昨日FMV-S8200のCPUがmicro-PGAだと教えていただいたので、再度今晩CPUの交換にチャレンジした。
前回はマザーボードを覆うように付いているサーマルプレート(?)が外せずに断念したが、今回はなんとか外すことが出来たので、ようやくCPU周りと対面することが出来た。
CPUのパッケージは教えていただいたようにmicro-PGAで、ソケットに装着されていたので、取り付けられていたCeleron-M 350(1.3GHz)を外して手持ちのPentium-M 735(1.7GHz)に交換した。
動作チェックをするためには組み立てなければならないが、それには約30本のビスを分解時とは反対の順序で締めなければならず少々面倒だった。
なんとか組み立てが終わり電源SWを押すと通常通りに電源が入り、BIOSの設定画面にも入る事が出来たので、BIOS画面で確認するとCPUを正しく認識していることが確認できた。
Pentium-MはSpeedStepに対応しているので、BIOSの設定画面でSpeedStepの有効/無効を設定することが可能になっていた。
また電源投入直後の画面にもPentium-Mのロゴマークが表示されるようになった(Celeron-Mの時はCeleron-Mのロゴだった)。
WindowsXPのシステムのプロパティでもCPUはPentium-Mの1.7GHzとして認識されており、問題なく動作することが確認できた。
心配なのは排熱の問題だが、高負荷をかけるとCPUファンの回転が速くなるので一応はなんとかなりそうだ。
システムのプロパティ。CPUがPentium-Mと認識されている(動作クロックはおかしいが)
CPU-Zの画面。きちんとDothanコアのPentium-Mと表示されている。この時は負荷をかけていたので動作クロックも最高の1.7GHzと表示されている。
低負荷時のCPU-Zの画面。負荷が低くSpeedStepを有効にしてあるので動作クロックが600MHzと表示されている。