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日産の「モコ」がもうじき生産終了?

日産は軽自動車を自社では生産していない。
現在は三菱自動車と共同で起ちあげたNMKVで企画開発した「DAYS」ファミリーを販売しているが、以前は三菱及びスズキからOEM供給を受けて販売していた。
その中で売れ筋だったのが「モコ」でベースはスズキの「MRワゴン」。
この「モコ」はOEM元の「MRワゴン」を上回る売れ行きだったが、「DAYS」と似たような商品ということで販売を終了する予定らしい。
実際「モコ」の販売台数は「DAYS」が発売される以前の2012年度(2012/03~2013/04)は67,513台だったが、発売された2013年度は48,036台、翌2014年度は30,371台とおよそ30%ずつ減少している。
今年(2015年)も4-9月までの半年の販売台数は8,499台で昨年同期の13,368台に比べ63.6%まで落ちこんでいる。
これでは販売コストを掛けてまで売る必要はないという判断なのだろうか?

問題はOEM供給元のスズキの対応だけど、こちらは当面「MRワゴン」を継続販売するとのことだけど、日産への供給が無くなれば生産台数を大幅に縮小しなければならなくなるので、こちらも販売終了は時間の問題か?

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LEDの次はレーザー?

BMWは同社のプラグインハイブリッドスポーツカーBMW「i8」に、LEDヘッドライトの2倍の照射距離を実現した次世代ライト技術「BMWレーザーライト」を新たにオプション設定した。
この「BMWレーザーライト」はレーザーダイオードで発生させたレーザー光を蛍光体で白色の可視光に変換し、それを照射することで到達距離をLEDの2倍の600mを達成している。
またエネルギー効率がLEDライトよりも30%も高く消費電力を少なくすることが出来、ユニットの大きさも1/10になり重量軽減も出来ると良いこと尽くめ。
BMWではこの「BMWレーザーライト」をオプションとして設定し、2016年1月納車の車両から装着可能となる。
価格は85万でスズキの「アルト」が買えてしまうのは凄い(笑)。

「レーザー光」というと光線兵器のような響きがあるが、現代ではBDレコーダーやPCの光学ドライブ等で家庭内でも使われる技術となっているので、決して物騒なものではない(それでも目に直接照射すると危険)。
この調子で「レーザー」の次は「謎の怪光線」を車に搭載して欲しいな(爆)。

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「オデッセイ」のハイブリッドは発売延期

ホンダはミニバン「オデッセイ」にハイブリッドを追加し、年明けにでも発売する予定だったが、この予定を3月に遅らせる見込みとなった。
社長交代による業務や営業戦略の見直しの中での予定変更らしい。

現行「オデッセイ」は2.4Lのガソリンエンジンを搭載しているが、これに替わって「アコードハイブリッド」に搭載している「i-MMD」を搭載するのが「オデッセイハイブリッド」。
搭載するエンジンも「アコードハイブリッド」と同じLFA型直列4気筒DOHC(1993cc)となるので、自動車税も安くなる。
「アコードハイブリッド」はバッテリーや制御モジュールを車室とトランクの間のリアシート後ろに搭載しているが、3列シートのミニバンである「オデッセイ」ではこの場所には配置できないので、小型化した制御モジュールを新開発してフロントシート下に配置することで車室内の広さを確保した。
重くなる車重と高い車高のため「アコードハイブリッド」並の燃費(30.0Km/L)は無理だろうが、Lクラスミニバンの中ではトップクラスの燃費でデビューすることは期待出来る。
このクラスの燃費はトヨタ「アルファード」のハイブリッドで最高19.4Km/Lなので、少なくともこの数字を上回らないと商品としても魅力に欠けることになるだろう。
ガソリンモデルの燃費は11.6~14Km/Lなので最低でも20Km/Lを超えてこないとインパクトが無いと思われる。
また価格も高すぎると車両代の差を燃料費の差で埋めるのが難しくなるから、ガソリンモデル+30万以内に抑えて来ないかなぁ?
それと降雪地域には4WDモデルが必要だと思うが、「アコードハイブリッド」には設定が無いのでどうなるかな?

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ダイハツ「アルティス」が小改良

ダイハツはハイブリッドセダン「アルティス」を小改良し発売した。
内外装の小改良とフロント及びフロントドアガラスをIRカットガラスに変更している。
昨日書いたトヨタの「アベンシス」よりもマイナーな車なのに小改良するのは勿体ないけど、実はトヨタ「カムリ」のOEM車なので「カムリ」が小改良を受けたのに伴いOEM先の「アルティス」も変更を受けることになった。

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「シャア 専用 バイク」?

「18禁痛車」のキーワードで検索してくる人がいたらしいので、試しにGoogleで検索してみたら2chの転載サイトらしいところに赤いバイクの写真があった。
まるでMS-06Sのようなピンクに塗られたバイクは角まで付けられていて、まるで「シャア 専用 バイク」とでもいった感じに仕上げられていた。
ところがその写真で私の目を惹いたのはバイクでは無く、その後ろのガレージに収まっていた2台の車。
1台は「ランボルギーニ カウンタック」で、もう一台は初代の「スカイライン2000GTR」(通称”ハコスカR”)っぽいスカイライン(本物のGT-Rかどうかは写真からは判別できず)。
調べてみると4年ほど前の2011年10月にヤフオクに出品されたバイク(ベースはCBR250RR)の写真らしく、出品者はチューニングショップの社長とのこと。
つまり車好きの出品者が改造したバイクで、後ろの車はその会社か個人の車庫に入った車と推測出来る。
それにしてもカウンタックとハコスカかぁ、普段の足には使えないよなぁ。

「シャア 専用 バイク」で画像検索すると出て来るよ。

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トヨタが「アベンシス」をマイナーチェンジ?

トヨタは「アベンシス」をマイナーチェンジし昨日(10/5)発売した。

「アベンシス」はイギリスに有るトヨタのバーナストン工場で生産されるステーションワゴンで、日本には輸入(所謂”逆輸入”)されている。

今回のマイナーチェンジでヘッドライトに「Bi-Beam(バイビーム)LEDヘッドランプ」を採用することで薄型化し、それによりフロントマスクが精悍な顔つきになった。
装備面では「Toyota Safety Sense C」を標準装備したことが目玉か。
またCVTの改良等により燃費を従来の13.6Km/Lから14.6Km/Lへ向上し、平成27年度燃費基準を達成している。

イギリスの工場でイギリス国内向けに生産されているのと同仕様のため、ハンドル位置こそ右側で日本と同じだが、ハンドルの両脇に有るウィンカーレバーとワイパースイッチの位置が日本車と反対(ウィンカーレバーが左側に位置する)と他の輸入車と同じなので、国産車からの乗り換えでは戸惑うことが多いと思われる。

それにしてもこんなマイナーな車をマイナーチェンジするとは、とは思うが、ヨーロッパ向けを変えるのであれば日本向けだけ元のままとはいかないからなぁ、、、

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「アブロ ヴァルカン」ってまだ飛ぶのがあったんだ・・・

イギリス空軍の核爆弾搭載可能な爆撃機「アブロ ヴァルカン」がアストンマーティンのスポーツカー「ヴァルカン」のプロモーション映像に登場した。
この「アブロ ヴァルカン」は初飛行が1952年と60年以上も前の古い機種で、現役の飛行隊からは1984年に全機が退役している。
そんな機体が今でも飛んでいるのでちょっとビックリしたが、調べてみると退役後に展示してあった機体を再度飛行可能な状態にしたらしく、2007年から展示飛行を行っていたらしい。
その最後の一機も今年限りで飛行をやめ、今後は博物館で展示されることになっている。

アストンマーティン「ヴァルカン」の名前はこの機体から取っているということで、今回のプロモーション映像に登場させたとのことだ。

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「スーパーカーフェス2015」

スーパーカーで思い出したけど、今日と明日(10/3-4)は月寒にある道立産業共進会場(「ケーズデンキ月寒ドーム」)で「スーパーカーフェス2015」が開かれる。
開場時間は今日が10-20時、明日が10-17時となっていて入場料は前売り1,500円当日1,800円(大人)となっていて、前売り券を買っておけば当日抽選でスーパーカー同乗走行体験が出来る(両日とも20名限定)。
同乗走行に使われるのはハイブリッドスーパーカーの「マクラーレンP1」(10/3)と「ランボルギーニ アヴェンタドール LP7504-4スーパーヴェローチェSV」(10/4)の二台。
他にも等合計約40台が屋内外に展示されるという豪華なイベントだ。

これを知ったときには行ってみたいと思ったけど、今日は昼から「さっぽろオータムフェスト2015」に行った後で自宅で呑む約束があるし、明日は身体を休ませたいので行くのは止めにした。

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ダイハツ「コペン」の外装パーツがようやく発売

ダイハツは10/1から軽自動車「コペンローブ」用の外装パーツの販売を開始した。
「コペンローブ」は2014年6月の発売前から外装を交換することで外観を違うものにすることが出来るという触れ込みだったが、同年11月に2番目に発売された「コペンエクスプレイ」とは外装パーツの互換性が無く、1年後となる2015年6月に発売された「コペンセロ」が外装パーツに互換性を持つことになった。
そして「コペンセロ」の発売から三ヶ月半が経った昨日(10/1)になってようやく交換用の外装パーツは始まった。
これで「コペンローブ」のユーザーも初代のような丸目スタイルを手に入れることが出来ると言うわけだ。
今回発売になった外装パーツは車体全体分の「フルセット」(374,760円)とフロント側だけの「フロントセット」、リア側だけの「リアセット」(共に206,280円)の三種類。
発売後1年間は特別価格として「フルセット」が342,360円(32,400円安)、「フロントセット/リヤセット」はそれぞれ190,080円(16,200円安)で販売される。
また「コペンローブ」にしか設定の無い「リキッドシルバーメタリック」を設定し、ノーマルには無い特別な「コペンセロ」を作ることも出来るようになっている。
とは言ってもドアは交換出来ないので、実際には「リキッドシルバーメタリック」の「コペンローブ」ユーザーにしかこの色は選べないことになりそう。
「コペン」をよく知らない人や興味の無い人には全く意味の無いことだけど、反対に好きな人には違いが判るというわけで、この辺りは「ダイハツも考えたなー」、と思うね(笑)。

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ボルボがアメリカでリコールを届け出

ボルボカーズの北米法人がアメリカで販売した複数車種に関してリコールを届け出た。
米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が公表したもので、リコールの内容は「アイドリングストップからの再始動が出来なくなる」というもの。
最近の車には当たり前のように搭載されているアイドリングストップ機構だが、今回のリコール対象となる車は止まったまま動かなくなるわけだ。
原因はスターターモータのフューズの破損で、モーターが動かなくなりエンジンの始動が出来なくなるとのこと。
対策は容量の大きなフューズに交換するということなので、当初の設計(というか単なる計算)ミスの様な気もする。

いくら燃料消費を抑えて排気ガスの排出量を減らすと言っても、路上で動けなくなったら意味が無いような(笑)。
ある意味”究極のエコ”なのかも(笑)。

対象は最新の2016年型「S60」、「V60」、「V60クロスカントリー」、「XC60」、「XC70」、「S80」の6車種で、合計7,855台。
日本向けに輸出された分は大丈夫なのかな?

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