今夜札幌ドームで行われた北海道日本ハムファイターズ対オリックスの第22回戦は4-2でファイターズが勝った。
この試合のファイターズの先発は大谷。
その大谷は初回と二回で合わせて4つの三振を奪う好調な立ち上がりを見せたが、三回に初安打となる二塁打を打たれると、次打者にはこの試合唯一の四球を与え無死一二塁のピンチを招いてしまった。
さらにワイルドピッチで無死二三塁としてしまい、次打者を最後は161Km/hの速球で三振に打ち取ったまではよいが、糸井にプロ野球史上最速となる164Km/hの速球を打たれ、これが右翼前への2点適時打となってしまい2点を先制されてしまう。
その後は抑えて失点は2点にとどめ、四回と五回も安打を打たれながらも後続を打ち取り、結局五回を被安打4、与四球1の2失点で降板。
奪三振は五回まで毎回の9個で、特に二回は三者連続三振、四回も走者一人を出したがアウト全てが三振。
2点を先行されたファイターズだが、四回に近藤と中田の適時打で同点に追いつき、七回に中島卓の2点適時二塁打で2点を勝ち越した。
この2点を八回は宮西、最終回は吉川が守り抜きファイターズが逆転勝ちとなった。
勝利投手は三番手で登板して七回の表まで投げたバースで8勝目、最終回を投げた吉川に二つ目のセーブが付いた。
ソフトバンクの試合が中止となったので消化した試合数が同数となり、ファイターズの勝ち星が二つ多く負け数が同じためにゲーム差は1と広がった。
明日も勝って優勝に一歩ずつ近づいて欲しい!