小型ベアボーンPCの「ZBOX nano」にAMD製APU搭載の新製品が出た。
過去にもAPU搭載モデルは「ZBOX nano AQ01」が出ているが、搭載されているAPUはローエンドのA4-5000(Kabini)。
今回出たのは”Richland”のA8-5545Mを搭載した「ZBOX nano AQ02」で、搭載されるA8-5545Mは4コア(TDPは少々上がって19W)なので性能の向上が期待できる。
APUのCPUコア部の動作クロックは通常時1.7GHzでターボコア時は2.7GHz、GPUクロックは通常時450MHzで最大554MHzとのこと。
このシリーズの特徴はその大きさで、縦横127mmで厚さが45mmというサイズはIntelのNUCと比較すると僅かに大きいが近いものがある。
このサイズだけに内部の拡張性は無いに等しいが、とにかく小さくてそこそこの性能のPCが欲しい人にとっては良い選択肢となるだろう。
もうちょっと安かったら私も欲しい・・・
ZOTAC ZBOX nano AQ02 クワッドコア AMD A8 APU搭載ベアボーン 日本正規代理店品 PC783 ZBOXNANO-AQ02-J
下は前のモデルの「ZBOX nano AQ01」
ZOTAC ZBOX Nano AQ01 AMD Kabini A4-5000 APU搭載ベアボーン 日本正規代理店品 PC781 ZBOXNANO-AQ01-J
2 comments to this article
ちゃがま
on 2014 年 3 月 7 日 at 7:00 PM -
ウチのは ZBOX nano XS AD11。
NUC が出る前に出たこれは E-450 だけど、106mm x 106mm。
群を抜いて小さいんだけど、誰もこの機種について語ろうとしない・・・。
tan
on 2014 年 3 月 8 日 at 11:30 AM -
>ちゃがまさん
XS AD11も気になったんですが、E-450ということでパフォーマンスがどうなのか心配でした。
一時はE-450マザーも考えたのですが、ECSのはファン有りですし、ASUSのは高いので躊躇したものです。
実際のところ使い心地はどんなもんでしょう?