「ZBOX nano」シリーズの新製品

小型ベアボーンPCの「ZBOX nano」にAMD製APU搭載の新製品が出た。
過去にもAPU搭載モデルは「ZBOX nano AQ01」が出ているが、搭載されているAPUはローエンドのA4-5000(Kabini)。
今回出たのは”Richland”のA8-5545Mを搭載した「ZBOX nano AQ02」で、搭載されるA8-5545Mは4コア(TDPは少々上がって19W)なので性能の向上が期待できる。
APUのCPUコア部の動作クロックは通常時1.7GHzでターボコア時は2.7GHz、GPUクロックは通常時450MHzで最大554MHzとのこと。

このシリーズの特徴はその大きさで、縦横127mmで厚さが45mmというサイズはIntelのNUCと比較すると僅かに大きいが近いものがある。

このサイズだけに内部の拡張性は無いに等しいが、とにかく小さくてそこそこの性能のPCが欲しい人にとっては良い選択肢となるだろう。
もうちょっと安かったら私も欲しい・・・

ZOTAC ZBOX nano AQ02 クワッドコア AMD A8 APU搭載ベアボーン 日本正規代理店品 PC783 ZBOXNANO-AQ02-J
B00IKAIG1M

下は前のモデルの「ZBOX nano AQ01」
ZOTAC ZBOX Nano AQ01 AMD Kabini A4-5000 APU搭載ベアボーン 日本正規代理店品 PC781 ZBOXNANO-AQ01-J
B00H8KQ5R2

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「FTPで接続出来るようにしました」

先だって現場の機器から本社のサーバにFTPでデータをアップロードする試験をした。
そのため事前にルーターの設定変更を依頼しておいたのだが、試験時に何故かFTPでの接続が出来ない。
現場で試験した機器はPCでは無いので細かいエラー内容等が判らず、PCを使って試したところFTPサーバが全く返答を返さない状況。
サーバのプロセスを見てもftpデーモンがたちあがる気配が無いので、パケットがサーバに到達していない可能性が高くなった。
確認のためにルーターの設定変更をお願いした業者さんに問い合わせたところ、なんと設定変更作業をしていないとのこと・・・
試験実施の時間を勘違いしていたようで、こちらは午後から試験をするので午前中までに変更作業をしておいて欲しいとお願いしたのを、何故か試験実施は夜だと思い込んでいたとのこと。
悪いことに担当者が別の現場にいるとかですぐには対応できないとのこと。
それでも無理を言ってなんとか設定を変更して貰ったところFTPサーバへの接続(ログイン)までは出来るようになった。
これで大丈夫だと思って中断していた試験を再開したが、今度はデータが送られずにタイムアウトになってしまう。
FTPサーバにファイルは出来るのだけど、いつまで待ってもファイル容量が0バイトのまま。
何度やっても同じで試験に使える時間も無くなったために一度試験を終了し、後日再度行うことにして試験用の機器を手配してくれた業者さんには一旦引き上げていただくことにした。
原因はftpで使用するTCPポートの内コントロール用の21番ポートしか開けておらず、データ転送用の20番ポートは閉じたままだったこと。
これだと確かに接続は出来るけど、実際のデータ転送が出来ないので意味が無い。
こんなんで「FTPで接続出来るようにしました」と言われてもなぁ、、、ただ接続出来れば良いってもんじゃ無いだろうに。
この業者さんは最近単純な作業ミスが多いので営業担当者の方にその旨苦情を入れておいた。
結構長い付き合いになったので甘えているんだろうか?
自分はそうならないように気をつけなければ!

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クァッドコアのBay Trail Celeronを搭載したファンレスマザー

GIGABYTEからクァッドコアのBay Trail Celeron(J1900)を搭載したmini-ITXマザー「GA-J1900N-D3V」が発売されたとのこと。
デュアルコアのBay Trail Celeron(J1800)を搭載したマザーは過去に同じGIGABYTEから発売されている。
GIGABYTE マザーボード Intel Bay Trail Celeron J1800搭載 Mini ITX GA-J1800N-D2H
B00I39OWHC

今回発売になったのはその上位版とも言うべき製品で、CPUは4コア4スレッドのCeleron J1900(通常時2GHz、MAX Turbo時2.42GHz動作)を搭載した製品。
動作クロックはJ1800のほうが通常時2.41GHz、MAX Turbo時2.58GHzと高いが、やはり4コアのほうが処理的になにかと有利なので、出来ればこちらをチョイスしたい。
TDPはどちらのCPUも10Wと低く、そのためマザー自体にはファンが搭載されないファンレス仕様となっている。
4コア版J1900を搭載する「GA-J1900N-D3V」の実売価格は1万2千円前後とのこと。
この価格なら自宅のD510MOで組んだPCの入れ替え用に考えても良いかな。
対応メモリがDDR3/DDR3LのSODIMM(最大8GB)と言うことなのでメモリも買い換えなくてはならないのがちょっとネックだけど、とりあえず余っている1GBモジュール2本を挿すという手もあるなぁ。

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ホンダ「フィット」の5ヶ月連続の販売台数1位獲得はならず

2月の登録車販売台数ランキングは5ヶ月ぶりにトヨタの「アクア」がトップに復帰。
2013/9にフルモデルチェンジをし、翌月から4ヶ月連続でトップだったホンダの「フィット」はリコールとそれによる生産停止が響いたためか1月よりも販売台数を8千台余り減らして3位に後退した。
1位の「アクア」、2位の「プリウス」をはじめとするランキング上位の各車が軒並み前月よりも台数を増やしている中で、「フィット」の台数減は目立って見える。
オーダー自体は順調に入っているようなので、生産停止によって納車までの期間が長引く可能性が高くなり、3月中に納車予定だった車の納車が4月にずれ込んだ場合は増税分をホンダが負担するとの報道もある(真偽は不明)。
とはいえもともと「フィット」の納期は長くなっており、特に人気のハイブリッドは今年に入った時点で3月中の納車が不可能な状態。
つまり今回のリコールの影響を受けるのは昨年中にオーダーした人達と言うことになる。
トヨタの「プリウス」もリコールの届出があったが、こちらは販売台数にそれほど影響が出ていないようだ。

その他2月の販売台数で目立った動きといえば、フルモデルチェンジしたトヨタの2Lミニバン「ノア」「ヴォクシー」がそれぞれ前年同月比で約2倍を売り上げベスト10に入ってきたこと(「ヴォクシー」8位「ノア」10位)。
1月の順位は「ヴォクシー」が19位、「ノア」は30位だったので大躍進と言える。
それでもこのクラスでトップの販売台数を誇る日産の「セレナ」には及ばないが、2車種合計では上回る数字を記録した。
1月は2車種合計でも「セレナ」の6割程度だったので(これはモデルチェンジに伴うオーダーストップの影響とも思われるが)、それに比べると大幅に差が縮まっている。
今月は「ヴォクシー」1車種で「セレナ」の8割弱、「ノア」もほぼ6割の台数を記録しているので、販売が本格化する今月以降はもしかすると単一車種で「セレナ」を上回る可能性もある。
一方で同クラスのもう一車種であるホンダの「ステップワゴン」はモデル末期と言うこともあり販売は低迷しているが、それでも1月に比べると販売台数(4,167台→5,557台)も順位(17位→12位)も上げている。
こちらは今年後半にも新型に切り替わると言われているので、そうなった時にミニバンの勢力図がどうなるのか楽しみだ。

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三菱の「アイ・ミーブ」の売れ行きが良かったようだ

三菱の軽EV「アイ・ミーブ」の2月の販売台数が多かったようだ。
発表された数字は2月に239台を売ったとなっていて、これは1月の販売台数(55台)の334.5%増し。
昨年の2月には377台売れているのでそれには届かなかったが、なかなかの数字だと思う。
日産の「リーフ」もそうだけど、EVは購入時に補助金が出るとはいえまだまだ高価だし、航続距離が短いのがネックでそれほど売れていない。
そんな中でこれだけ売れたということはまとまったオーダーでも入っていたのかな?

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日産「デイズ」が軽自動車月間販売台数2位に躍進(?)

昨日(3/6)に発表された2月の軽自動車販売台数(速報値)によれば、日産の「デイズ」が20,697台を売り上げ1月の5位から3つランクを上げて2位となった。
1位は1月同様ダイハツ「タント」で23,166台を販売。
1月に2-4位だった「N-WGN」「N-BOX」「ワゴンR」はそれぞれ順位を一つずつ落としている。
上位の各車とも2月は1月よりも台数を伸ばしているが、その中でも「デイズ」は6千台以上も増えていて率にして47.1%の伸びを記録。
上位5車の内これほどまでの伸びを示したのは「デイズ」のみで、他は3.1%(タント)から多くても17.9%(N-BOX)の伸びに留まっている。
「デイズ」だけがこれほど伸びた理由は2月13日に発売した新型の「デイズルークス」も”同一車名”として販売台数に含んだため(同じことを三菱も「EK」「EKスペース」でやっている)。
ハイト系とスーパーハイト系の2車種の台数を統合するというある種の”裏技”を使ってまで順位に拘るのはなかなか凄いな(笑)。
日産は「シャシーは同じだから同じ車種だ」と主張しているらしいが、消費者から見ると同じ車とは思えないし、ターゲットとする層も異なっている筈なんだけどなあ。
ホンダも「N-BOX」と「N-BOX+」の台数を合算しているが、この2車は同じスーパーハイト系だし外見も似ている派生車種なので問題無いと思うけど、「デイズ」と「デイズルークス」はジャンルも用途も異なるので”同一車種”とするには無理があると思うけどね。

2月の「デイズルークス」の販売期間は実質的に半月しかなかったので、この分だと3月の販売台数は凄いことになってしまうかも・・・

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