Windows8.1(64bit版)+オフィス21032013の組み合わせのPCでエクセルのファイルを開こうとすると、
「メモリまたはディスクの容量が不足しているためファイルを開く事が出来ません」
とかいうエラーメッセージが出て開けないとの連絡が来た。
あれ?どこかで聞いたことのあるエラーだなぁ?と思いよくよく話を訊くと、開けないのは某大手通信キャリアのサイトからダウンロードしたファイルで、通常のファイルは問題無く開けるとのこと。
ここまで聞いて思い出したのは、Windows8(以降)では外部からダウンロードしたファイルにはブロックフラグが付いてしまい、そのままではオフィスアプリからは開けなくなってしまうということ。
これを解決するにはファイルを右クリックしてプロパティを表示し、”ブロックの解除(K)”というボタンを押して解除してやれば良い。
ネットの情報の中には”セキュリティレベルを下げる”なんて解決策があるが、こんなのは本末転倒なので決してそんなことはしないように(笑)。
というか、セキュリティ上の問題なのに表示されるメッセージがメモリ云々というのはどう考えても解せない。
これってエラーメッセージを表示する部分のバグだと思うんだけど、一向に解消されないなぁ(汗)。
2 comments to this article
ちゃがま
on 2016 年 1 月 20 日 at 11:10 AM -
というか、Windows はバージョンが上がるごとに、
抽象化し過ぎて、下層で起きたエラーコードを上に伝える文化が失われていって、
もはや何のエラーだかわからないことが多々。
詳しくはログを見ろ、とか言われるけど、今度は
まったく意味のわからない(日本語としても意味の通らない)メッセージか、
やたら桁数の多い内部コードの羅列が書かれているだけ。
どんどん退化してってるように見える。
tan
on 2016 年 1 月 20 日 at 11:58 AM -
>ちゃがまさん
OS組み込みルーチンからのエラーがアプリレベルでは判定できなくなっているんでしょうかね?
単純にエラーをそのまま上に渡せば良いと思うのですが単純すぎますかね?
開発に一貫性が無くなって来ているのでしょうね。
だからといってユーザー無視の姿勢は宜しく無いと思います。