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エンターキーが効かない?

ユーザーから「キーボードでエンターキーを連続して押しても反応がない」という連絡があった。
Excelでセルにデータを入力してエンターキーで次のセルに移動したくても反応がないとのこと。
リモートで操作しても問題無いので、最初はハードウェア(無線キーボード)の異常を疑ったが、ユーザー自身が別のキーボードで試行しても改善しなかったというのでハード的な問題では無さそう。
いろいろ調べている内にどうもWindowsが持っている「フィルターキー」機能が怪しくなってきた。
これは元々は手の震え等で意図せず複数回の入力がされてしまうことを防ぐために用意されている機能で同じキーを短時間に複数回押しても一度しか入力されなくなる。
この機能はデフォルトで無効になっているが、右シフトキーを8秒以上押し続けると有効にするためのダイヤログボックスが開き、「はい」を選ぶ(またはエンターキーを押す)と有効になる(デフォルト設定)。
今回の場合もこの「フィルターキー」が有効になっていたので、それを解除することで対処できた。
おそらくはシフトキーに何か乗っていたか、大文字の英字を入力しようとして長時間右シフトキーを押した状態が続いたのでは無いだろうか。
右シフトキー長押しで有効にする機能を無効にするには設定画面から「簡単操作」→「キーボード」で下記の画面を出し、「ショートカットキーを許可する」(図中の赤下線部)のチェックを外せば良い。
こうしておけば意図せず有効にすることが無くなるので使わない人にはお勧めかと。

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Verstappenが赤旗の原因を作りながらも結局トップ

自動車レースのF1 GP Round 11 Austorian Grad Prixの唯一のフリー走行であるFP1が行われ、Red BullのMax Verstappennが2番手以下を引き離してトップタイムを刻んだ。

Verstappenはセッション途中でエンジンが止まりピットストレートでストップ。
これにより赤旗中断となったが、マシンはマーシャルの手を借りてストレート途中にある隙間からピットレーンに戻され、数分の内にトラブルが解消されセッション再開時にはコースに復帰。
終盤にソフトタイヤにOscar Piastriが付けるも、タイム差は0.276秒にもなった。
10番手のFernando Alonsoまでが1秒以内で、Spanish Grand Prixで低迷したRBの角田裕毅は0.894秒差の9番手に入った。

今夜はこの後スプリント予選(SQ)が行われる予定なので、各チームとも貴重なFP1が中断されたのは痛いようだ。

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音が出た

ThinkPad X390で音が出ない問題が解決した。
中古で手に入れたThinkPad X390はインストールされていたOSはWindows10Proで、これを即座にWindows11Proに上げた。
その後に気付いたのが内蔵スピーカーから音が出ないことで、タスクバーのスピーカーアイコンに×印が付いて”オーディオデバイスがインストールされていません”というメッセージが出る状態。
デバイスマネージャーを見るとRealtekのサウンドデバイスはドライバーがインストールされていて、その他に”インテル(R)スマート・サウンド・テクノロジーOED”というデバイスがあり、こちらに黄色の!マークが付いている。
最新のドライバーに更新しても”FW did not sent FW Ready notification.”のエラーになり動作しない。
と、ここまでは先日やってみて判っていて、本気でシステムボード上のスピーカーかサウンドデバイスが壊れているのかと心配になった。
BIOSでサウンドデバイスか内蔵スピーカーが無効化されているのでは無いかと考え、BIOSのセットアップ画面に入ったところスピーカーからBeep音が出たので故障しているわけでは無いことが(図らずも)確認できた。
設定を見てもデバイスを無効化しているわけでも無く、謎は深まるばかり。

その後、さらに調べている内にデバイスマネージャー上によく見かける「High Definition Audio Controller」が見当たらないことに気付いた。
そこで何度ドライバーを入れ直しても動作しない「インテル(R)スマート・サウンド・テクノロジーOED」のドライバーを無理矢理「High Definition Audio Controller」のドライバーに入れ替えたところ、デバイスマネージャー上から「インテル(R)スマート・サウンド・テクノロジーOED」が消え、「High Definition Audio Controller」が出現、さらにはタスクバー上のスピーカーアイコンの×印も消えた。
試しに音量を調節すると無事に内蔵スピーカーから音が出てきた。
まだ各種アプリからの音声出力は試していないけど、これで解決となるだろう。
いやぁ、今回はちょっと嵌ったなぁ(汗)。

結局、
・「High Definition Audio Controller」のドライバーに何故か「インテル(R)スマート・サウンド・テクノロジーOED」のドライバーが当たっていた。
のが原因だったようだ。
Windows11Proにした時からスピーカーアイコンには×印が付いていて、自分でLenovoのサイトからRealtekのサウンドドライバーをダウンロードして入れたが改善されなかったので、最初からなにか違うドライバーが当たっていたのかもしれないな(汗)。
なんにせよ解決して良かった、これで居間や寝室での常用PCとして使えそうだ。

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マウントアダプターが外れた

昨日、「マウントアダプターが外れない(涙)」に書いたが、Fマウント用の接写リングに付けたマウントアダプターが外れず困っていた。
昨夜になって再度取り外しに挑戦し、なんとか外すことが出来た。
外すにあたってロックピンを押し出しているバネを外してピンがフリーで動く状態にし、ロックピンを引っ込ませて接写リングを回すとなんとか外れた。
苦労したのはその後で、ロック解除用のレバーとロックピンにピン固定用のバネを通す穴が開いているのだけど、その穴が小さくて老眼の眼ではなかなか見えずハズキルーペを使っても辛かった(汗)。
なんとか元に戻すことが出来、レンズへの脱着も問題無く出来るので使えそうだ。
とはいえ不安があるので、下のアダプターを注文してしまった。
https://amzn.to/3W0yohB
(持ってはいないけど)Gタイプのレンズ(絞り環無し)でも絞りの操作が出来るモノ。
どちらを使うかは気分次第かなぁ(汗)。

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ThinkPad X390で音声出力が出来ない

先日届いたThinkPad X390で内蔵スピーカーから音声出力ができない。
タスクバー右のスピーカーマークにはバツ印が付いていて、「オーディオデバイスはインストールされていません」との表示が出る。
Windows10から11にしたばかりだったので、ドライバーが入っていないのだろうと思いLenovoのサイトからサウンドドライバー(Realtek オーディオ ドライバー
n2ia311w.exe)をダウンロードしてインストールするも変化なし。
これはおかしいということでデバイスマネージャーを見ると「インテル(R)スマート・サウンド・テクノロジーOED」というデバイスに黄色い”!”マークが付いていて、
「FW did not sent FW Ready notification.」
というエラーが発生していた。
一度デバイスを削除してハードウェア変更のスキャンをしたり、ドライバーの更新もしてみたりもしたが症状は改善しない。
可能性は低いけど、ハードウェアそのものに問題があるのかな?
bluetoothのイヤフォンでは音が出るんだけど、できれば有線のヘッドフォンを使いたいんだよなぁ(汗)。

※その後、6/27朝に解決し、そのことは「音が出た」に書いた。

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FAXの送信が出来ない

FAXの送信が出来ないとの連絡が入った。
どうも受信はできるが送信が全くダメでどの相手に送っても送信できない(相手が話し中になる)とのこと。
FAX機(RICHOのEL6000)のログを見ても受信ログはエラーが無いが、送信ログはエラーしかない。
二日前までは送信もOKなので、前日以降になにかの原因で送信だけが出来なくなった模様。
回線がISDNでDSU内蔵のTAを置いてあるので、FAX機本体及びTAの電源を入れ直しても改善しない。
幸い同じTAがあったので、それと交換してFAX機の電源を入れ直すと送信待ちになっていたFAXが無事に送信された。
今回はTAに問題があったようだな(汗)。

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“skype”の呼び出し音が鳴らない

ユーザーから依頼を受けてskype用のPCを用意した。
古くて良い(skypeしか利用しない)とのことだったので、ちょっと前に回収して予備機としていたPCのOSをアップデートして設置した。
設置後にskypeを起ち上げてアカウント情報を入れて貰ったところ、通話自体は問題無く行えた。
ところが翌日になって呼び出し音が鳴らないという連絡が来た。
なんでも着信はするし、切断後には不在着信の履歴が残るが鳴動しないとのこと。
一緒に置いてある別のPC(同一ネットワーク内)では問題無く鳴動するし、問題のPCから他のPC(別ネットワーク)を呼び出した時も問題無いのでネットワークの問題では無さそう。
ユーザー自身でいろいろと調べたり試したりしたようだが解決しないとのこと。
WEBで調べてみても設定画面の構成が違っているうえ、着信音に関する設定そのものが見当たらない。
そうこうしている内にユーザー自身が気付いたのがskype自体のバージョンが異なっていること。
問題のあるPCのskypeのバージョンが14.xxxで、問題無いPCの方が15.xxxだった。
これならアップデートで解決かと思ったが、その方法もWEBで見つかる手順が使えないorz。
仕方が無いので一度アンインストールして最新版をインストールすることして公式サイトのダウンロードページ(https://www.skype.com/en/get-skype/)からインストール用ファイル(2024/05時点では”Skype-8.119.0.201.exe”)をダウンロードして保存。
そのファイルをダブルクリックするとインストールされ、アカウント情報を入れたところ問題無く開通、呼び出し音も鳴るようになって問題は解決した。
skypeって今でもバージョン違いでトラブルが出るのねぇ(汗)。

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いい加減に対策をして欲しい・・・

仕事でユーザー環境に導入したPC「DELL OPTIPLEX 5000」が時々おかしくなる。
どんな風におかしくなるというと、Windows11にサインインしようとパスワードを入れると即座にサインアウトされてしまい、PCを再起動しても同じで延々と「パスワード入力ー>サインアウト」のループをしてしまうようになる。
どんな時にそんなことが起きるかと言うと、決まってOS(Windows11)のアップデートを行い、その際にファームウェアの更新があった場合。
再起動が必要になるので再起動し、BIOS設定を見るとストレージインターフェースの設定が何故かRAIDに変更されてしまっている。
その設定を元に戻して起動してもサインアウトのループにはまる。
たまにOSの復旧が成功するときもあるが、それでもサインアウトを繰り返すことには変わりは無い。
今のところ対策はOSのクリーンインストールしかない。
ファームウェアの更新が非常に怪しいので、メーカー側で対策して欲しいよ(汗)。

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リコーのTHETAが認識されないorz

古くなったリコーの全天球カメラ「THETA」を引き揚げて来た。
まだ使えるので試しに使っているが、PCにつないでデータをPCにコピーしようとしてUSBケーブルで接続しても認識されない。
リコーのサイトからアプリケーションをダウンロードしでインストールしてもカメラ認識されず、OS(Windows10)のエクスプローラーでもドライブとして表示されない。
メーカーサイトには「ケーブル不良」「カメラのハングアップ」等が考えられると有ったので、ケーブルを交換して見たり、カメラの強制再起動もして見たりしたが効果無し。
このままではスマートフォン経由でしか撮影データをPCに移せないので結構不便。
一体何が原因なのだろう???

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JR北海道でトラブルが連発

昨日2/21はJR北海道と利用者にとって厄日だったようだ。
なにせ朝の時間帯に複数の路線でトラブルが発生し、通勤通学の利用者にかなりの影響が出たのだからたまらない。
朝の7時過ぎに札幌の苗穂駅では設備故障で千歳線の線路が使用不能になり、同駅を通過する列車に運休や遅れが発生。
千歳線の列車を並行する函館線の線路に迂回させる等の処理を行なったが、そのために函館線の列車にも影響が出た。
この影響で同線区を走る列車が1時間以上も遅れたり運休したりした。
原因は列車の運行状況を把握するための軌道回路の不具合で、絶縁部分に鉄片が付着して導通してしまい、実際には列車がいないのに列車がいると表示されてしまったということだ。

また、石北線でも6時半すぎに当麻駅構内で上川発旭川行きの普通列車(2両編成)の車両に不具合が発生し、点検すると搭載しているバッテリー8個が落下していることが判明。
バッテリーはその後隣の伊香牛駅付近で発見されたが、この影響で特急5本を含む20本が運休した。
車両は新しい「H100形」でJR北海道が原因を調査しているとのことだが、場合によっては同形の車両全てに対策が必要になることも考えられる。
現在道内の非電化区間の主力になりつつある車両だけに運行停止となると影響はかなり大きくなると思われる。

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