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ライセンスは大丈夫なんだろうか?

ネットで中古のノートPCが売られていたので、詳細を見た。
CPUは古いけど所謂「ネットとメール」といった目的で使うなら不自由ないくらいのもの。
だけど、メモリは「たったの」256Mしか積んでおらず、それにも関わらずノートでは充分だとの記述がある(じゃぁデスクトップではどうなんだ?)。
そりゃぁ動かないことは無いけど、昨今のWEBページの構成から考えると、たとえWEBとメールだけにしか使わないとしても少々心許ないんじゃないかなぁ?

気になったのはそれだけではなく、インストールされているOSがWindows2000だということ。
#たしかに2000ならメモリは256Mも入っていれば結構軽く動いてくれるけど、初心者向きでは無いよなぁ(苦笑)。にも関わらずこの業者は初心者でも安心して使えると言っている(笑)。
この機種はメーカーからWIndowsXp Proがインストールされている状態で出荷されており、Windows2000のインストールメディアは付属していない(ただし2000もサポートされる)。
Xp Proなのでダウングレード権を行使して2000 Proへのダウングレードは可能だが、インストールするには別途メーカーからインストール用メディアを入手(購入)する必要がある。
この業者はそのメディアを購入しているのだろうか?PCメーカーからのメディアの提供は数年前に終了しており、現在メーカーからは入手不可。
またMicrosoftからボリュームライセンス用のメディアやパッケージ版を購入するという手段もあるが、こちらも既に販売が終了している。
しかもメディアは「使用者が所有しているものを使用しなければならない」となっており、OSのライセンスを譲度する際にはメディアも一緒に引き渡さなければならない筈なので、1枚ないし少数のメディアを使いまわすことはライセンス契約上不可。
リカバリ用のCDを付属させることでメディアも引き渡しているってことにしているのか?確かにリカバリ用に「私的利用の範囲で」複製を作るのは認められているはずだし、それならメディアがCD-Rでも問題が無いとも言えるかもしれない。
だけどそれならMicrosoftによるサポートが終了している2000をインストールして販売するんじゃ無くて、素直にXpをインストールして売ったらどうなんだろ?
セキュリティパッチも提供されないような危険なOSを入れて売るのってまずいんじゃないの?
いろいろ考えるとこの業者はどうも胡散臭いことをやっているような気がする。
例えばMSDNで提供されるインストールメディアを使えばプロダクトキーの入力無しでインストールすることは出来るし、そのまま継続使用も可能(Xpのようなアクティベーションをする必要が無いから、たとえライセンス違反だとしても見つからない)だからねぇ、、、

私の考え過ぎでこの業者がきちんとライセンス契約を守って商売しているんだったら問題は無いんだけど、やっぱり気になるなぁ。

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FSB400のPentium4 3.0GHz

先日入手したThinkPad G40はデスクトップ用のソケット478のCPUが搭載されている。
それ自体は特にどうということの無い事だが、ラインアップの中にちょっと珍しいものがあった。
このThinkPad G40というのはデスクトップPCの代わりに使う目的で開発されたためか、高スペックのモデルも存在する。
低価格帯のモデルのCPUはCeleronだが、ハイエンドのモデルにはPentium4が搭載されていて、一番上のモデルはPentium4 3.0GHzが載せられている。
この3GHzのPentium4が曲者、G40のチップセットはノート用に開発された852GMというものだが、このチップセットがサポートするFSBは400MHzのみ。
#上位にあたる852GMEや855GMはFSB533MHzもサポートするが、852GMでは400MHzしかサポートされない。
つまりFSB400MHzのCPUしか載せられないことになるのだが、Intelの「Processor Spec Finder」にはFSBが400MHzのPentium4は2.8GHz(SL7EY)までしか載っておらず、3GHz以上で動作するPentium4はFSB533MHzかFSB800MHzのものしか無い。
つまりG40の上位モデルは公式には存在しないはずのCPUを搭載しているように思える。

以前ヤフオクでそんなCPUが出品されていたような記憶があったので、探してみたところ二人の人が件のCPUを出品していた。
それぞれのオークションに写真があり、その写真を見る限りはクロック:3.0GHz,FSB:400,L2:512Kというスペックで、sSpecは”SL6YH”となっている(L2が512KってことはコアはNorthWood)。
このsSpecをIntelのサイトで検索しても一件もヒットしないので、やはり一般に公表されていないとしか思えない。
やはりこれは特定のPCメーカー向けにだけ出荷されたCPUなのではないだろうか?

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カウンターが変

当ブログのサイドバーに付けているカウンタが数日前から表示されなくなっていた。
あまり気にしていなかったが今日になってクリックしてみると、本来提供元のサイト(petitcounter.com)に飛ぶはずが、サーバーが無いとかでつながらなくなっている。
サーバ移転でネームサーバの修正がされていないのかな?それなら前のサーバのIPアドレスは取得できると思うが、サーバが見つからないということはドメインの更新がされてないのかな?
仕方が無いので、他のサイトのカウンタを使うことにしてサイドバーのソースを修正してしまった。

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SP3のインストール

先日悩んだWindows XP サービスパック3(SP3)のインストール。
あれから3台くらいやったけど、皆なにも問題無くインストール完了。
まぁ、これが当たり前なんだけど、あの一台であれだけ苦労したんだから、他のがあっさり終わるとなんだか物足りない(爆)。

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2TのHDDが1万円切りだって?

秋葉原では今週末に複数のショップで2TのHDDを1万円を切る価格で販売されているとか。
少し前から特価品として少数が同価格帯で販売されることはあったが、今回は台数限定とはいえ結構な台数が販売されているらしい。
札幌のツクモでも明日(5/2)HGSTの2Tモデルが5台限定ながらも9,980円で販売される(チラシに出ていた)。
現時点では最大容量となるHDDがこの価格とは、安くなったものだなぁ、、、、、、
2GのHDDを2万円近く出して買っていたこともあるのに(笑)。
2Gって今となってはメインメモリの容量以下だもんなぁ、1GなんてVRAMの容量だし(笑)。

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6コアPhenomIIを低電圧で動作させると・・・・・?

Junk.Blogでは発売されたばかりの6コアPhenomII(Phenom II X6 1090T BE)の動作電圧を下げる実験をやっている。
それによると定格の1.3Vより0.175V(約13.5%)低い1.125Vでも定格クロック(3.2GHz)で動作したとか。
またその時の消費電力は定格電圧時よりも実に50Wも少なくなったという結果が出ている。
ハイパワーなCPUだから低電圧化でこのような違いが出ているのかもしれないが、省電力CPUでも同じような傾向を示すのであれば、低電圧化で更なる省電力化が図れるかも?

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インストール出来た!

Windows XP SP3のインストールが無事に終了した。
Microsoftのサイトに出ていた10番目の方法でなんとか無事にインストールが完了。
やはりインストール中に強制的に再起動をしたせいでダウンロードしたパッケージのファイルが破損していたらしい。
一度ダウンロード済みのパッケージを全て削除し、それからMicrosoft updateを行い再度パッケージをダウンロードしたところ、何の問題も無くSP3がインストール出来た。
いやぁ、それにしても手間が掛かった!2つ前の記事に書いたページの情報が無かったら諦めていたかも。
SP3のインストールそのものも時間がかかり、同時に並行して行っていたThinkPad G40のリカバリ(Disk to Disk)よりも時間が掛かった。
まぁG40はリカバリしたらSP1に戻ったので、こちらもこれから各種アップデートをしなくちゃならないんで、もっと時間がかかるんだけど。

具体的にどうやったかというと、最終的にはアップデートパッケージの配布フォルダの中身を全て削除してアップデートをやりなおしただけ。
手順は以下のとおり。
1.[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックして(もしくはWindowsキーとRキーを同時に押して)、「services.msc」と入力し、[OK] をクリック。
2.[サービス (ローカル)] ウィンドウで、[Automatic Updates] を右クリックし、[停止] をクリック。
3.[サービス (ローカル)] ウィンドウを最小化。
4.Windows 配布フォルダ(デフォルトでは、C:\Windows\SoftwareDistribution)内のすべてのファイルとフォルダを削除。
5.[サービス (ローカル)] ウィンドウで、[自動更新] を右クリックし、[開始] をクリック。
6.コンピューターを再起動し、Microsoft Update を再度実行。
とこれだけ。
といっても、ここに至るまでに他の9つの方法を全て試したので、えらく時間がかかってしまった。
これで駄目ならXPの上書き再インストールしかMicrosoftのサイトには方法が残っていなかったが、なんとかそれはしないで済んで助かった。

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インストールが始まった

先に書いたサービスパック3が入らないPC、MSのサイトに書いてあった方法の内、「方法 10: ソフトウェア配布フォルダーを空にする」を実施してから試したら、つい先ほどからファイルのインストールが始まった。
つまりいつも出ていたエラー「カタログをインストールできませんでした。」が解消されたことになる。
このまま無事にインストールが完完了してくれれば良いけど・・・・・まだ不安。

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サービスパック3のインストールがエラーになる

一昨日からWindowsXP のアップデートをしていて、サービスパック3(SP3)のインストールでエラーが出ている。
そのエラーの殆どは「カタログのインストールが出来ませんでした」というもの。
一度だけファイルのインストールがされたが、時間がかかるので途中でPCの前を離れていたら自動的にスリープに入らないように設定してあるにもかかわらず画面が真っ暗になっていて、マウスを操作しても復帰してこなかったので、強制的に再起動したところ「インストールが中断されたので、元に戻します。」的なメッセージが出てインストール前の状態(SP2)に戻ってしまった。
その後は何度試しても上記のエラーが出てインストールに失敗する。
MSのオンラインサポート情報「プログラムや更新プログラムをインストールできない」に出ている10種類の対策方法の内8つまでは試したが、未だに解決していない。
#強制的に再起動したからインストール用のファイルが破損したのかな?
他のサイトも少々見てみたが、解決した人の方法はXPの再インストールだったりするorz。
件のPCはXPを新規にインストールしたばかりなので、出来れば再度のインストールは避けたいところだが、このままではインストールのやり直しかなぁ?

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6コアPhenomが発売になる

AMDのデスクトップ用としては初めての6コアCPUとなる「Phenom II X6」が4/29から発売になるとのこと。
両CPU共L2キャッシュ合計3M,L3キャッシュ6M、TDP125Wというスペックで、先に発売されている6コアのOpteronと同じダイを採用している。
面白いのはIntel Core i7が持つBoost機能(ターボモード)を持たせていることで、上位の1090Tはクロックが通常時の3.2GHzに対しターボモード時は3.6GHzとなっている。

驚くのは価格が下位の「X6 1055(2.8GHz)」で22,000円前後、上位の「X6 1090T Black Edition(3.2GHz)」で35,000円前後と6コアのCPUとしては激安ということ。
同じ6コアのIntel Core i7 980X等に比べると格段に安い価格を付けている。
これは6コアCPUはあくまで4コアの延長線上にある存在であり、特別高性能(=高価格)ではないということをAMDは言いたいのか?
どちらにしてもこれでAMDファンも6コアCPUを使えるようになった(Opteronは高価過ぎたうえ、マザーも専用で高価だった)。
こうなると次は多少クロックが下がっても良いから6コアの省電力版を待ちたくなる。
TDPが65W~80W程度の製品が出てくれば考えてもいいかな?

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