VAIO(PCG-6N2N)のCPU

昨年10月に「壊れたVAIOを預かった」「VAIO(VGN-SZ92PS)の修理費用を問い合わせてみた」という2つの記事を書いた。
その時に概算だが修理見積りをとり、後に総務(のような部署)の責任者と相談したところ、VAIOを使用する部署からはなんの相談も報告も無いとのこと。
こちらから外装の状況等から手荒な扱いを受けていると思われる旨を伝えたところ、修理してもすぐに壊してしまう可能性が高いので修理はしないと言われ、そのままこちらで預かることになってしまった(つか、直さないなら捨てればいいのに、こちらも預かるだけなんて面倒なだけなのにな)。

今日は久々に件のVAIOを引っ張り出し、電源を入れてみると普通に動く・・・・・と思いきやログイン画面でいきなり電源が切れた。
まぁ、これはACアダプタを繋いでいなかったためにバッテリー残量が0に近かったからで、ACアダプタを繋ぐと問題無く起動した。
OS(WindowsXp)が起動したのでシステムのプロパティを見るとCPUはMobile Core2Duo T5600(1.86GHz動作)で、メモリは1GB入っていた。
CPUがCore2Duoなので、ちょっと興味を覚えて外せないか試してみようと思ったが、もしかするとBGAパッケージかもしれないので、とりあえず見るだけ見てみようと分解(という程では無かった)してみた。

VAIOの底面

VAIOの底面。下がパームレスト側。分解作業になるのでバッテリーは外してある。


CPU収納部分

CPUが収められている部分の蓋。熱に耐えられるようにするためか金属製。

上の写真はVAIOの裏面で、中央奥(写真では上)にCPUが納められている部分があり、金属製の蓋で覆われている。
この蓋は2枚目の写真で矢印で示す4本のビスで留められているだけなので、その4本を外せばとれる。

蓋を外したところ

蓋を外したところ。

左側の金属プレートの下にCPUがあり、そこから右上までヒートパイプが延びている。
CPU付近を見れば判るようにCPUはBGAパッケージではなく、ソケットに装着されている。

CPU付近

CPU付近のアップ。

CPUを覆う金属プレート(ヒートシンク)は赤丸で囲った2本のビスで固定されているので、そのビスを外せばとれる。

ヒートシンクを外したところ

ヒートシンクを外したところ。

ヒートシンクを外すとこんな風になり、後はCPUソケット上に見える固定用のロックを緩めればCPUを外すことが出来る。

今回は交換用のCPUが手元に無いので見るだけにしたが、もし電源断の原因が熱問題にあるのなら、もっと低発熱のCPU(CoreSolo等)に交換すれば改善するかもしれないな。
いっそのことウチにあるThinkPad T60のCoreSoloと交換してしまおうか?(爆)

←クリックしてくれると嬉しいです。
【広告】

コメントを残す