ダイハツが本日6/5に同社の軽自動車の主力車種の一つ「ムーヴ」の新型を発売した。
同社の最人気車種「タント」よりも車高が低い”ハイト系”の車で、今回の新型は後部車室のドアがこれまでのヒンジドアから「タント」と同じスライドドアになっており、狭い駐車場等での乗り降りがやさしくなっている。
特に小さい子供がいる家庭にはスライドドアは非常にありがたく、子供が勢いよくドアを開けても隣の車に当たる心配が無いのはありがたい。
さらに電動化も可能なので慣れない人を乗せる際にも運転席の操作でドアの開閉が出来るのも非常に便利。
価格は最廉価グレードが135万8500円から、量販グレードでも149万500円と財布にやさしいのも特徴(ただしFFなので北海道の様な積雪地・寒冷地ではもっと高くなる)。
背の高さから「タント」「N BOX」「スペーシア」といった”スーパーハイト系”を敬遠していたがスライドドアは欲しいと思っていた方にはドンピシャかと。
ライバル会社のスズキも同じハイト系の「ワゴンR」の新型は同じくリアにスライドドアを採用するという話なので、ハイト系にもスライドドアの時代がやってきたな。