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日産が「フェアレディZ ロードスター」の生産終了を発表

日産は2シータースポーツカー「フェアレディZ」のオープンモデル「ロードスター」の生産終了を発表した。
生産を終了するのは日本国内向けモデルで、9月末のオーダーを最後に生産を終了する。

2008年12月に発売されたZ34「フェアレディZ」に2009年10月に追加された「ロードスター」は2014年4月末までの累計国内販売は798台と販売が低迷。
もともと国内ではそれほど売れる車では無い「フェアレディZ」だが、ベース車(クーペ)へ開発リソースを注ぎ込むために今回の生産終了の発表となったらしい。

オープン状態で走るのは気持ちの良いものだが、「走り」を求める人にとっては車体の剛性確保のための補強等で60Kgほど増える車重がネックとなる。
なんてことよりも趣味性の高すぎる車が日本でそれほど売れるはずも無く、今回の生産終了はある意味当然と言えるのかも。

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次期「フリード」は1リットルエンジンを搭載か?

ホンダの小型ミニバン「フリード」は現行タイプである初代が発売されたのが2008年なので今年で丸6年となる。
モデルチェンジのサイクルから考えると今年中にフルモデルチェンジがあるかと思っていたが、どうも来年(2015年)になるらしいとのこと。
そのフルモデルチェンジではパワートレインとして現行モデル(先代「フィット」と同じL15A搭載)のような1.5Lガソリンエンジンではなく、1Lの直列三気筒直噴ターボエンジンが採用されるのでは無いかという噂もある。
この小排気量ターボエンジンは現在ホンダが開発中の3種類のターボエンジンの一つで、その中でも最も排気量の小さいエンジン。
小さいエンジンと言ってもそのスペックは最高出力こそ127psと1.5Lクラス(現行モデルは118ps)だが最大トルクは20.4Kgmと2LのNAエンジン並み。
排気量が小さいということはエンジンブロックも小さく軽くなり、気等数が現行の1.5Lエンジン(L15A)の4から3に減ることで内部のフリクションロスも少なくなり、結果として燃費の向上が見込まれる。
しかも排気量が1Lになるということは自動車税も現在の39,500円から34,500円と年間で5,000円ほど安くなるということになる。

現行の「フリード」にはハイブリッドの設定があるけど、次期モデルはハイブリッドの代わりにこのターボエンジンを搭載したグレードを設定し、その他は現行同様1.5Lエンジンを搭載してくるのか、それともこの1Lターボエンジン搭載のグレードだけになるかは不明。

てっきり次期「フリード」にもハイブリッドが設定されi-DCDを搭載してくると思っていたけど、コスト面等でターボ搭載の目も出てきたなぁ・・・

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165/50R16

来月発売予定とされているダイハツの軽自動車「コペン」のタイヤサイズはどうやら165/50R16らしい。
ちょっと珍しいサイズだなぁと思って探してみると意外とあるようで、amazonでも買うことが出来る様だ。
BRIDGESTONE(ブリヂストン) NEXTRY 165/50R16 075V 低燃費タイヤ
B00BCWJQAA

上のような低燃費タイヤから、俗に言うアジアンタイヤまで結構な選択肢がある。
Economist ATR-K 165/50R16 77V XL
B007Q5DWYI
これなんて一本3,000円強と激安だ。

積雪地では必須アイテムのスタッドレスタイヤも出ていて、例えばブリジストンの「ブリザック VRX」にもこのサイズがラインアップにある。
BRANDLE ブランドル 116 ホイール 5.00-16 BRIDGESTONE ブリヂストン ブリザック VRX タイヤ 165/50R16 スタッドレスタイヤ ホイール4本セット
B00F3XFDU6

これだとススキの「スイフトスポーツ」(の現行モデル)が出た時のように「サイズの合うスタッドレスタイヤが手に入らない」ということにはならなくて済みそうだね。

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約750Km

5/12から5/17までの五泊六日の道南旅行での走行距離はおよそ750Kmだった。
行程は
1日目:札幌-洞爺湖温泉
2日目:洞爺湖温泉-函館
3日目:終日函館市内(函館山等)
4日目:函館-木古内-江差-せたな町瀬棚
5日目:せたな町瀬棚-寿都-黒松内-長万部-洞爺湖温泉
6日目:洞爺湖温泉-札幌
この中で最も距離があったのは4日目の函館から瀬棚までの190Km弱だったので、どの日も移動は楽だった。
5日目の途中、黒松内から長万部の間で激しい雨に降られたが、その他は降っても小雨程度だったのも移動が楽だった要因かも。
ガソリンも札幌を出た時に少し減っている状態だったので函館で一回給油したが、結局給油はその一回だけで済んだ。
函館での給油後札幌到着までの燃費は車載の燃費計で16Km/Lを超えていて、これはカタログデータ(10・15モード値)を超えている。
郊外の道路を走ると大体燃費が良くなるが、今回は高速道路を使っておらずこれも燃費を押し上げる要因になったのかも。

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タイヤを交換した

明日からの旅行を前に車のタイヤをスタッドレスから夏タイヤに交換した。
実際にはガソリンスタンドで交換して貰ったんだけど(汗)。
例年はこの時期の旅行後に交換していたんだけど、今年はもう雪に遭う心配は無いだろうと言うことで旅行前の交換となった。
今年の旅行は道南方面を予定しているし、峠も中山峠くらいしか無いので流石に雪は降らないだろうな。
ある程度の距離を走ることになるだろうから、燃費を考えても夏タイヤの方が有利だろうしね。

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次期「ステップワゴン」は1.5Lターボになる?

ホンダの2Lクラスミニバンの「ステップワゴン」は現行モデルが出たのが2009年10月。
初代が出たのが1996年で、その後4年から5年間隔でフルモデルチェンジしてきている。
現行も既に4年が経過し今年の10月で丸5年となるので、そろそろフルモデルチェンジしてもおかしくない。
ライバルであるトヨタの「ノア」「ヴォクシー」がつい先日フルモデルチェンジをし、日産の「セレナ」は2010年11月に現行が出ているのでもう少しでフルモデルチェンジの予定らしいという噂。
そこでホンダも本来は来年(2015年)に行う予定だったフルモデルチェンジを前倒しして今年の秋に行うのでは?という話も聞こえてきている。
そこで気になるのがパワートレーンだ。
ライバルの「ノア」「ヴォクシー」が2Lクラスのミニバンとして初めてストロングハイブリッド(プリウスに搭載されているTHSII)を搭載してきたのだから、対抗上ホンダもハイブリッドを搭載すると思われた。
ちょうどホンダには「アコードハイブリッド」に搭載したi-MMDがあるので、これをミニバン用にセッティングして載せるのかな?と思っていた。
「アコードハイブリッド」のシステム出力199psというのは現行モデルの150psに比べて大きすぎる感はあるが、これは調整次第で何とでもなると思うし、なんと言っても「ハイブリッド」という響きはユーザーへの訴求力は大きいからだ。
ところが、最近になってi-MMDではなくホンダが開発中の3種類のターボエンジンの内真ん中の4気筒1.5L直噴ターボエンジンを搭載するのでは?という話も聞こえてきた。
この1.5L直噴ターボエンジンは発表では1.8LのNAエンジンに比べてトルクが45%以上、燃費で15%以上向上したということで、トルクは2.5LのNAエンジン並ということになる。
これは重たいミニバンの車体を引っ張るには十分すぎるし、しかも燃費が良いとなれば採用されても不思議は無い。
コスト的にもi-MMDを搭載するよりずっと安く済むはずで、重たいバッテリやモーターも必要無いので元々重たいミニバンをさらに重くすることも無いと良いこと尽くめ(トヨタの「ヴォクシー」は1.8Lハイブリッドと2Lガソリンで重さで50Kg、価格で40万円弱の違いがある)。
自動車税も2Lエンジンのi-MMDや他社の2Lクラスミニバンに比較して5千円ほど安く済む(新車購入時は購入翌年のみ”エコカー減税”で軽減されるので差額はもっと小さい)。

こうやって考えていくとi-MMD搭載よりもずっと現実味があるような気がしてきた。
今年の秋と予想されているモデルチェンジが楽しみだ。

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「プリウス」が3年ぶりに1万台割れ

トヨタ「プリウス」の4月の販売台数は8,692台で、東日本大震災直後の2011年4月の4,876台、翌5月の6,491台以来およそ3年ぶりの1万台割れとなった。
2009年5月のフルモデルチェンジから5年が経過し、来年にも新型が出てくると噂されていて、売れ行きも鈍ってきている感じがする。
そんなモデル末期でもこれだけ売れているんだからやっぱり凄い車だと思うなぁ。 

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ホンダ「フィット」が2ヶ月連続で販売台数トップ

今日発表された2014年4月の登録車販売台数によるとホンダの「フィット」が3月に続いて販売台数トップとなった。
2月はリコールの影響でトヨタの「アクア」にトップの座を奪回された「フィット」だが、その後は販売台数が回復し、4月は15,621台を販売し3月に続いてトップとなった。
2位は3月に続いて「アクア」で13,683台を販売した(1位の「フィット」は「フィットシャトル」等を含めた数字なので、実際に1車種での販売台数はトップとも言える)。
上位10車は以下の通り。(車名 メーカー 販売台数 前年比 前月比)
1.フィット      ホンダ 15,621 170.2% 48.9%
2.アクア       トヨタ 13,683 79.6%  43.9%
3.ヴォクシー     トヨタ 9,271 364.4%  77.7%
4.プリウス      トヨタ 8,692 47.2%  30.7%
5.カローラ      トヨタ 8,255 138.6%  52.7%
6.ヴェゼル      ホンダ 7,959      92.0%
7.ノア        トヨタ 5,412 250.8%  55.0%
8.ノート       日産  5,364 57.0%  31.0%
9.ヴィッツ      トヨタ 4,924 71.3%  41.4%
10.エクストレイル  日産  4,204 297.1%  46.2%
上位2車は3月と同じだが、3位にはフルモデルチェンジ後好調な「ヴォクシー」が3月の6位から順位を上げ、同時にモデルチェンジした「ノア」も9位から7位にランクアップしている。
ただ殆どの車が3月から台数を半減させていて、トップの「フィット」ですら3月の31,921台の約半分、「アクア」も31,146台の56%減となっている。
軽自動車に関しての記事でも書いたと思うが、例年3月は決算期に当たるために販売台数が増え、その反動で4月は半減するのでこの減少は今年に限ったことでは無い。
その中で比較的減少率が低いのは「ヴェゼル」(8%減)「ヴォクシー」(22%減)で、特に「ヴォクシー」は兄弟車の「ノア」(45%減)とは対照的だ。
減少率が小さい「ヴォクシー」「ヴェゼル」は受注残が多い(=納車待ちが長い)ので新規受注が少なくなったとしていても数字には出て来ていないと思われる。
同じく納車待ちが長いと思っていた「フィット」が大きく台数を減らしたのは、4月からの消費税増税に備えて早くから受注していたのが3月に大量に納車され、その反動が来たためと思われる。

メーカー別でも3月と比較すると大きく台数を減らしており、トヨタが57%減、日産が65%減、ホンダが48%減となっており、ホンダが比較的減少幅が小さく、スズキ・ダイハツと比較すると大きな減少率だった軽自動車とは対照的な結果となっている。
この結果メーカー別ではホンダが日産を上回り2位となっている。

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軽自動車販売台数、4月はホンダが大幅に減少

全国軽自動車協会連合会が発表した4月の軽自動車販売台数は3月に比べ大幅に減少し、総台数で156,362台(前月比48.3%減)、乗用車のみでは127,340台(同48.8%減)だった。
例年3月は需要が多く販売台数が多くなるので、その反動で4月は大幅に減少するのは珍しいことでは無い。
それどころか4月単月の販売台数としては過去最高を記録し、前年同月比は総台数(2.9%増)乗用車のみ(5.3%増)とも10ヶ月連続の増加となる。
その中で大きく台数を減らしたのがホンダで、総台数で前年比24.7%も減少し、乗用車のみでも同じく24.7%の減少となっている。
販売首位を争うスズキとダイハツの2社で見るとスズキが総台数で11.7%の増加で月間首位の座をダイハツから奪い、逆転されたダイハツも3.2%と僅かな減少に抑えている。
この二社に比べて明らかにホンダの販売台数の減少幅は大きすぎ、単に「4月だから」というだけでは説明が付かないと思う。
ホンダは3月に月間販売台数としては過去最高となる60,822台を販売しているが、これには消費増税に伴う駆け込み需要も多々含まれていたと考えられる。
この過去最高となった3月に比べるとホンダの4月の販売台数は22,847台と一気に4割以下まで落ち込み、この落ち込み幅(62.4%)はスズキ(31.7%)ダイハツ(44.9%)に比べてかなり大きい。
昨年は3月から4月への販売台数の減少率がスズキが35.4%、ダイハツが33.3%、ホンダが38.4%なので、これと比較しても今年のホンダの減少率が突出して高いことがわかる。
消費税のアップ以外にもなんらかの原因があると思われるが、例えば
・上位の2社と違い登録車にも売れ筋の車(「フィット」「ヴェゼル」等)があるので、4月以降はディーラーがそちらの販売に力を入れた。
・売れ筋の軽自動車である「N BOX」「N WGN」の売れ行きに陰りが見えてきている。
・(ちょっと考え難いけど)噂されている「ライフ」後継モデルのために受注を絞っている。
とかが考えられる。
この現状は少々心配だが、これが一時的なものなのかどうかは5月以降の販売状況を見ないとなんとも言えない。
私としては一過性のものであって欲しいとは思うのだけどね。

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キザシが2台

スズキの「キザシ」という車は月間販売台数が三桁に達することが殆ど無い車(一桁のことも珍しくない)だった。
この「キザシ」が2013年の2月に大量に売れたことは以前にもネタにしたことがある。
この時は各地の警察署に大量に導入されたのだが、今年も同じことがあったのだろうか3月に688台も売れた(正確には”登録された”だが)。

昨年は北海道警察にも導入されたらしく、一般販売されているグレードとは一部異なる警察納入用車両を何度か目にすることがあった。
今日も2回見かけたが、色違い(白とシルバー)だったので別々の車両であることは明白なんだけど、両方とも警察の車両だった(笑)。
というか、ここしばらくは一般に販売されたのを見たことが無いのではなかろうか?(笑)。

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