Verstappenが今季初のスプリントを制す!

自動車レースのF1 GP Round 5 Chinese Grand Prixのスプリントが昨日行われ、Red BullのMax Verstappenが逆転で制した。
今季初開催となったスプリントは前日の予選でトップタイムを記録したLando Norrisがポールでスタート。
スタートでは2番グリッドのLewis Hamiltonが抜群のスタートを見せターン1でNorrisのインを刺す。
2台はそのまま並走するもターン2でNorrisが僅かにアンダーを出し(というかHamiltonのマシンを避けようとしたのか僅かにアウト側にステアリングを切ったように見えた)コースオフ。
その隙に3番手のFernando Alonsoと4番手のVerstappenが前に出てポジションをアップ。
トップに立ったHamiltonはペースを上げてAlonsoとの差を広げてDRS圏外に逃げたものの、Verstappenが7週目にAlonsoをDRSを効かせてターン14で躱すとHamiltonとの差を縮めだす。
僅か2周後の9週目の同じターン14でVerstappenがあっさりとHamiltonの前に出ると、そのまま引き離しにかかり最終的に13秒以上の差を付けて19週を走り切り優勝。
後方ではAlonsoとCarlos Saintz Jr.による3位争いが発生、16周目のターン6でSaintzが前に出るもターン10で2台が競り合いながらアウトに膨らんだところを5番手につけていたSergio Perezが一気に抜き去り3番手に浮上。
その競り合いで接触したAlonsoのタイヤがパンク、ピットインするもそのままリタイヤ、Saintzもペースが落ちて同僚のCharles Leclercに抜かれてしまう。
結果は2位がHamiltonで、3位にはPerezが入りRed Bullが1-3でフィニッシュ、4位はLeclerc、5位Saintz、6位Norris、7位Oscar Piastri、8位George Russellとなりここまでがポイントを獲得。
SQ1で脱落していた角田裕毅は16位でのフィニッシュだった。

その後に行われた予選ではMax Verstappenがトップで100回目のポールポジションを獲得、Perezが2番手に入りRed Bullがフロントローを独占。
角田はここでも精彩が欠きQ1敗退で19番手となっている。

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