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8コア&12コア

一般の人には関係ない話だけど、AMDからサーバ用CPUの新製品が発売になった。
先日発売になったIntelのXeonのコア数を上回る8ないしは12ものコアを搭載したOpteron6100シリーズで、製造プロセスは45nm。
これまで最多のコア数は6だったので、最大で2倍のコア数となったことになる。
構造的には4コアないしは6コアのCPUを一つのパッケージにまとめ、Hyper-Transportで内部接続したものなので、メモリもクアッドチャネル対応と言うことになる。
一つのパッケージにまとめたことで、パッケージの形が横長になり、まるで昔のPentiumProのような外見になっている。
またそのためソケットも新しい「Socket G34」となり、搭載マザー(Super Micro製)も同日に発売となっている。

動作クロックは1.7GHz(6164 HE 12コア)から2.4GHz(6136 8コア)とIntel製CPUに比べると低いが、クロック当たりの性能等を考慮すると、どちらが高性能なのかは微妙なところではないかと。
というか、どのような用途で使用するかで選択肢が変わると思う。
XeonもHTで最大12スレッドの同時実行は可能だが、演算ユニットの使用状況によっては実行されるスレッド数に変化が出るはずなので、あくまでも最大12スレッドということになる。
その点Opteronはネイティブで12コア(or8コア)なので、常に同時に使用できるという強みがあるが、実際にそこまで使いきるかどうかはOSやアプリケーションに依存してしまうので、場合によってはせっかくのコアが無駄になるかも。
1台のPCを仮想化して多数のサーバーを構築するには適したCPUと言えよう。

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4月1日

噂ではIntelがGPU統合ATOMの新型を今日(アメリカ東部標準時での4/1)発表するらしい。
ATOMとしては初めて動作クロックが2GHzを超えるなど、かなりの性能アップが期待できるとのこと。
またコア数も2だけでなく、ATOMとしては初めて4コアのモデルも用意されるらしく、さらにはCore i7やXeonの最上位と同じ6コアのモデルもあるらしい。
ATOMのZシリーズと同様にVTにも対応するので、VMウェアやVirtualPCの動作も可能となるらしい。
特筆すべきはクロックがあがりコア数も増えているのも関わらず、TDPが4コアモデルで15W、6コアモデルでも僅か18Wと非常に低いこと(2コアモデルは現行のD510よりも低い11W)。
残念ながら3次キャッシュは非搭載となるが、これはコスト及び消費電力の面からも仕方の無いことだろう。
内蔵GPUは現行モデルのものを踏襲するが、クロックは高くなる見込みなので、性能アップすると思われる。

組み合わされるICHはNM10のマイナーバージョンアップ版のNM15で、SATAコントローラーが強化され、最大6ポートのサポートが可能とのこと。
またRAID機能(0,1,0+1,5,6)も搭載されるので、省電力サーバ用途にも使えると思われる。
サポートするメモリは相変わらずDDR2だがDDR2-1066まで対応可能とのことで、デュアルチャネルにもようやく対応し、スロット数も最大で4。
搭載マザーもまだ発表されていないが、恐らく新ATOMの機能を十分に生かした構成になると思われる。

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W62Tの着メロ

仕事用の携帯をSoftbankの812SHからAUのW62Tに替えた。
着信音設定で見たらプリインストールされてる着メロの種類が少ないのね<W62T

仕方ないので前の812SHの時のように自分で着メロを作ろうと思って調べてみたら、データ形式は同じSMAFで良いことが判った。
「au と ソフトバンクで再生・登録可能な超高音質な着うたの作り方」に詳しく作り方が載っていたので、端末への転送方法だけを参考にさせてもらった。
着メロのデータ自体は812SH用に作ったのがあるので、後はそれを端末に転送するだけだったが、上記のサイトにはmicroSDカードを使って転送する方法が出ていたので、それを参考にした。
その方法は、microSDカードの「\PRIVATE\AU_INOUT」フォルダにSMAF形式で作成したファイルをコピーし、端末に挿入した後にメインメニューの「SDカード」→「PCフォルダ」→サブメニューの「本体へ移動」→「1件移動」、「選択移動」、「フォルダ内全件移動」のどれか好きな方法を選択すると自動的に本体のサウンドフォルダに入るので、そこから着メロとして登録すれば良い。

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6コアのCPU、発売とな

インプレスの「AKIBA PC Hotline!」の記事によると、先日発表になった6コアのi7-980X Extreme Editionと同等のCPUが今日から秋葉原で販売されるとのこと。
このCPUはXeon W3680で32nmプロセスで製造されるサーバー用CPU。
スペックはIntel® Xeon® Processor W3680を参照のこと。
HTにより同時に12スレッドの実行が可能なので、サーバー用途には向くのだろうけど、一般的なデスクトップ用途にははっきり言ってオーバースペック。
それでもクロックが高いのでシングルスレッドのアプリでもそこそこの性能が期待できるけど、そのような用途には勿体無い。
マルチスレッド対応のアプリを恒常的に使用するユーザーには向いているが、価格が10万円を超えるので簡単には手を出せないのでは?。
10万円と言えば、昔PentiumProが出たときもハイエンドCPUは10万円オーバーの価格だったなぁ。
それでも現時点で6コアのCPUで単独で購入可能なのはこれしかないので、6コアのCPUを”一個だけ”欲しい人はこれを買うか、友人等と一緒にXeon X5680を2個セットで買って分けるしか無いよなー。

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twitterのbot

twitterのアカウントを持っているので、最近時々呟いたり知人の呟きを聞いたり(?)してるけど、ひょんなことからいろんなキャラクタを装ったbotを見つけたのでフォローしてみた。
結構面白いなこれ。
他にいろんな声優さん(えみりんとか、美琴お姉さまとか、美々野くるみとか)とかも見つけたので、そっちもフォロー。
札幌在住の漫画家(島本某さん)とかも(笑)。

よければフォローしてみてくださいな。→twitter

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紙詰まり

朝から「(レーザー)プリンタに紙が詰まってしまって印刷が出てこない。開く箇所は開けて中を見たけど、どこにも詰まっている紙が見えない。見えない所に紙が詰まっているらしいので、取り除いて欲しい。」という(一見)普通の依頼が来た。
依頼者の口ぶりからは「ははぁー、小さな切れ端がどこかに引っ掛かっているんだな。」と思われ、多少の分解が必要になりそうなのでプリンタを設置してある場所まで行ってきた。

今回依頼されたプリンタはCanonのLBP-3700で、あまり分解したことが無く、修理業者に聞いても「あれは結構面倒ですよ。」と言われている代物だが、紙詰まり程度ならなんとかなると思い多少の工具を持って行った。
紙がどこに詰まっているのか現場でプリンタの液晶表示を見ると、「カセット1シタ」「キュウシブ」の二つの表示が交互に出ている。
それで表示に出ている箇所を見てみることにして、2段セットしてあるカセットを抜いてみると、上段奥のほうの用紙を吸い上げる部分に紙が複数詰まっており、そのためペーパーフィーダーにも詰まっていた。
どうも紙が一度に複数枚吸い上げられて引っ掛かったらしい。
それらの紙を取り除いたところ紙詰まりは解消され、溜まっていた印刷jobが実行されて無事に印刷されたが、不思議なのは最初に連絡してきた人はどこを見たのかということ。
液晶に表示されていた文字(片仮名)が読めなかったのかな?読めても理解できなかった?もう数年同じプリンタ使っているのにねぇ(笑)

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ライセンス買ったのかなぁ?

関連会社の管理職の人から「○○というソフトを入れたんだけど、動かないんだよね。なんとかしてよ。」と連絡が来た。
確かにPC等の保守は守備範囲だけど、勝手にいろんなソフトを入れないで欲しい。
しかもそのソフトって結構高価なソフトなんだけど、どっから手に入れたのやら、、、、、ま、他社なんで追求はしないけど、ちゃんと購入したと認識しとくことにするよ。
そもそもそのソフトのインストールについてはなにも聞かされてないし、事前に相談なんてものは無かった。
この人はいつも勝手に設定を変更したりしてトラブルを起こし、こちらが対処する際にする説明なんぞ一切耳を貸そうともしないで、とにかく直せの一点張り。
説明を聞いてくれないから同じトラブルを繰り返し発生させてはSOSを発してくる。
学習能力ってなんだか知ってる?って訊きたいよ全く。

いつぞやも出張先の国から国際電話で「無線LANがつながらないんだけど、教えてくれ!」って言ってきた。
こっちとしては「え?無線LAN?そんな設定は頼まれてませんよ。」という状態で、訊くと「前は自分で設定したんだけど、今回は何故かつながらないんだよね。どうすれば良いか教えてくれよ。」と仰る。
前回は現地の人に教えてもらって設定したらしいけど、そんな設定をしたこと自体こちらには何も言ってきていないので、こちらとしては設定内容が全く判らない。
なので、こちらでは判りませんと答えたら「もういいわ!」とのこと。

はぁー、どうにかして欲しいよ、この人。

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TDP30WのXeon

IntelからTDPが30Wと低いXeon(L3406:LGA1156*,デュアルコア,2.26GHz/3次キャッシュ4MB)が先週出た。
実売で2万円程度とXeonとしては安価なほうで、同じデュアルコアのCore i5シリーズと比べると高価。
対応チップセットはサーバー用のIntel 3400/3420/3450で、対応マザーは高価だが、保証外ながらもASUSの一部マザーでも動作したとのこと。
クロック当たりの性能はCore i7/5/3シリーズに比べても引けを取らないと思われるので、低クロックで良いから低TDPで組みたい人は選択肢に入れるのもありかと。

Intelのサイトには同じ32nmプロセスで製造される「L5640(6コア,TDP 60W)」等も載っている。

*IntelのProcessor Spec FinderではLGA1366となっている。

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