2023年の全世界でのデジタルカメラのメーカー別シェアが記事になり、それによるとトップは日本のキヤノンでシェアは前年度と同じ46.5%とのこと。
日本ではミラーレス一眼のラインアップが揃い首位のソニーを逆転したが、世界的に見ると伸びてはいないようだ。
2位のソニーは前年度から1.7%増の27.9%、以下5位までの日本メーカー(ニコン11.3%、富士フィルム6.0%、パナソニック3.6%)までの合計で95.3%と世界のシェアの殆どを日本のメーカーが抑えている形になっている(加えてOMDS2.5%、リコー/ペンタックス0.8%も加えると98.8%にもなる)。
この数字は一眼レフ・ミラーレス一眼・コンパクトデジカメ等静止画メインのカメラが対象で、動画用のカメラは入っていないのでドローンに強いDJIやアクションカムのGoPro等は含まれていない。
Canonが圧倒的に強いように見えても2位ソニーとの差は縮まりつつあるが、海外では一眼レフが売れている(ので生産を止められない)Canonの首位はしばらく続きそうだ。