750台限定でネットで購入希望者を募集したところ応募が殺到して倍率が10倍とも20倍とも言われたが、本モデルはカタログモデルとなるらしいので、欲しい人は(価格や納期を考えなければ)必ず買えることになる。
なにせ前モデルは限定車ということもあって中古でも新車価格(428万円)を超える価格で取引されているから、カタログモデルになるのは良いことだと思うな。
「ポケGo」事故で実刑判決
スマフォ用ゲームアプリ「Pokémon GO(ポケGo)」の利用を巡っては社会問題にもなったほどだが、この度運転中に「ポケGo」をしていて事故を起こして起訴されていた被告に対する判決が出た。
被告人は自動車を運転中にもかかわらず「ポケGO」で遊んでいて、前方に停車中の自動車に気付かずに追突し、その脇に立っていた男性を車体下に巻き込んだまま数十メートルを走行し男性を死亡させたうえで逃亡(死亡ひき逃げ)したとして起訴されていた。
検察側の求刑懲役5年に対し一審の判決は懲役3年6か月。
死亡した男性の遺族と元婚約者は量刑に不服として検察側に控訴の意向を示したとのこと。
被告人は過去に暴力団に所属しており、過去に犯した別の罪状で有罪が確定して執行猶予中にもかかわらず事故を起こしていたために実刑判決となった。
しかも事故の報道で所属していた暴力団に所在が知られてしまうことを恐れて逃走したということだが、全く持って自己中心的と言わざるを得ない。
遺族としては最長でも懲役7年の”過失致死傷”では刑が軽いと思うのは分かるが、刑の重い”危険運転致死傷”(1年以上の有期刑:20年とか25年とかも課せられる)の要件を満たしていないので、検察側が出来るのは最長の7年に持って行くことくらいか?
「ポケGo」に限らず、運転中のスマートフィン等の操作は確実に注意を逸らすことになるので、厳に慎まなければならないということを再認識させてくれた。
トヨタが「プリウスPHV」を発表しているけど・・・
トヨタは2/15に「プリウスPHV」を発表している。
名前の様に同社のハイブリッド車「プリウス」のプラグインハイブリッドバージョンで、外部給電で搭載バッテリーに充電出来、モーターのみでの走行距離が「プリウス」よりも長いのが売り。
先代モデルもあったけど、モーターのみでの航続距離が26.4Kmと短く、デザインもハイブリッドと殆ど同じ(車体右後ろ側面の給電口の有無とエンブレム程度)で価格がハイブリッドより60万円程度も高い割には差別化されていなかった。
そのためか実際に走っているのを見かけることが殆ど無く、私は数回程度しか見たことが無い。
今度発表された新型はデザインがハイブリッドとはかなり異なっていて、判る人が見たら一目でPHVだと判るデザインになっている(車体の全長すら異なる)し、性能も向上してモーターのみでの航続距離はPHVの先輩である「アウトランダーPHEV」を上回る68.2kmに向上。
と、こう書くと良いことばかりのようだけど、反面デメリットもある。
まずは価格、ハイブリッドに比べ80-100万円ほど高くなっていて、この価格差を燃料費(電気代も含め)で回収するのはほぼ不可能に近い。
また乗車定員が4人に減っているので、5人で乗ることが有り得る人は買えない。
これは燃費(37.2Km/L)をハイブリッドと同じにするために乗車定員を減らしたものとも考えられる(燃費の測定はフル乗車を想定して行われるため)。
さらにリアウインドウが特殊な形状(ダブルバブルバックと呼ぶらしい)になっているためにリアワイパーが物理的に装着出来ない。
これは降雪地域に住んでいる身にとっては非常に不便で、特に「プリウス」のようにリアウインドウが寝ている車の場合、停車中に雪がリアウインドウに積もるので、これを払えないのは視界を遮ることになり場合によっては危険だ(リアハッチの下部にもう一つウインドウがあるけど)。
トヨタは北海道士別市にテストコースを持っているのだから、降雪に対してのデメリットを承知した上で空気抵抗を減らし燃費を向上させるために採用したのだろうが、そこまでする必要があったのか非常に疑問。
こうやって考えるとこの車、売れるのだろうか?
先代モデルは販売的に失敗だったが、今回のモデルも最初は売れるかもしれないけど、1年も経たずに販売台数が減るように思える。
トヨタがWRC復帰2戦目で早くも優勝!
今年から世界ラリー選手権(WRC)に復帰したトヨタが2戦目で早くも優勝した。
2戦目は雪と氷のスウェーデンラリーで、VWから移籍したヤリ=マティ・ラトバラが総合優勝。
ラトバラはこれでスウェーデンラリーは2008年・2012年・2014年に続き4度目の優勝となった。
トヨタの総合優勝はWRCから撤退した1999年のチャイナラリー以来となる。
WRCからの撤退後挑戦したF1では一度も優勝できなかったが、古巣と言ってもよいWRCでは復帰後2戦目で総合優勝とはさすがだな。
「峠道で曲がりにくい」って・・・・・
とある自動車雑誌の記事の中で、人気車種の弱点を探すという企画記事があった。
読んでみると、まぁよくこんなに粗探しが出来るもんだ、さすが日本で売れっ子の自動車評論家様だと感心した。
この”自動車評論家”と呼ばれる方々は私の様な一般人には想像できないほどいろんな車に乗っているからこそ、各車の長所や短所を熟知しているのであろうことは想像に難くない。
その記事の中でホンダの「N-BOX」が取り上げられていて、弱点の一つとして「峠道で曲がりにくい」ってのが挙げられていた。
いや、ちょっと待ってよ、どういう基準で「曲がりにくい」って書いたのか判らないけど、「N-BOX」を買おうとする人が峠を攻めるとでも思ってるの?
この車を買おうとする人の大多数にとっては弱点でもなんでもないんじゃないの?
そうまでしないと弱点を指摘できなかったのか?(他にも細かい弱点を挙げているんだけどなぁ)
大体、評論家様の褒める”良い車”ってのは実際に売れている車では無いんだよなぁ、つまり評論家様と一般人の感覚にはズレがあるってことだよね。
日産が1-2!
2017年1月の登録者販売台数が発表され、日産の「ノート」が昨年11月に続き1位となった。
2位も日産の「セレナ」で日産が1-2フィニッシュを飾ることとなった。
12月には僅差で「プリウス」に敗れた「ノート」だったが、1月は巻き返してトップを獲得。
一方「プリウス」2015年12月のフルモデルチェンジ後初めて1万台を割り込み、「セレナ」にも抜かれて3位に転落。
4位はトヨタの新モデル「C-HR」、5位はやはりトヨタの「シエンタ」が入り、その「シエンタ」に僅か79台及ばずホンダの「フリード」が6位。
以下、「アクア」「ヴォクシー」「ルーミー」「フィット」が登録車のベスト10となっている。
「ノート」はe-Power人気、「C-HR」は新車効果で販売台数を伸ばしているとして、「セレナ」もモデルチェンジから日が浅く好調なのだろう。
同じことが「シエンタ」「フリード」「ルーミー」にも当てはまる。
その中で発売から5年以上経った「アクア」がいまだに売れているのは凄いと思うが。「ヴィッツ」にハイブリッドが追加された影響か前月より台数及び順位を大きく落としている。
「ヴィッツ」の販売台数は増加しているから、2月以降は逆転もあるかも?
