6コアCPUが2万円割れ?

先週末の秋葉原ではAMDのPhenom II X6 1055T(2.8GHz)が特価品とはいえ2万円を切って販売されたらしい。
発売当初から2万円強という安い価格だったけど、2ヶ月も経たない内に大台割れとはねぇ。
もともとAMDのCPUは価格でIntelのCPUをリードしているけど、こと6コアに関しては価格のアドバンテージが大きい。
Intelの6コアCPUと言えばフラッグシップモデルのCore i7-980X Extreme Editionくらいしか無く、価格も約10万円と高価だ。
Intelで2万円前後でL3キャッシュ搭載のCPUと言うとCore i5-750 (4コア、2.66GHz)とかCore i5-661 (2コア、3.33GHz)辺りとなる。
クロックが高い2コアかクロックの低い4コアか選択に悩むところだが、TDPが比較的低いところくらいしか有利な点が見当たらないので、どちらをとってもAMDのCPUには敵わない部分が多い。
まぁCPUの選択は価格だけで行うわけではないから一概にAMDが良いとは言い切れないけど、それにしてもAMDの価格戦略は凄いと思う。
後はTDPの低い6コアとか高クロックの4コアとかをリリースして欲しいなぁ。

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