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スズキが新型コンパクトカー「バレーノ」を発表

スズキはフランクフルトショーで新型コンパクトカー「バレーノ(BALENO)」を発表した。
「バレーノ」は全長を4m未満(3,995mm)に抑えたコンパクトカーながら、新プラットフォームの採用で車室内及びラッゲージスペースを大きく取ったモデル。
サイズ的に現行の「スイフト」より145mm大きくなるが、車格的には同等となるか?
ということはこれが日本では次期「スイフト」ということになるのかな?

エンジンは1.0Lの直噴ターボ「ブースタージェット」、1.2Lの「デュアルジェット」、1.2L「デュアルジェット」+ISGのマイルドハイブリッドシステム「SHVS」の3種類が設定される。
日本で発売となればメインはマイルドハイブリッドということになりそうだけど、「ブースタージェット」もラインアップに入れて欲しい気がする。
スズキは仕向け地ごとにエンジンを設定するので難しいかな?

発表された車体サイズが全長3,995mm、全幅1,745mm、全高1,470mmなので、このままだと日本では普通車登録となるが、国内向けには幅を狭めて来るか?

販売は2016年からで当初はヨーロッパ向けになると発表されている。

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新型「プリウス」はやはり40Km/Lを達成!

先日アメリカのラスヴェガスで公開されたトヨタの新型「プリウス」の燃費はやはり40Km/Lを達成してデビューらしい。
現行モデルは32.0Km/L(Lグレード、他は30.4Km/L)なので、単純計算で25%もアップしたことになる。
ところがこの40Km/Lを達成したのは最廉価グレードの”E”のみで、他の”S””A”グレードは37.0Km/Lにとどまっている(それでも現在国内最高の「アクア」「アルトエコ」に並ぶ)。
これはホンダが現行の「フィット」で行ったのと同じで、”E”グレードのみ燃料タンク容量を他より5L少ない38Lにした他、各種装備を簡略化して軽量化を図り、それによって燃費計測時の重量区分を一つ下のクラスにすることで負荷を減らして燃費を向上させたということ。
さすがのトヨタでもこうしないと40Km/Lの壁は厚かったということか。
とはいえ他のグレードの37.0Km/Lというのも車体のサイズを考えると驚異的なわけで、新しいTNGAプラットフォームの効果は素晴らしいと言うことか(車体が大型化しているにもかかわらず重量増加は10Kgに収まっている)。
しかも今モデルからは待望の4WDモデルが追加され、E-Four採用により車両重量の増加は70Kgにとどまり、燃費も全グレード(”E”グレードには4WDの設定無し)で35.0Km/Lと2WDに比べ2Km/Lの低下にとどめている。
4WDでもこの低燃費と言うことはこりゃ売れないわけが無い、特に北海道や東北の日本海側のような降雪地域では2WDよりも4WDのほうが売れるんじゃないだろうかね?

燃費ばかりが話題になるが、実は今回のモデルチェンジでリアサスペンションが従来のトーションビームからダブルウィッシュボーンに変更されている。
これによって乗り心地や操縦安定性が向上していることが期待できる、というかそうでなければ変更した意味が無い。
その他安全装備にしても”A”グレード以上には単眼カメラとミリ波レーダーを使った”Toyota Safety Sence(P)”を標準装備する等抜かりは無い。
発売は12月9日が予定されているけど、その日に買いに行っても下手をすれば”半年待ち”なんてことにもなりかねない。
欲しくなった人はすぐにでも販売店(トヨタの全ての販売チャネルで販売)に行ったほうが良いかと。
トヨタが発売の三ヶ月も前に発表したのには、事前予約を受け付ける意味もあるからね。

今回「プリウス」で採用したTNGAプラットフォームを次期「アクア」に適用したらそれこそ40Km/Lを超えてくることになりそうだな。

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トヨタの新型「プリウス」が世界初公開

トヨタ自動車はアメリカのラスヴェガスで新型「プリウス」を初公開した。
新型「プリウス」は初代から数えて四代目に当たるのでVW40型になると思われる。
今回公開されたのはエクステリア/インテリアデザインと大まかな技術情報で、日本では最も注目されると思われる燃費データは未公開。
エクステリアデザインは二代目以降継承されている”トライアングルシルエット”を基本に、空力的にさらに洗練されている(と感じる人もいると思われる)。
車体サイズは若干拡大し、全長4540mm(現行モデル比+60mm)、全幅は1760mm(同+15mm)となり、全高だけは少し下がって1470mm(同-20mm)となる。
ホイールベースは2700mmは現行と変化無しなので、車内スペースはそれほど拡大していないのかな?
一方車内の方はこちらもセンターメーターレイアウトを継承していて、これも好みの分かれるところだろう。
技術的には新型プラットフォーム”TNGA”を採用し、剛性の向上と軽量化を進め、パワートレインもエンジンの熱効率を40%超にまで引き上げてハイブリッド関連もPCUや制御系を新設計した結果、現行の32.4Km/Lどころか現在国内最高の燃費を誇る「アクア」の37.0Km/Lを上回ることが期待されている。
開発目標としても40Km/L台を目指していると言われているのでかなりの数値が期待できる。
今回のお披露目で燃費が公表され無かったのは目標数値に届いていないためかも?(もちろん発表場所となったアメリカでの燃費基準が日本とは異なることも理由としては考えられる)。

今年の末に先ず日本で販売を開始し、その後欧米各国等で順次販売開始となる。
現行モデルは発売当初先行していたホンダの「インサイト」のシェアを奪う目的で205万円からという戦略的な価格が付けられたが、今度の新型の価格はどれくらいになってくるのかな?

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今日も見た・・・

先週の月曜日に三菱のプラウディアを見かけたと書いたが、今朝も見かけてしまった。
ナンバーからすると先週見かけたのと同じ車。
見かけた場所も先週とそれほど離れていない同じ通りなので、見かけた通りから意外と近い場所に住んでいるのかも?

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B10型サニー

一昨日行われたHTBの「イチオシ!まつり」に行く途中で旧い車を見かけた。
それは日産が販売していた「サニー」の初代モデル(B10型系)の4ドアセダン。
グリルのエンブレムから判断すると後期型と思われる。
見かけた場所は月寒ドームの近くのカーショップの店頭。
他の車には値札が付いていたけど、このサニーには付いていなかったので販売用では無かったのかも?

ナンバーが付いていたのでそのまま走れるのかもしれないけど、そこら辺は未確認。
付いていたナンバーが”札 5”という古いナンバーだったのにもちょっとビックリ。

Wikiによると販売終了が1970年1月らしいので、少なくとも45年落ち・・・
よくもまぁ維持しているもんだなぁ・・・

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「マットビハイクル」とは懐かしい(笑)

amazon等から下の商品を紹介された。
世界初の”実用”ロータリーエンジン搭載の量産車であるマツダの「コスモスポーツ」(しかも後期の”L10B”)をベースにMAT(Monster Attack Team)の専用車に仕立てた「マットビハイクル」の1/18の模型だ。
商品説明には”30年以上経った今でも人気”と書かれていて、それは間違いでは無いと思うが、個人的には一つ前の番組で使われた「ポインター(PO-1)」(「クライスラーインペリアル」の1957年型をベースに車体を大改造した車)の方が好きだなー。

AUTOart 1/18 帰ってきたウルトラマン 「マット ビハイクル」
B0029F1FXK

1/18ではちょっと大きいけど、ハセガワから1/24のプラモデルも出てるから、買うならこっちかな?

1/24 帰って来たウルトラマン MATビハイクル #CQ1
B0006NGPRS

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現在販売されている日本車で珍しいのも見た(笑)

今朝方交差点で前に停まった車のエンブレムを見てビックリ。
なんと三菱の「プラウディア」だったのだ。
これは日産の「フーガ」のOEMで、7月の月間販売台数が僅か6台と言う国産車の中でも同社の「ディグニティ」(7月の販売台数1台)と同様に販売台数が少なく販売台数ランキングでは下から4-5番目の車(ダイハツ「アルティス」等と同程度)。
まさか実物を見ることがあるとは思わなかった(笑)。
それにしても昨日と言い今朝と言いなんでこんなに珍しい車を見かけたんだろうな?

そういや昨日はスズキの「ランディ」(日産「セレナ」のOEM)も見かけたなぁ、なんだったんだ一体?(笑)

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厚田からの帰りには・・・

昨日行った厚田からの帰り道ではGC10型スカイラインの他にランボルギーニの「ムルシエラゴ」も見かけた。
こちらはすれ違っただけなんだけど、あの特徴的で低いデザインは見間違い様が無い。
しかもリアにGTウイングが装着されていた。
札幌市内ではたまに「ガヤルド」を見かけることはあるけど、「ムルシエラゴ」は珍しい。
フロントにナンバープレートが見当たらなかったので、どこの車か見当が付かないが、札幌近郊にいるのかなぁ?

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「C10型スカイライン」

昨日石狩の厚田まで出掛けた帰りに珍しい車を見かけた。
それは旧い日本車でメーカーは日産。
元々はプリンス自動車で設計が開始された車で車名は「(C10型)スカイライン」。
プリンス自動車が日産と合併してから発売されたので日産の車とされていて、通称は「ハコスカ」または「愛のスカイライン」。
「スカイライン」の名を持つ車としては三代目に当たるモデルとなる。
ちなみに現在販売されている「(V37型)スカイライン」は13代目に当たる。

この「ハコスカ」が私の前を走っていたのだけど、面白いことにナンバーが小型車登録の所謂”5ナンバー”ではなく、普通自動車登録の”3ナンバー”だった。
見たところオーバーフェンダーも付いていなかったし、元々幅が1,595mmと小型車の上限の1,700mmより100mmも狭いので、車体サイズで普通車登録になっているわけでは無さそうだ。
ということはエンジンの排気量が2,000ccを超えていると言うことになるので、L20型エンジンよりも大きなエンジンに載せ替えているのだろう。
昔流行ったのはL20をL24とかL26とかL28に載せ替えて、さらにはシリンダー径(ボア)をアップして3.2L-3.5Lくらいまで排気量を増やすと言う改造。
ボアアップまでしているかどうかは見ただけでは判らないけど、”3ナンバー”ということはエンジンは換装しているのだろう。
また6気筒のL型エンジン搭載と言うことはC10型の中でもボンネットを延長したGC10型ということになりそうだ。

いやぁ、久しぶりに見かけたけど、それが”3ナンバー”とはちょっとビックリしたなぁ(汗)。

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三菱は「アウトランダ―」が販売好調

続けて車ネタをもう一つ。

三菱の「アウトランダー」がフロントマスクを中心とした比較的大規模な一部改良を受けたのが今年の6月。
発売翌月となる7月にはガソリンモデルが397台、PHEVが2,383台でともに対前年同月比で4倍前後を売り上げた。
特にPHEVの2,383台という販売台数は同社の中では軽自動車(ekワゴン、ekスペース)を含めても最多で、「ek」シリーズ2車種の合計2,685台(「ekワゴン」1,322台、「ekスペース」1,363台)よりに肉薄する(ガソリンエンジンモデルを含めると2,780台で逆転する)。
発売後にバッテリーの製造上のトラブルが発覚してしばらくは販売出来ず、再開後も低迷していたところに一部変更での販売回復は同社にとってもディーラーにとっても福音だろう。
とはいえ同社の販売する車で他に7月に4桁売れたのはミニバンの「デリカD:5」(1,129台)だけというのは寂しいところ。
「プラウディア(日産「フーガ」のOEM)」や「ディグニティ(同じく日産「シーマ」のOEM)」の一桁(6台と1台)は仕方が無いにしても、コンパクトカーの「ミラージュ」や小型SUVの「RVR」辺りにはもっと売れて貰いたい筈。
ただ、それらのモデルにはそれほど魅力的な点が無いのも確かなので、次期モデルにはこれらの車種にも「これ!」と言った特徴というか強いセールスポイントを感じさせてくれないものかな?
とはいえハイブリッド(「アウトランダー」のPHEVのシステムは除く)や小型ターボエンジンといった最近の流れに乗ったメカニズムが無いのは痛いところ。
三菱自慢の「クリーンディーゼル」は「パジェロ」や「デリカD:5」に搭載しているのがあるけど、マツダのように小型化して乗用車に載せるわけでもないから台数は稼げないなぁ。

現在は日産との合弁会社である「NMKV」で共同開発した軽自動車がそこそこ売れているので、製造している三菱としても助かっているんだろうけど、日産が軽自動車の独自開発を始めて業務提携を解除してしまったらどうするんだろう?

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