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久しぶりの電話認証orz

遠隔地のユーザーからエクセルを使おうとするとライセンスがどうのと言われるという連絡が来た。
リモートで見るとオフィスのライセンス認証がなぜか外れている。
手元にプロダクトキーを控えてある筈なのでユーザーにはこちらで操作するのでしばらく操作権を借りますよと言って電話を切った。
ところがプロダクトキーを探すと何故か見当たらないorz。
どうも一斉にセットアップした際にセットアップした人間が指示に従わずにPC情報を登録していなかったようだ。
仕方が無いので現場に連絡してPCの蓋を開けて貰って貼りつけてあるプロダクトキーのカードとPCのシリアルナンバーを写真に撮ってメールで送って貰えるように依頼した。
それが届いたので再度リモートで操作して認証しようとしたが、なぜか認証できない。
ウィンドウをよく見ると、プリインストールされていたはずのオフィスパーソナルではなくマイクロソフト365になっている。
アップデート等いろいろ試してみたが、どうあっても認証できないので諦めて一度マイクロソフトオフィスをアンインストールして再インストールすることにした。
そのために新たにマイクソフトアカウントを作成し、「Microsoft 公式ダウンロードページ」に行き作成したマイクロソフトアカウントでサインイン。
あとはプロダクトキーを入れるとオフィスパーソナルが選択されているのでダウンロードし、インストーラーを起動。
そうすると既に別の32ビット製品がインストールされているとの警告が出たので、32ビット版のインストールを選択するとやや時間が経ってからインストーラーが始まった。
ダウンロードに時間がかかったのかインストールが終わるまで20分くらいかかったけどインストールが完了。
早速エクセルを起動してライセンス認証を行なおうとしたが、今度も何故かマイクロソフト365の認証画面が出てきてしまううorz。
この画面では所有しているライセンスキーでは認証できないので、一度エラーを発生させて無理矢理エクセルを起動。
そうしたうえでアカウントの画面に移行して「追加ライセンス情報を表示する」をクリックすると365に加えてパーソナルが表示されるので、そこで認証するのだけどやっぱりエラーになる。
オンライン認証を行なうとライセンスの認証回数がオーバーしているとのことだったので、電話認証に切り替えた。
表示された電話番号(フリーダイヤル)に電話をかけて認証操作をしたのだけど、以前はIDの入力は電話機のプッシュボタン(トーン信号)で出来たのが今は音声認識になっていてこれが使い難い。
しかもアナウンスに対する回答(はい、いいえ、次へ、等)も発声しなくてはならず、しかもアナウンス中に発声しても聞きいれてくれず、アナウンスが終了するのを待たなくてはいけない。
#このアナウンスも東アジア系の外国人が話すような発音で、文章も英語を直訳したような感じなので日本語としては違和感が半端無い(笑)。
とにかく少しでも発声が悪いと通じないし、この電話認証だけで15分近くも費やしてしまったよ。
活舌の良くない人は凄く苦労しそうだし、もともと発声出来ない人はどうしようもない。
以前のようなトーン信号での操作に戻してくれないかな?
それでもなんとか認証には成功したのでワードもエクセルも通常通りに使えるようにはなって良かったよ(汗)。

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「デバイスが応答しなくなっているかデバイスとの接続が解除されています」が消えない

昨日の記事「「デバイスが応答していないか・・・」のエラー」に書いたエラーが解消できない。
デバイス単位での設定で自動実行を「なにもしない」にしたけど改善しないので、昨夜は自動実行自体を「オフ」にしてみた。
ところが再起動するとログインしていきなり「デバイスが応答しなくなっているかデバイスとの接続が解除されています」のダイヤログボックスが表示される。
つまり全く改善していないということになり、この時点で自動実行の設定だけでは解決できない不具合ということが判明した。

少し考えて今度は起動時にデバイス自体を認識しないようデバイスマネージャーから削除して見た(未接続なので”非表示のデバイスの表示”をオン)。
複数のiPhoneがあったので、その全てを”アンインストール”して再起動をするも結果は変化なしorz。
おかしなことに、インストールされていたiPhone(のドライバ)を全てアンインストールし、デバイスマネージャーにも表示されなくなったのに、自動実行の設定画面には複数のiPhoneが表示されたままとなっている。
ただ、選択可能な動作は「なにもしない」と「毎回確認する」の二つだけで、それまでのような「デバイスを開いてファイルを表示する(エクスプローラー)」が無くなっていた。
試しにiTunesを起動してiPhone7を1台接続してみたところ、自動でファイルが表示されることは無かったがドライバが自動でインストールされてファイルの操作は問題無く可能で、この状態だと自動実行の設定画面に「デバイスを開いてファイルを表示する(エクスプローラー)」が表示されるようになっていた。

その他にもエクスプローラーのキャッシュを削除してみたりもしたが効果無し。
随分と根の深いトラブルのようだなぁ・・・(汗)。

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Windows11の初期セットアップでネットワーク設定をスキップする

最近はWindows11の初期セットアップ時の「ネットワークに接続しましょう」という画面をスキップ出来なくなっている。
個人ユースで自宅で使うならDHCPサーバーがあるだろうからそのまま進んでも良いだろうが、HOMEエディションだとマイクロソフトアカウントが必須になったりしてこちらも面倒。
仕事用にセットアップする時は後から設定したいので、初期画面はスキップしたい。
調べてみると同じような悩みを持つ人が多いらしく、あっさりと解決方法が見つかった。
手順は簡単で、「ネットワークに接続しましょう」の画面で「Shift」+「F10」キーを押してコマンドプロンプトを表示して下記のコマンドを入力。
cd oobe (ENTER)
BypassNRO.cmd (ENTER)
そうすると自動的に再起動されて次に起ち上がった時には「ネットワークに接続しましょう」の画面で「インターネットに接続していません」のボタンが押せるようになっている。
なんでこんなことをしないと初期セットアップが出来ないように”改悪”するんだろうなぁ・・・

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またマウスが認識されなくなったorz

自宅のメインPCはしばらく前から不調になっている。
特に気温の高い状況ではハングアップしやすく、今夜も起動してから30分ほどでフリーズ。
いつものようにリセットSWを押すもBIOSから進まない。
これはこのPC(というかマザーボードとUSB-HDDの相性)の癖で、USB-HDDの電源を入れたままで本体の電源を入れるとブートしないため。
不思議なことに再起動時は問題なくブートすることも多いのだけど、今夜は駄目だった。
それでもなんとかWindows10が立ち上がったものの、今度はbluetoothマウスが認識されなくなった。
こんな時のために別の無線マウスのレシーバーをUSBポートに挿してあるので、そちらのマウスに電池を入れて代用品として使い本来のbluetoothマウスのペアリングをやり直した。
ところが何度やっても接続出来ず、PCの再起動も試したが駄目。
思い付きでbluetoothアダプターをUSBポートから一度抜いて挿しなおすと無事に認識してペアリング出来たので、どうもbluetoothアダプターの不調だったようだ。
やはりそろそろPC全体を更新する必要があるなぁ・・・

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エクセルの印刷で謎のエラー

現場から「エクセル(2021)で印刷するとエラーになって印刷できない」との連絡が来た。
リモートでPCの画面を見ると、「プリンター名 on e0x(xはプリンタで異なる): でエラーが発生したため、ファイルを印刷できませんでした。原因としていくつかの理由が考えられます。~・・・」との表示が出ている。
このエラーメッセージに隠されるように出ているダイヤログボックスには印刷に使用するプリンタ名が表示されているんだけど、そこのプリンタ名にも”on e0x”が追加されている。
他のプリンタで印刷しようとしても同じくプリンタ名に”on e0x”が追加されて同じエラーが出て印刷不能、他のアプリでは問題無く印刷できるのでプリンタの設定の問題でも無さそう。
とにかく不思議なエラーなのでググってみたら、エクセルの印刷で稀に発生するエラーらしく、対処方法として「一度エクセルの全ウィンドウを閉じて開き直す」というのを見つけたので一度エクセルを閉じて同じファイルを開き直すと印刷できるようになった。
印刷は可能になったものの、はっきりとした原因は判らず仕舞いでちょっと気持ち悪いな(汗)。

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Windows10が入った・・・

PanasonicのモバイルノートPC「CF-SZ5」にWindows10をインストールした。
最初は昨日の記事「Windows10のインストール時にパーティションが見つからないエラー」に書いたように上手くいかなかったけど、それも解決して後は順調にインストール完了まで進んだ。
ドライバー類の追加インストールをしないでも無線LAN等はそのまま使えたので、とりあえず好みのブラウザやユーティリティソフトを少しインストールして使ってみたが、やはりメモリが4GBと少ないうえにストレージがHDDでは動作がもたつく。
これは端から予想出来ていたので既に楽天市場のセールでSSDを注文済み。
届いたら再度インストールし直すので、それまでにメーカー提供のドライバ類やユーティリティソフトを別途ダウンロードしておこうか。

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”Microsoft 365″でサービス障害

アカウントを持っていればどこでもオフィスソフトを使えるサービス「Microsoft 365」にサービス障害が発生している様だ。
PCがあってネットにつながればどこでも仕事が出来るというのが売りだけど、回線に障害が発生したりするとお手上げなのも確か。
今回はかなり大規模らしく多くのユーザーに影響が出ている模様。
マイクロソフトはどーするのかな?

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エクセルのPDF出力で日本語文字が表示されない

最近Windows11のPCに入れ替えたユーザーから「PCを替えてからエクセルでPDF出力をすると文字化けして読めない」と連絡が来た。
そのPDFファイルを見せて貰ったら本来漢字や仮名が表示されるところが悉く□になっている(ご丁寧に小文字”ゅ(等)”は小さい□になっていた)。
半角の数字やアルファベットは問題無く表示されているので、これは日本語フォントの埋め込みに失敗しているのが原因だろうという見当はついたが対処方法が判らない。
PCに入れ替えと同時にエクセル(を含むマイクロソフトオフィス)のバージョンも2016から2021に変わっているのでその影響もあるのかと思い調べてみた。
いくつか見つけた情報に中にはフォントが特定のフォントの場合に文字化けするというのもあって、ユーザーのPCにあったエクセルのファイルを見ると確かにそのフォントが使われていた。
そこでフォントを別なもの(MSPゴシック等)に替えてみたものの改善しない。
他にもファイルの保存ダイヤログのツールの中のWEBオプションに”フォント”タブと言うのがあるので、そこを見ると何故か”多言語/Unicode/その他の言語”になっていたので、ここを”日本語”に変更したら無事にPDFファイルに正しいフォントが埋め込まれて表示されるようになった。
これで一件落着かと思ったが、数時間後にまた同じユーザーから直っていないとの連絡がorz。
今度は別のファイルで発生していたので、原因は同じだろうと考えて先の保存時のフォントの変更を行おうとしたが、今度は正しく”日本語”となっていた。
試しに一度別のフォント(多言語)に変更して一度PDF出力をしてから再度日本語に戻して見たが効果無しorz。
その場では解決しそうになかったので”印刷”メニューから”Print to PDF”でPDFに変換する方法を教えてそれで運用して貰うことにした。
ところが翌日になって同じユーザーから連絡があり「直った!」とのこと。
どのようにしたのかを訊いたところ、もともとプリンタドライバ(CanonのLBP-8610及び8710の2台分)が正しく入っていなかったので、それらを一度削除してからインストールしたところ直ったとのこと。
原因も直った理由も良く判らないがとにかく使えるようになったので、そのまま使うとのことだけど、どんなところに影響が出てくるか判ったもんじゃないなぁ(汗)。

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Windows10のアップデート(22H2)が配布され始めたようだ

マイクロソフトのOS「Windows10」の大型アップデート”22H2”の配布が始まっていると情報サイトに掲載されるようになった。
今年から大型アップデートは年1回になり、春のアップデートは無くなっていた。
特定条件下では自動アップデートされない場合もあるようだが、たいていは放っておけばアップデートのダウンロードを行なってくれるのでそのままでも良いが、どうしてもアップデートしたい場合は手動でWindowsUpdateを行うか、マイクロソフトのサイトからアップデート用プログラムをダウンロードして実行すれば良い。
今回のアップデートではコアは変わらないのでそれほど時間もかからないようだ。

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なんとかPPのインストールに成功orz

以前からユーザーのPCにパワーポイント(PP)をインストールしようと苦戦していた。
苦戦の原因は対象のPCに既にインストールされているオフィス製品(Office Personal)が2016で、今回導入しようとして購入したライセンスが2021のものだったため。
購入してすぐにインストールを試したところ、PP2021は2019以前のオフィス製品と同じPCにはインストール不可ということでインストールできなかった。
ならばとダウングレード権を行使して2019以前のバージョンをインストールしようとしたが、展開ツールがエラーを出してうまく行かない。
configファイルの記述方法をいろいろ調べて修正しながら何度も試したがどれもダメ。

なんとかconfigのエラーを回避できてもボリュームライセンス(VL)版はプリインストールされている2016がクイック実行版なので競合してしまうし、リテール版も何故かダメ。
この時点で積んでしまい販売会社に連絡して助けを求めたが解決策が見つからず、何度かのやり取りの後にPP2013のインストールイメージの提供をされた。

ユーザーの仕事を邪魔することになるが、先日半日ほどPCを空けて貰ってリモートでインストールをしてみたところ、あっさりとインストールは終了。
”これは大丈夫かも?”と思ったが、そう簡単にはいかず今度はライセンス認証が通らないorz。
オンラインでの認証は何度やっても不明なエラー(0x8007007B)が発生してしまうし、Windows10の設定→アプリからPP2013を選んで”変更”からプロダクトキーの入力を選び表示された画面で入力しても正しくないキーと言われてしまう(365管理センターで確認できる全てのキーで試した)。
仕方が無いのでPP2013をアンインストールして再度PP2016のインストールに挑戦。

365管理センターからPP2016のインストールイメージ(32/64ビット用の両方)をダウンロードしてから64ビット版のPP2016のインストーラー(setup.exe)を起動すると現在入っている製品が64ビット版なのに、

「次の32ビットバージョンのOfficeプログラムがインストールされているため64ビットバージョンのOfficeはインストールできません;

Office 16 Click-to-Run Extensibility Component

まず32ビットバージョンのOfficeプログラムを全てアンインストールしてから、64ビットバージョンのOfficeのインストールをやり直してください。」

とのエラーが出てしまう。

たしかに以前は32ビット版のPPViewer2007を入れていたのだけど、既にアンインストール済みで他のオフィス製品は入っていない。
おもしろい(やっかいな)ことに、PP2016の32ビット版のインストールイメージを使ってインストールしようとすると同じエラーで32と64の表記が反対になったものが出る。
これに関してはいろいろと調べている内にアンインストーラーがレジストリからインストール情報を削除していないためということが判明したので、レジストリエディタを使って

「\HKEY_CLASSES_ROOT\Installer\Products」

から”Office 16 Click-to-Run Extensibility Component”を含むレコードを削除することで回避できた。
ところがその後はエラーが下記の画像のものにかわって結局インストールできない。

これは先に書いたクイック実行版とWindowsインストーラー版の競合エラー。
この時点でタイムアップだったので一度リモート操作を止めて再度販売会社の担当者にSOSのメールを送った。
数時間後(深夜)に返信があり、その中にはプロダクトキーが書かれていた。
朝になってからユーザーのPCに入り直して提示されたキーを使ってPP2013をインストールしたところ認証されようやく使用可能になった。
#相変わらずオンライン認証はエラーになるので、設定画面の”アプリ”からPP2013を選んで”変更”ボタンを押してキーを入力した。

ライセンスを2台分購入していたので、もう一台の方も同じようにしたところ、こちらも問題無く認証が通り使えるようになった。
ここまで来るのにえらく時間がかかってしまったよ(汗)。

今回は競合するバージョンの製品を購入してしまったために苦労することになっただけど、そもそも同じ会社の同じ名前の製品で競合して使えないのはおかしい。
今後は使いたくない(面倒を見たくない)が、ユーザーの希望なので今後もなんとか付き合っていくしか無いんだろうなぁ・・・

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