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SuperGTはまさかの展開!

自動車レースのSuperGTは最終第8戦が富士スピードウェイで行われ、500のチャンピオン争いでまさかの大逆転があった。

今季ここまでポイントリーダーの1号車STANLEY NSX-GTは2番グリッドからのスタート。
ここをホームコースとするGR Supra勢にパスされながらも終盤まで4番手を走行。
このままフィニッシュすればポイント2番手の8号車ARTA NSX-GTを上回りチャンピオン獲得となる状況。
しかもポイント3番手の17号車Astemo NSX-GTは序盤で12号車カルソニック IMPUL GT-Rと接触し足回りを損傷してリタイヤしていたので俄然有利の筈だった。
ところが51周目の1コーナー進入で抜いたはずのGT300の55号車ARTA NSX-GT3が止まり切れずに1号車のイン側に飛び込んできて1号車の右フロントと55号車の左リアがヒット。
これで足回りを損傷してしまった1号車は一周回ってきて緊急ピットイン。
修復してレースに復帰するも上位どころかポイント圏内からは完全に脱落し、昨年に続いての連覇を逃してしまった。
レースは序盤でトップに立った36号車au TOM’S GR Supraが逃げ切って優勝、16ポイント差をひっくり返してのチャンピオン獲得となった。

一方のGT300はポイントトップでポールポジションスタートとなった61号車SUBARU BRZが3位表彰台を獲得し、初の年間チャンピオンの座を獲得した。

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今日は”Super GT”の最終戦

自動車レースは国内でもたくさん行われていて、その中の一つでトップクラスの人気がある”Super GT”が今日今季の最終戦の決勝を迎える。
GT500クラスもGT300クラスも年間チャンピオンが決まっておらず、今日の決勝の結果でチャンピオンが決まる。
500は6チーム、300は4チームがチャンピオン獲得の可能性を残している。
500は昨年のチャンピオンであるTeam KunimitsuのSTANLEY NSX-GTがトップでチャンピオンに最も近く、続いてARTA、Astemo REAL RACINGの2台のNSX-GT、TGR TEAM au TOM’S、TGR TEAM KeePer TOM’Sの2台のTOM’SのSupura、TGR TEAM ENEOS ROOKIEのSupuraの合計6台。
300はR&D SPORTのSUBARU BRZがトップで初のタイトルを狙い、追うのは昨年のチャンピオンであるKONDO RACINGのリアライズ日産自動車大学校 GT-R、ARTAのARTA NSX GT3、Max Racingのたかのこの湯 GR Supra GTの3台。
この中で自力優勝の可能性があるのは両クラスともトップの2台だけで、他の車は優勝してもトップが3位以下に落ちなければ優勝できない。
500のトップのSTANLEY NSX-GTは昨年(RAYBRIG NSX-GT)も最終戦でチャンピオンを決めており、その時はKeePer TOM’S GR Supraと”勝った方がチャンピオン”というレースの中でトップ争いを繰り広げ、最終盤までKeePerの2-3秒後を走っていたが、最終ラップの最終コーナーの立ち上がりでKeePerがまさかのガス欠で失速した脇を走り抜けて優勝&チャンピオンを獲得した(こちらもウィニングランの1周の途中で止まってしまうほどガソリンがギリギリだった)。
今季は2位以上でチャンピオン獲得とは言え、やはり勝って欲しいね!
300のトップのSUBARU BRZは予選等では早いが本番ではなかなか勝てずにいて、今年は始めてのチャンピオンのチャンス。
ここまで来たらこちらも勝ってチャンピオンを獲って欲しいね!

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Verstappenが追い上げて2位表彰台をゲット!

自動車レースのF1GPは先週末にLosail International CircuitでRound 20のQatar Grand Prixが行われ、HONDA PUを搭載するRed Bull Racing HondaのMax Verstappenが7番グリッドからのスタートなるも追い上げて2位でフィニッシュ、ファステストラップも記録し19ポイントを獲得した。
予選で2番手タイムを記録したVerstappenだったが、予選中のダブルイエローフラッグを無視したことで5グリッド降格のペナルティを受けて決勝は7番グリッドからのスタート。
それでもスタート直後のターン1出口までに4番手にジャンプアップ、その後もオーバーテイクを繰り返し4週目には2番手まで浮上。
その後もトップを追い続けるも追いつけず、最終盤にはファステストラップを確保するためにソフトタイヤに交換したため差が広がったがその甲斐あってファステストラップを記録。
2位表彰台とファステストラップで合計19ポイントを獲得し、チャンピオンシップポイント2位との差を6ポイント縮められはしたものの、8ポイント差で首位をキープした。
チームメイトのSergio Perezも11番手スタートながら4位でフィニッシュし12ポイントを獲得、コンストラクターズポイントでトップのチームの一人がリタイアしたこともありRed Bullはポイント差を5まで縮めた。

HONDA PUを搭載するもう一チームであるScuderia AlphaTauri Hondaは反対に奮わず、2番手グリッドからスタートしたPierre Gaslyが11番て、角田裕毅は13番手でフィニッシュし共にノーポイントに終わった。
この結果、前レース終了時には同ポイントで並んでいたAlpine Renaultには25ポイントの差を付けられてしまった。

次戦は2週間後の12/5決勝のSaudi Arabian Grand Prix。
初開催となるこのレースはコースが市街地ということもあり、全ドライバーが初走行となり条件はイーブン。
VerstappenとPerezの1-2フィニッシュと共に今季デビューの角田のポイント獲得を期待したい。

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Verstappenが表彰台をゲット!

自動車レースのF1GPはRound 19 Brazilian Grand Prixの決勝が行われ、HONDAのPUを搭載するRed Bull Racing HondaのMax Verstappenが2位でフィニッシュし表彰台をゲットした。

2番グリッドからスタートしたVerstappenはスタート直後のターン1でトップに立つとSergio Perezも2番手に浮上しRed Bullが1-2体制で順調にレースを進めたが、10番グリッドからスタートしたLewis Hamilton(Mercedes)が猛烈な追い上げを見せ48周目にはVerstappenの直後にまで迫ってきた。
Verstappenは必死に首位を守ろうとして激しいバトルを見せたが、59周目のターン4の手前でDRSを効かせたHamiltonに先行されてしまい、そのまま2位でフィニッシュ。
この週末のHamiltonのマシンはICE交換のためかパワフルで直線でのスピードは中継映像で見ていてもはっきり判るほど速かった。

その他のHONDA PU勢はPerezが(VSC時にタイヤ交換をしてアンダーカットに成功した)Valtteri Bottasに先行され4位となったが、最終盤でソフトタイヤに交換してファステストラップを記録し13ポイントを獲得。
Scuderia AlphaTauri HondaのPierre GaslyがAlpine勢2台の前で7位フィニッシュし、コンストラクターズポイントでAlpineと同点のままとした。
角田裕毅は4週目にLance Stroll(Aston Martin)をパスしようとインに飛び込んだ際に後ろを見ていなかったStrollのマシンと接触、角田のマシンはフロントウイングを失い緊急ピットイン。
さらのこのインシデントの原因を作ったということで10秒のペナルティを課され入賞圏内から脱落、結局スタート時と同じ15番手でフィニッシュとなった。

次戦は三連戦最後で初開催となるQatar Grand Prix。
MOTO GPは開催されているが、F1GPは初開催なので経験という点ではどのドライバーも同じ条件ということになりそうなので、角田にも十分チャンスがあるということになるかな。

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Verstappenがフロントローを獲得

自動車レースのF1GP Round19 Brazilian Grand Prixのスプリント予選が行われ、Red Bull Racing HondaのMax Verstappenが2番手でフィニッシュし決勝でフロントローからのスタートとなった。

先日の予選でトップタイムを記録したLewis Hamilton(Mercedes)がDRSの技術規定違反で予選失格となり最後尾スタートとなったので、Verstappenがポールポジションからのスタートとなった。
スタートでMercedesのもう一人Valtteri Bottasに抜かれたVerstappenはCarlos Sainz(Ferrari)にも抜かれて3位にポジションを落とすが、Sainzを抜き返して2位に復帰、そのまま24週を走り切って2位でフィニッシュし2ポイントを獲得。
3番グリッドからスタートしたSergio PerezはSainzを抜くには至らず1ポジション落として4位でフィニッシュ、4番グリッドからスタートしたScuderia AlphaTauri HondaのPierre GaslyはFerrari2台と最後尾スタートのHamiltonそれにLando Norris(McLaren)にもパスされ4ポジション落として8位でフィニッシュ。
ただしHamiltonはICE交換で5グリッド降格が決まっているために決勝では10番グリッドからスタートとなり、Gaslyは繰り上がって7番グリッドからのスタート。
予選で13番手タイムを出して12番グリッドからスタートした角田裕毅も15位と順位を落として決勝は15番グリッドからのスタートとなる。

Verstappenは2ポイントを加えて5位でノーポイントだったHamiltonとの差を21ポイントに広げた。
実況のアナウンスによればHamiltonは10番グリッドから優勝したことが無いとのことなので、Verstappenにとっては有利な状況になったと言える。
日本時間で明日未明の決勝ではVerstappenが優勝して4連勝と行って欲しいね!

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Verstappenが予選で2番手タイムを記録!

自動車レースのF1GPは今季の南米大陸最後のGPであるBrazilian Grand Prixの予選が行われ、Red Bull Racing HondaのエースMax Verstappenが2番手タイムを記録した。

このGPでは今季から限定的に採用された「スプリント予選」を行うため、通常のタイムアタック形式の予選が金曜日に行われた(そのためフリープラクティス(FP)は1セッションのみ)。
予選の形式自体はQ1-Q3と普段と同じだが、この予選で決まるのは土曜日に行われるスプリント予選のスターティンググリッド。
この予選でHONDA勢はScuderia AlphaTauri Hondaの角田裕毅を除く3人がQ3へ進出し、冒頭にも書いたようにVerstappenが2番手タイムを記録。
Sergio Perezが3番手、Pierre Gaslyが4番手と僅か0.013秒差でコンストラクターズポイントを争っているFerrari勢2台を上回る5番手となった。
角田は残念ながらQ2で13番手タイムとなり、スプリント予選では後方からのスタートとなるが、決勝では一つでも前のグリッドからスタートできるように順位を上げて欲しいな。

なお、トップタイムを記録したLewis Hamilton(Mercedes)はPUのICE(エンジン部分)を5基目と交換したため5グリッド降格が決まっており、さらに予選終了後にDRSシステムに技術規定違反が見つかり、予選結果がはく奪される可能性が出て来た。
そうなると決勝では最後尾からのスタートということになり、チャンピオンシップポイントでトップを行くVerstappenにとってはさらに有利な状況となる。

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今週末のF1はBrazilian Grand Prix

自動車レースのF1GPも残すは4戦。
先週のMexican Grand Prixに続いて今週はBrazilian Grand PrixがBrazilのSão Paulo郊外にあるInterlagosで行われる。
F1カレンダーの中でRed Bull Ringに次いでラップタイムが短いこのトラックで前回開催の2019年はRed BullのMax Verstappenが優勝しており、今年はHONDA勢がどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみだ。

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山では雪か・・・

札幌では今朝早くまで雨が降っていたが朝にはあがっていた。
市内の手稲山の山頂が見えていて、山頂付近は白くなっていたので早朝までの雨は高い山では雪になっていたらしい。
道内の主要な峠のライブカメラを見ると、石北峠や日勝峠では路面まで雪が積もっていて冬タイヤで無ければ通行できないほど。
さらに三国峠の路面は冬とほぼ同じくらいに見えたのでかなり積もったようだ。
今週は平地でも雪の予報が出ているところがあるようなんだけど、ウチの車はまだタイヤ交換をしていないから降って欲しくないなぁ(汗)。

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夕張ー占冠間開通から10年が経っていたのか

私たち家族が札幌から妻の実家のある帯広に行くのに利用しているのが道東自動車道(道東道)。
現在は千歳恵庭JCから釧路市の阿寒ICまでが開通済みで札幌から釧路までの所要時間が大幅に短縮された。
私は帯広までなので、普段は夕張ICから十勝清水IC(もしくは芽室IC)までを利用することが多いが、夕張ICと占冠ICの間が開通する以前は国道274号線と道道610号線を利用していた。
この区間は山の中を通るので見通しの悪いカーブが多く峠も二つあるし、特に道道610号線は渓谷の脇を通る曲がりくねった道なので夏はともかく積雪時は通るのに非常に神経を使った。
その区間が開通したので10年前の2011年10月29日とのことで、早くも10年が経っていた。
高速料金が必要にはなるものの、安全と安心には代えられないし、とにかく運転が楽になったのはありがたかったなぁ。

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Verstappenがアメリカに続き連勝!

自動車レースのF1GP Round18 Mexican Grand Prixが首都Mexico City郊外のAutodromo Hermanos Rodriguezで決勝が行われた。
HONDA PU勢は前日の予選で3-5番手グリッドを確保していたものの、フロントローはチャンピオン争いの相手であるMercedesの2台なのでなにがなんでも抜かなくてはならいレース。
このコースはスタートからターン1までの距離が長く、前日の予選後にRed Bull Racing HondaのMax Verstappenは「最初のコーナーまで距離があるので、そこで何が起きるか見ていきましょう」というコメントを出していた。
実際にスタートするとVerstappenはターン1手前でMercedesの2台の前に出てトップを奪っていた。
そのターン1ではポールポジションからスタートしたValtteri BottasがDaniel Ricciardo(McLaren)の左フロントタイヤと接触してスピンしコース上に止まってしまった。
そのスピンを避けようとSergio Perezは一度コース外に出てしまうも3番手をキープしてレースを続行、Scuderia AlphaTauri HondaのPierre Gaslyは目の前に出て来たRicciardoをかわして4番手の座を取り戻した。
これでトップ4はVerstappen-Lewis Hamilton(Mercedes)-Perez-Gaslyとなり、5番手以降とは少し差が広がった。
割を食ったのが角田裕毅で、コース上に止まったBottasのマシンを避けようと混乱した中でターン2の手前でEsteban Ocon(Alpine)の左フロントタイヤに自らの右リアタイヤが接触、マシンは一度宙に浮く形でコース外に飛び出してしまいターン2の外側でストップ。
この接触(寸前にMick Schumacher(Haas)も反対側で同じようにOconと接触しターン3の出口でストップした)で角田のマシンはリアサスにダメージを受けリタイアとなってしまい、レースはセーフティーカー導入となった。

4周目からレースが再開されるとトップのVerstappenは2位以下との差を広げ始め、結局2位に16秒以上の大差を付けてフィニッシュ。
3番手を走行していたPerezは一時期2位に6秒ほどの差を付けられていたがその差を詰め、終盤は2位争いをしたものの抜くには至らず1.2秒弱の差で3位フィニッシュ。
Gaslyも差は付けられたものの、後続のFerrari勢に17秒以上の大差を付けて4位でフィニッシュした。

結果としてRed Bullは3戦連続でのダブル表彰台(2戦連続で1-3位)を獲得し、Verstappenはドライバーズチャンピオンシップで2位との差を19ポイントに拡大、コンストラクターズポイントでもRed Bullはトップに1ポイント差まで詰め寄った。
AlphaTauriもGasleyが12ポイントを得てAlpine Renaultと同ポイントとなった。

次戦は今週末の11/14決勝のBrazilian Grand Prix。
前回の2019年はVerstappenが優勝、Gaslyが最後の最後(71周のレースの70周目)で2位をもぎ取ったHONDA勢にとって相性の良いグランプリ。
今年も表彰台の上の方を占めて貰いたいね!

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