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ネッツ店の反抗か?

トヨタの自動車販売店は4系列に分かれている(ネッツ店、カローラ店、トヨタ店、トヨペット店)。
そしてメーカーであるトヨタの直営店舗はほぼ存在せず、別法人がトヨタと契約して販売権を得て営業している(トヨタに限った話では無いが)。
少し前の話になるが、この4系列のうちネッツ店の連合がトヨタに対して
「アクアの販売権を返上するからヴィッツのハイブリッドを出して欲しい」
と要望したらしい。
「アクア」はヴィッツをベースに作られたハイブリッド車なので、見た目はヴィッツとは異なるがハイブリッドコンパクトカーで、(価格を除けば)ヴィッツのハイブリッドバージョンと言えなくもない。
だが販売は4系列全てで行われており、ネッツ店の専売モデルではない。
トヨタで最も台数が売れている車なのはこの辺にも理由がある。
どのお店でも買えるということは、別にネッツ店に行かなくても買えるということ。
なのでネッツ店としては専売のモデルで、しかも競争力のあるハイブリッド車が欲しいということだ。
元々ホンダのコンパクトカー(フィット等)の販売網に対抗するために作られたのがネッツ店なのだから、現在販売している車も併売しているモデルを除くと「ヴィッツ」をはじめとする小さめの(安めの)車が多く、利幅の大きいのは「ヴェルファイア」くらいしかない。
ここに「ヴィッツハイブリッド」が出れば売れるのは間違いないので、そんな車を扱わせて欲しいということになると思われる。
さすがに他の系列で「アクア」を売るのをやめて欲しいとは言えないだろう。

が、現在トヨタでは販売系列の再編成を目論んでいるようで、今回の要望は系列の再編成に対する反対意見という意味合いもある。
系列を組むと言うのは悪いとは言わないが、トヨタほど大きな販売網となるといろいろしがらみがあるということだ。

購入する側の意見としてはどの店舗でも扱い車種が同じ方が選びやすくて良いと思うんだけどねー。
でもそうなると現在の店舗展開では店舗間での販売合戦が起きて、体力の無い(値引き額の小さい)店舗は淘汰されて行くことが予想される。
メーカーとしてはどの販売店も切り捨てるわけには行かないだろうから、万が一つぶれそうになった販売会社があると救済することになり、余分な経費がかかることになる。
そんなことはしたくないから系列を無くすことはしないんだろうなぁ。

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日産がル・マン参戦用マシンを発表した

日産が今年のル・マンをはじめとするWECのLMP1クラスに参戦させる新マシン「ニッサンGT-R LMニスモ」を発表した。
車名だけは以前発表していたが、今回アメフトの「スーパーボウル」のCM等で外観や仕様を公開した。
特徴的なのは駆動方式がFFだということ。
FF、つまりFront engine Front Driveということで、エンジンが他のマシンと違ってフロントに搭載され、駆動輪も通常のレーシングマシンと違って前輪という異色のレイアウトとなっている(過去にFFのレーシングマシンが無かったわけでは無い)。
FFレイアウトの場合は加速時も減速時も前輪に負担がかかることになるので、タイヤマネージメントが難しくなると思われるが、反面後輪の負荷は小さいのでレース中に交換するのはフロントだけで済むかもしれないというメリットはある(タイヤサイズもリアのほうが小さい)。
前後の重量バランスも気になるところだが、写真で見るとエンジンはフロントアクスル後方に搭載される所謂”フロントミッドシップ”のようにも見え、もしそうならば心配するほどフロントヘビーにはならないか。
もしかするとエンジンは市販のFF車のような横置きではなく、以前ホンダが「インスパイア」「ビガー」でやっていたような縦置きで(というかそのほうが可能性が高いと思う)、ミッドシップレイアウトを前後反対にしたのかも。

それにしても”GT-R”の名を冠しておきながらFFとはねぇ、、、かなり意外だったな(FRならスーパーGTで走らせている)。

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トヨタの「アイシス」はやはり消えてしまうのだろうか

トヨタのアイシスに関して「モデルチェンジ無しで終わりか?」と以前の記事「トヨタの「アイシス」もモデルチェンジなしで終わりか?」で書いたところ、ここ1カ月以上その記事へのアクセスが多く、当ブログでの一番日記の記事となっている。
その記事でも書いたが現在国産車で乗用タイプのミニバン(全高が1700mm未満程度)はプレマシー、ラフェスタハイウェイスター(プレマシーのOEM)、エクシーガをはじめとして9車種しかない。
その中の一つがこの「アイシス」と言うわけだが、発売から10年以上も経過しても一度もフルモデルチェンジしていないのは国産車の中でも珍しい。
そのため「アイシス」のモデルチェンジに関心を持つ人が検索して読みに来てくれているのかも?

昨年10月に書いた「「アクア」ベースのミニバンは「シエンタ」後継となる?「アイシス」「ウィッシュ」も統合?」にもあるように1サイズも2サイズも小さい「シエンタ」と統合されるというのは疑問が残る。
プラットホームを「ウィッシュ」と一部共用しているようだが、そのままではハイブリッド化とかは難しいのかな?
それにもしハイブリッド化すると「プリウスα」のユーザーを食ってしまうことになるだろう。
やっぱりこのまま消えてしまうのだろうか?

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なかなか洒落た語呂合わせだなwww

ホンダが発売した新型軽自動車「N-BOX /(スラッシュ)」は同社の超ハイトワゴンの「N-BOX」をベースに車高を100mm下げて、リアのドアを(コストがかかり重たい)スライドドアからヒンジドアに変更した新しいスタイルの車だ。
単に車高を下げて足回りのセッティングを変え、リアドアを変更しただけではなく、内装も遊び心を刺激するように変更され、さらには搭載するスピーカーシステムもこの車に合うように専用の凝ったものを開発して搭載している。
このことに関してはとあるサイトでも記事として取り上げており、その中にスピーカー数に関して
>アルミドームツィーターが4つ、ケブラーコーンスピーカーがフロント/リアで4つの軽8スピーカー+1サブウーファー。
という記述がある。
軽自動車についての記事なので”軽8スピーカー”としたのだろうが、なかなか洒落ているな(笑)。

ま、実際のところは違うんだろうけどね(笑)

参照:http://nge.jp/2015/01/09/post-91558

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交通事故による死亡者が多い国は?

WHO(世界保健機構)が世界182カ国の交通事故死者数について調査した結果が公表されている。
その資料(WHO「Global status report onroad safety 2013」)によると最も事故死者数が多かったのは中国でその数なんと27万超。
2番目に多いのがインドで23万超となっていて、ちょっとした地方都市がまるまる無くなってしまうほどの死者数だ。
この2カ国は人口が多いということもあるが、基本的に安全に対する意識が低いのではないだろうか。
日本の2010年の事故死者数は4,863人と発表されているが、これは事故後24時間以内に死亡した人の数で、当レポートによると6,625人とされている。
人口10万人当りの事故死者数も公表されていて、こちらでトップになったのは南太平洋(南緯19度、西経169度)にある「NIUE(ニウエ)」という国(日本は国家として承認していない)。
人口10万人当たりの死者数(交通事故死率)は68.3で、2番目に高いドミニカ共和国の1.5倍以上とダントツに高い数値。
これはニウエの人口(2010年当時)が僅か1,465人と少ないためで、事故死者は1人しかいなかったのにも拘わらず10万人当りに換算すると高い数値となってしまったため。
交通事故死率の高い方から並べると、
2位 ドミニカ共和国:41.7(死者数:4,143人)
3位 タイ王国:38.1(死者数:26,312人)
4位 ベネズエラ:37.2(死者数:10,791人)
5位 イラン:34.1(死者数:25,224人)
6位 ナイジェリア:33.7(死者数:53,339人)
7位 南アフリカ共和国:31.9(死者数:14,804人)
8位 イラク:31.5(死者数:9,962人)
9位 ギニアビサウ:31.2(死者数:472人)
10位 オマーン:30.4(死者数:845人)
となる。
事故死者数が多い中国とインドは10位までに入ってきていないのは、両国とも人口が多いため。
日本の交通事故死率は5.2で順位は163位で下から20番目と低く、上位にランクされた国々と比較すると遥かに安全と言えそう。
それだけにランク上位に入っている国に行く場合は日本にいる時よりも注意しなくてはならないと思う。
特に3位のタイ、5位のイラン、6位のナイジェリア、7位の南ア、8位のイラクは死者数そのものでも多い方から15位以内に入るので、これらの国に行く場合は車に乗る場合も道を歩く場合もいっそう気を付ける必要がありそう。

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ガソリンが安くなってきているなぁ

今日車で出かけた際にいつも給油しているガソリンスタンドの前を通りかかったので価格を見ると、レギュラーガソリンが1Lあたり127.8円となっていた。
昨年末に給油した時は130円台後半だったから、この半月あまりで10円ほど下がったことになる。
自宅で使っている灯油の価格も一時期は1Lあたり90円台半ばだったが、その後値下げがあり現在は80円弱となっていて、こちらは10円以上も下がっている。
この値下がりは昨年から続いている原油の値下がりに伴うものだろうけど、原油が半値くらいになっても日本国内で流通する石油製品は半値にはなっていない。
石油元売の固定経費等や流通経路でかかる経費等があるからだろうけど、なんと言っても”アベノミクス”によって引き起こされた円安の影響が大きいのだろう。
それでも安くなってくれていることは素直にありがたいな。

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運転免許の区分が増えそうだ。

1/15に警察庁が公表した道路交通法の改正試案によると、現在普通免許・中型免許・大型免許となっている区分を、普通免許と中型免許の間に”準中型免許”を創設し、合計4区分とするとなっている。
各免許の区分は現状
普通(5トン未満)
※2007年6月1日以前に普通免許の交付を受けた人は中型(8トン未満限定)の運転も出来る。
中型(5トン以上11トン未満)
大型(11トン以上)
となっているが、試案では
普通と中型の間に
準中型(3.5~7.5トン)
が入ることになっている。
今回の区分変更は配送業者等で使われる小型の冷蔵車が5トンを超えることが多くなり、普通免許では運転できないケースが増えており、業界から改正の要望が多かったためとされている。
この改正により普通免許で運転できるのは3.5トン未満となり、中型の区分も7.5トン~11トン未満と変更されることになる。
乗用車しか運転しない人には殆ど影響が無く、実質的な変更点は免許証の免許の種類の欄に”準中型””準中二”という項目が増える程度かな?

あれ?3.5トン未満ということは、メルセデス・ベンツが2014年に限定5台で発売した「G 63 AMG 6×6」(車両重量3,850Kg、価格8000万円)を運転することは出来なくなるってことだなぁ。
まぁ運転したくてもする機会はないだろうけど(汗)。

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駐車場から出られない~

先日コインパーキングに車を停めておいた。
車を出そうとして清算を済ませて車のところに行ったところ、ロック板が降りていなくて出せない状態のまま。
清算を間違ったかと思って再度精算機を操作すると確かに清算済みになっているが、やはりロック板は降りない。
そこでトラブル時の連絡先として書かれていた番号に電話して事情を説明すると、緊急時用の操作を教えてくれたのでその通りに精算機を操作すると”強制出庫”という文字が表示されたが、それでもロック板は動かない。
”足で踏んでみてください”とも言われたのでロック板を足で押してみたがやはり駄目。
ことここにいたっては電話や対応センターからの遠隔操作では対処出来ないということで、スタッフが現地に来てくれるとのことなのだが、これから手配するので到着までの時間が判ったら連絡をくれるとのこと。
結局助けに来て貰えたのは30分程度経ってからで、到着後いろいろとやっている内にロック板が降りてくれたのでようやく車を出すことが出来た。
故障の原因とかを知りたかったが、車を降りて話をしようかと思ったらスタッフの方は「もう終わりです、なにもしなくてよろしいですから」と言って体良く追い払われてしまった。
寒い中来てくれたのはありがたいが、それは通常の業務なのである意味当たり前。
こっちだって寒い中待っていたのだから、説明くらいしてくれたって良いと思うけどなぁ~。

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2014年(暦年)の登録車販売台数1位はトヨタ「アクア」

少し前に2014年12月の登録車販売台数が発表になっていて、12月も販売台数トップはトヨタの「アクア」だった。
これで「アクア」は12カ月中実に8カ月でトップを獲得し、2014年(暦年)のトータルでもトップを獲得。
年間2位はホンダの「フィット」で12カ月中4回月間トップを獲得し、結果この2車で月間販売台数トップの座を分け合った形になり、他の車が月間トップの座につくことは一度も無かった。
2013年は「アクア」が6回、同じトヨタの「プリウス」が3回、「フィット」が3回月間トップの座に座ったが、昨年はそれ以上に寡占化が進んだということか。
これはかつて販売トップだった「プリウス」がモデル末期で売れ行きが前年比で30%近くも減少している影響も大きいかと。

2013年の9月にフルモデルチェンジした「フィット」も度重なるリコールで売りたくても売れない状況が続いたのが痛い。
特に12月はフルモデルチェンジ前の2012年と同程度まで落ち込んでしまい、1万台を割り込んでいる。
結局のところ年間で「アクア」に3万台余りの差を付けられて2位に甘んじている。

2015年は現在旧型ベースのモデルを販売している「フィットシャトル」が現行モデルベースになるフルモデルチェンジを受けるので、台数の上乗せが期待される。

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新年早々パンクとは・・・

1/2に子供に必要なもの(紙おむつ等)を買いに車で出かけたところ、左の前輪の感触がなにかおかしい。
「どうせホイールハウスの内部に着いた雪にタイヤが当たっているんだろう。」
程度にしか考えていなかったが、交差点で信号待ちをしていたら通りがかった人が
「パンクしてますよ。」
と教えてくれた。
ガソリンスタンドにも寄るつもりだったのでそのまま近所のスタンドに車を停め、降りてタイヤを見るとものの見事にエアが抜けていてサイドウォールがリムと離れている状態でかなりヤバイ(汗)。
とりあえずガソリンを入れてからスタンドの人にパンク修理が出来るか訊いてみると出来るとのことだったので、ピットに車を入れて診て貰った。
その結果、修理は出来ないことは無いけど、タイヤの山が減っていてスタッドレスとして使えなくなる寸前なので、新しいタイヤに交換する必要があるとのことだった。
確かに今シーズンに入る前に買い替えを考えてはいたので、この際新品に交換することにして見積もりを出して貰うことにした。
ところがそのスタンドには同じサイズの在庫が無く、1サイズ大きなタイヤしか無いと言う。
スタッドレスでサイズアップはちょっと考えられないので、残念ながらそのスタンドでの交換は断念して、そのままカー用品量販店に直行。
店員さんの勧めもあって値段は張るけど、何年か振りにブリザックを装着することにした。
というのも以前K12マーチに乗っていた時にブリザック(ただしメーカー直営店向け低価格品)を使っていて、それが消耗した際に低価格に目を引かれて今回行った量販店のオリジナルブランド品に交換したところグリップが全く違い、低価格ブランドの性能の低さを思い知ったため。
やはりブリザックは安心できるというわけで今回は店員さんの勧めに乗ることにした。
ブリザックの中では最も高性能な「VRX」はさすがに高いので、その下の「REVO GZ」をチョイス。
ちょうど新年の発売りということもあり店頭価格の25%引き&10%ほどの商品券のバックもあり、交換工賃等を含めても4本分で7万円弱。
楽天等でも売られていて正直そちらのほうが安く買えるのだけど、今回はすぐに必要だったので量販店での購入となった次第。
ついでにエンジンオイルとオイルエレメントの交換と添加剤の注入もお願いしたが、こちらも初売りでモービル1が半額近くでお得だったのでそれをチョイス。
こんな高いオイルを入れるのは初めてだなぁ(汗)。

正月早々出費が嵩んだけど、これでまたしばらくは安心して車に乗れるな。
BRIDGESTONE(ブリヂストン) BLIZZAK REVO GZ 185/65R15 088Q スタッドレスタイヤ
B0048KYKZO

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