BCNランキングで2021年12月分のデジタルカメラのシェア他が発表になり、メーカー別では富士フィルムがソニーを抜いて2位に躍り出た。
記事によると売り上げを牽引したのは発売されたばかりの「instax mini Evo」(デジタルチェキ)で、モデル別のシェアでも10.7%と群を抜いた売り上げを見せ堂々のトップ。
私も買おうかと思ったくらいなので、かなりの人気を博しているのだろうと想像出来るし、クリスマスと重なってプレゼント需要もあったのかもしれない。
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富士フィルムは2021年に入ってからはメーカー別シェアで10%前後でニコンと3位争いをしていたが、12月には先に書いた「instax mini Evo」が爆売れして一気に20%を超えて2位が定位置だったソニーを僅差で抜いた(あおりで首位のキヤノンもシェアを下げている)。
モデル別では「instax mini Evo」が2位に3%以上の差を付けてトップ、2位にはソニーのコンデジ「DSC-W830」、3位にはこれまた富士の「instax mini LiPlay (エレガントブラック)」が入り、4位にはキヤノンのコンデジ「PowerShot SX720HS」、5位にはKODAKの格安コンデジ「PIXPRO FZ43BK」が続いている。
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こうして見ると、やはり売れているのは価格の安いモデルとか手軽なモデルばかりという印象。
レンズ交換式カメラは7位にようやくキヤノンの「EOS Kiss M2・ダブルズームキット ホワイト」が唯一ベスト10内に食い込んだだけ。
やはりKissM2は売れているということだけど、これでもシェアは僅か1.6%なので、いかにトップの「instax mini Evo」が売れていたかということだなぁ・・・
クリスマスも終わって1月の動向がどうなるかだな。
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