米メジャーリーグ、ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手は敵地でのタイガース戦に1番DHで先発出場。
初回の第1打席で右翼線に打球を飛ばすと広い球場ということもあり俊足を飛ばして三塁打とし、フリーマンの一塁ゴロ併殺崩れの間に生還した。
今季4本目の三塁打で長打数を55本とし、1954年にDuke Sniderが記録した球宴前の長打数の球団記録に並んだ。
三回の第2打席は空振りの三振に終わったものの、2-2で迎えた五回の第3打席はこのイニングの先頭打者でボールカウント1-0からの2球目、85mil/hのチェンジアップを捉えて右翼のポール際に放り込んだ。
これが今季第29号の本塁打でMLB移籍後通算200号のメモリアル本塁打。
MLB出場794試合目の200号はかのベーブ・ルース(714本)やウィリー・メイズ(660本)といった大選手を上回るスピード記録。
もちろん日本人メジャーリーガーでは初の記録で、さらには球宴前の長打数の球団記録も更新。
初回の三塁打と合わせて3試合ぶり今季35度目のマルチ安打も記録した。
試合は大谷の本塁打等で9-4とリードしたドジャースが九回に2点を返され9-6とされるとまさかの3点本塁打を打たれて5点差を追いつかれ、延長十回の一死満塁でも得点できず、その裏にサヨナラ2点本塁打を打たれて9-11で敗れた。
#ABEMAの解説者が「ここで本塁打が出れば同点」なんて言うから・・・(笑)