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大谷が4試合連続マルチ!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手は敵地でのカブス戦に2番DHで先発出場。
悪天候の中で開始された試合は途中で2時間50分にも及ぶ中断を挟んで行われた。
初回の第1打席は今季カブスに移籍した今永昇太と対戦、95マイルのストレートを全力で空振りする等のパワー対決で、最後はボールカウント3-2から高目のストレートをフルスイングするも空振りで三振、初対決は今永に軍配が上がった。
三回の第2打席は三邪飛に打ち取られ、今永との対決は2打数無安打1三振となり、初戦は今永の快勝となった。

四回裏途中からの長い中断後に再開されてから大谷が打ち出した。
先ずは0-7と大量リードされた六回の第3打席では初球の緩い変化球に多少泳ぎながらも右中間に打ち返すと、右翼手の鈴木誠也が少しもたつく間に大谷は二塁を蹴って三塁を陥れ今季1本目の三塁打とした。
この回は得点に結びつかなかったが、二死一塁で迎えた八回の第4打席ではインコースのボール気味のフォーシームを中堅方向に打ち返すと、打球は1バウンドでフェンスに当たり、一塁からベッツが生還し1点を返す適時二塁打となった。
この当たりはリグリーフィールド特有の強い風が無ければスタンドインしていたかも?
大谷はこれで4試合連続のマルチ安打を記録、打率も.320へ上昇した。

試合は序盤から得点を重ねたカブスが8-1で勝ち連勝でカード勝ち越しを決め、反対にドジャースは今季初の連敗&カード負け越しとなった。

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大谷が3安打2打点!特大三塁打も!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手がロッキーズとのオープン戦に出場した。
2番DHで先発出場した大谷は3打数3安打2打点2得点の活躍、第3打席で適時打を放つと代走を送られてお役御免となった。
初回にBettsを一塁に置き右前安打を放つと二回には一死二塁で打席に入ると中堅後方への大飛球を放った。
打った大谷は”確信”したらしいが打球は惜しくもスタンドには届かずフェンス上部の支柱を直撃、左中間方向へ打球が転がる間に大谷は滑り込みもせずに三塁に達する”standing triple”とし、二塁走者が生還しまずは1打点を記録。
続く三回にも一死一二塁の場面で右前に安打を放ち二塁走者が生還し2打席連続での適時打となった。
これでこの試合は3打席3打数3安打2打点で移籍後初の”マルチ安打”で日本流に言うと”猛打賞”となり、初出場の試合から3試合連続安打&打点、7打席連続出塁を記録。
通算打撃成績は9打席7打数5安打5打点1本塁打1三塁打2四球1三振1併殺打で打率が驚異の.728、長打率が1.429、出塁率が.778でOPSは2.207と異次元の数字となった。

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大谷がメジャートップに並ぶ8本目の三塁打!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は敵地でのメッツ戦に2番DHで先発出場中。
初回の第1打席で二塁打を放ち4試合連続安打とすると、そのバットは止まらず二回の第二打席では右翼線を抜ける三塁打を放ち一塁からレンヒーフォが生還し1打点を記録した。
大谷はこれが今季8本目の三塁打でロイヤルズのBobby Witt Jr.に並ぶメジャートップタイとなり、2021年にならぶ自己最多にも並んだ。
さらに次打者のドゥルーリーのこの日2本目の適時打で5点目のホームを踏み、今季得点を100の大台に乗せ、打点も92として100に近づいた。

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大谷、二日がかりでのサイクル達成?

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は地元でのヤンキース戦に2番DHで先発出場中。
昨日は三塁打を残してサイクル安打を達成し損ねたが、今日は五回に右翼線への三塁打を放った。
大谷は初回の第1打席は三振、三回の第2打席は四球を選んで出塁。
そして迎えた五回の第3打席は一死一塁の場面で、相手投手の低目のチェンジアップを引っ張ると打球は一塁線を抜けあっというまにフェンスに到達。
そのままフェンス際を転がる打球を相手右翼手が処理する間に大谷は俊足を飛ばして悠々三塁に到達、昨日打つことが出来なかった三塁打とした。
大谷にはこれで7試合連続安打となり、三塁打数はリーグ単独トップの7本目となる。

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大谷が今季6本目の三塁打!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は敵地でのドジャース戦に1番DHで先発出場。
初回の第1打席で2試合連続の安打を放つと、三回の第2打席では右中間への打球で三塁まで進み今季6本目(MLB全体トップ)の三塁打とし、9試合ぶり今季26回目のマルチ安打とした。

前半戦で31本以上の本塁打を放ち三塁打を6本以上放ったのは”野球の神様”ベーブ・ルース(1921年/1928年の2度)と”伝説の外野手”ウィリー・メイズ(1954年)の二人だけで大谷は史上3人目となる。
またまた大谷が旧い記録を引っ張り出したな(笑)。

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大谷が6打席連続出塁

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は地元でのホワイトソックス戦に2番DHで先発出場中。
初回の第1打席で右翼線に三塁打を放ち6試合連続安打とした。
大谷は続くトラウトの三塁打で生還、エンゼルスは二死後にドゥルーリーにも適時打が出て2-2の同点に追いついた。
大谷の三塁打は今季5本目でMLB全体でトップタイとなった。

大谷は前の試合で3打数3安打3本塁打1四球と4打席とも出塁し、さらに2試合前の最終打席も四球で出塁しているので6打席連続出塁となった。
試合はエンゼルス先発のバリアが打ち込まれ、三回までに5失点で2-5の劣勢に立たされている。
この後の大谷らの活躍で逆転して貰いたい!

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大谷が自己ワーストタイの3被弾5失点も今季5勝目!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平投手は敵地でのオリオールズ戦に3番投手で先発出場。
投手としては自己ワーストタイとなる1試合3本の本塁打を浴び5失点、さらに被本塁打は自己ワーストとなる4試合連続となった。
それでも打撃の方で自身を援護し、初回の第1打席は四球を選び出塁するも得点にはならず。
1-0の二回に2点本塁打を打たれて逆転された直後の三回の第2打席では右前に安打を放ち、ウルシェラの二塁打で同点のホームを踏んだ。
3-2と逆転した三回の裏にも本塁打を打たれて3-4と再逆転を許すが、今日は当たりの出ているいるエンゼルス打線は直後の四回表にこの日から復帰してマスクをかぶっているウォーラクに本塁打が出てすぐに4-4に追いつく。
一死後にウォードとトラウトの連打で一二塁とすると、大谷が初球の真ん中のカーブをフルスイングで捉え、打った瞬間に本塁打と確信すると打球は右翼スタンド後ろの柵(の上から2番目の横棒)に当たる飛距離およそ139mという特大の今季第9号の3点本塁打となりエンゼルスが勝ち越し。
その後もタイスの適時打で1点を加えて8-4と大きくリード。
大谷は五回の第4打席(五回で早くも4回目の打席)では右中間に大きな当たりを放ち、右翼手がダイビングキャッチを試みるも僅かに届かず打球はフェンスまで到達、俊足の大谷は余裕で三塁打とし、レンフローの二塁打で9点目のホームを踏んだ。
ここまで4打席で四球-単打ー本塁打-三塁打と4年ぶり自身2度目のサイクル安打まで残すは二塁打だけとした(ちなみにこれだけでも投手としてはMLB初の記録らしい)。
その裏にこの試合3本目の本塁打を浴びて5点目を失うも、六回と七回は無安打(1四球)無失点で抑えて勝ち投手の権利を持って降板。
その後は両チームとも無得点に終わり大谷が今季5勝目を挙げた。
さらにサイクル安打の期待がかかった大谷は七回の第5打席は二ゴロに倒れ、九回に回ってきた第6打席では2球で追い込まれたものの、3球目の外角のボール球にバットを合わせ左方向に飛ばし、これが左翼手の前に落ちる単打となってこの試合4本目の安打となったが、サイクル安打の達成とはならなかった。
投手が1試合で5回の出塁をするのは1964年9月26日のメル・ストットルマイヤー(Melvin Leon Stottlemyre Sr.、ヤンキースで通算164勝。2019年死去)以来59年ぶりのことだそうだけど、大谷はまたまたこういった記録を引っ張り出したな(汗)。

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