More from: 車

今週末はMexican Grand Prix

自動車レースのF1GPは今週末に二週間ぶりのレースであるRound18 Mexican Grand Prixが行われる。
会場となるAutodromo Hermanos Rodriguezは首都のCiudad de Méxicoの郊外にあり、標高がおよそ2300mという高地にある。
そのため空気が薄くて含まれる酸素量が少ないために内燃機関の出力は平地よりも下がってしまう。
Red Bull RacingとScuderia AlphaTauriにPUを提供しているHONDAが初めてF1で優勝したのがこのサーキットなのだが、その時は航空機のエンジン開発の経験のある中村良夫氏がエンジンに低圧環境下用のセッティングを施したために有利だったとも伝えられているほど。
ここ数年のレースでもこのサーキットにおいてはRed Bullが有利とされているが、ここ5レースではMercedesが3勝でRed Bullが2勝とライバルのMercedesが結果を出している。
前回開催された2019年(2020年は中止)もMercedesが優勝しているが、今年は他のレースでRed Bullが勝つことも多くなっていて2年前の結果はあまり参考にならないかもしれない。
なんにせよ明日(日本時間明後日未明)から始まるFPや翌日の予選、最終日の決勝でどんな結果が出るか楽しみだな。

←クリックしてくれると嬉しいです。

Verstappenが今季8度目の優勝!

自動車レースのF1GPはRounad 17 United States Grand PrixがTEXAS州AustinのCircuit Of The Americas(COTA)で決勝レースが行われ、前日の予選でポールポジションを得たRed Bull Racing HondaのMax Verstappenが優勝した。
Verstappenはチャンピオンシップポイントを25ポイント獲得し、2位のHamiltonとの差を6ポイント広げて12ポイント差とした。
同チームのSergio Perezも3位でフィニッシュしRed Bullは2戦連続のダブル表彰台をゲット、コンストラクターズチャンピオンシップで合計40ポイントを獲得してトップのMercedesとの差を13ポイント縮めた。
Scuderia AlphaTauri Hondaの角田裕毅も粘りの走りで9位に入り2ポイントを獲得、Pierre Gaslyは入賞圏内を走行していたものの、10週目のピットイン時にリアサスの不調を訴え残念ながらリタイヤとなった。
今RoundはHONDA PUを搭載する4台中3台がポイントを獲得する好結果となった。

1965年の最終第10戦(同時に1.5Lエンジン時代最後のレース)であったMexican Grand PrixでRA272を駆る”Richie” GintherがHONDAと本人(合わせてGoodyear Tire)にとっての初優勝を挙げたのと同じ10/24にHONDAとしては30年ぶりとなるUS GPでの優勝というのはなにか縁を感じさせてくれる。

2週間後に行われるMexican Grand PrixはPerezの母国でのレースとなるので、こちらでも表彰台の1番上に登って欲しいね!

←クリックしてくれると嬉しいです。

Verstappenが今季9度目のポールを獲得!

自動車レースのF1GP Round17 United States Grand Prixは予選が行われ、HONDA PUを搭載するRed Bull Racing HondaのMax Verstappenがトップタイムを記録して今季9度目のポールポジションを獲得した。
HONDA PU勢は全員がQ3に進出し、Red BullのSergio Perezは最終アタック時に雨が降り出すという不運に見舞われ僅差(2番手と僅か0.01秒差)の3番手タイムを記録。
Scuderia AlphaTauriの2台はPierre Gaslyが9番手、角田裕毅は10番手となり、Gaslyは4番手タイムの選手のグリッド降格のため8番グリッドからのスタートとなる模様。
角田はこのコース(Circuit Of The Americas)を走行するのが初めてということで、初日から周回を重ねてFP1-FP3でどんどんタイムを上げ、Q2ではソフトタイヤを選択したこともあってQ3への進出を果たした。
決勝ではソフトタイヤでのスタートとなりタイヤ戦略で多少不利にはなるが、一つでも上のポジションを期待したい。

←クリックしてくれると嬉しいです。

今週末のF1GPはUnited States Grand Prix

自動車レースのF1GPは先週末は開催が無く、今週末の今日から明後日にかけてアメリカはAustinのCircuit Of The Americas(COTA)で開催される。
ここでの開催は2年ぶりで、前回のレースではエースのMax Verstappenが3位表彰台をゲットしている。
今回は2年前と比べてトップグループの戦闘力が拮抗しているので、表彰台の一番上も十分狙えると思う。
Verstappen以外のドライバーも調子が良いので、上位独占を狙って欲しいな。

←クリックしてくれると嬉しいです。

「コペル・ボニート」

SNSで交流のある歌手さんが「コペル・ボニート」という車を買った。
この大半の人は聞いたことも無い車「コペル・ボニート」とは英国で”ベビーロールス”とも呼ばれた小さな高級車「バンデンプラ プリンセス」のレプリカで、日本のミヤセ自動車の創業者である宮瀬文夫氏が他の修理工場8社と共に別会社を作ってまで製造販売した車だ。
”製造”と言っても一から造っているわけでは無く、日産の二代目「マーチ」(K11)をベースにしてフロントとリア周りの外装をFRPで造り直して架装した車。
#FRP製の外装は耐久性の問題が発生し、後にスチール製に変更され後期型となった。
販売台数が限定500台と少なく、2002年に販売が終了していることもあって今では中古車市場でもまず見かけない希少車となっている(ネットの中古車情報でも2-3台しか無い)。
こんな希少車に”一目惚れ”して買ってしまったとのこと。
大事に乗ってくださいね。

←クリックしてくれると嬉しいです。

そろそろ冬支度かなー?

北海道では昨日(10/17)各地で初雪が観測された。
札幌では市内の手稲山の初冠雪が観測され、喜茂別町との境にある中山峠では吹雪になり路面にも雪が積もった様子がTV等でも見られた。
先週末の土日は市内のガソリンスタンド等では冬タイヤへの交換の作業予約が殺到していたと耳にしたが、雪の予報が出ると峠を越える人は替えたくなるだろう。
実際に中山峠の映像を見ると夏タイヤでは通りたくないと思う人が殆どだろうな。
ウチも峠を越す予定は無いけど、そろそろ交換しておいた方が良さそうだな。

←クリックしてくれると嬉しいです。

来週末はUS GP

自動車レースのF1GPは先週末にTurkish Grand Prixが行われた。
今週末は開催が無く、来週末の10/22-24にかけてUnited States Grand PrixがAustinのCircuit of the Americas(COTA)で行われる。
昨年は新型コロナウィルスの感染拡大で中止となり、その前の2019年のレースではMercedesが1-2フィニッシュを飾り、Red Bull Racing HondaのMax Verstappenが2位と僅差の3位、同じチームのAlexander Albonが5位という結果で、Lewis Hamiltonが自身6度目のワールドチャンピオン獲得を決めた。
この年は2位とのドライバーズポイントの差が大きく付いており、全21戦中2戦を残してチャンピオンが決まったが、今年はポイント差が僅か6ポイントなうえ、残りレースが5戦もあるのでチャンピオンが決まることは無い。
それでも現時点でポイントリーダーのVerstappenにUSGP初の優勝を期待したい。

←クリックしてくれると嬉しいです。

Red Bullの2台がともに表彰台を獲得!

自動車レースのF1GP Round16 Turkish Grand PrixがトルコのIstanbul Parkで行われ、HONDA PUを搭載するRed Bull Racing Hondaの2台が表彰台をゲットした。

レース前には霧雨が降り路面はウェット状態で始まった決勝レース。
イン側の2番グリッド(ここはP.P.がアウト側なので)からスタートしたRed Bull Racing HondaのMax Verstappenが2番手をキープ、6番グリッドからスタートしたSergio Perezが4番グリッドからスタートのPierre Gaslyのイン側に入りGaslyはPerezとアウト側のFernando Alonso(Alpine)に挟まれる格好になり、直後のターン1でAlonsoの左リアタイヤが(車体を僅かに右に振ったように見えた)Gaslyの右フロントタイヤに後ろから引っ掛かる形で接触、Alonsoはスピンを喫しコースアウト、その間にPerezは4番手にアップ。
幸いその他の車を巻き込むことも無く、Alonsoのマシンも360度スピン後すぐにコースに復帰できたが、この接触でGaslyは5秒のペナルティを受けることになり、39周目のタイヤ交換の際に消化した。
路面状況の変化に備えてタイヤを温存する戦略を取ったチームが多かったためもありVerstappenは順調に周回を重ね2番手をキープしながら3番手のCharles Leclerc(Ferrari)との差を広げる一方、Perezは4番手Gaslyは6番手をそれぞれキープ。
その後、ドライタイヤへの交換が困難と判断したPerezはペースを上げると後方から迫るLewis Hamilton(Mercedes)と34周目のターン12からターン14までサイドバイサイドのバトルを繰り広げ、ストレートでは一度はオーバーテイクされるもターン1のブレーキングで抜き返し順位をキープ。
HONDA PU勢は35周目にタイヤ交換した角田裕毅を筆頭に39周目までに全車がスタート時と同じインターミディエイトに交換、無交換戦略に出たHamiltonとLeclercはそれぞれ3番手と4番手に付けていたが、終盤になってタイヤが終わったのでピットイン。
50周目の終わりにピットインした時のHamiltonのリアタイヤは両サイドの僅かな部分以外は溝が無くなるほど消耗していたのが画面でも判るくらいだったので、58周を走り切れる状態では無かったと思われる。
このタイヤ交換でLeclercはPerezの直前、Hamiltonは直後にコースに復帰、Perezは51周目のターン12でアウト側からLeclercをパスして3位に浮上。
その後LeclercはHamiltonとのバトルを繰り広げるも抑えきり、最後には8秒の差を付けてフィニッシュ。
レースは序盤からVerstappenとの差を広げ続けたValtteri Bottas(Mercedes)がトップでフィニッシュ、Verstappenが2位、Perezが3位でフィニッシュしダブル表彰台を獲得。
Gaslyは6位フィニッシュで貴重な8ポイントをゲット、序盤は10位以内を走っていたが22周目で痛恨のスピンを喫した角田は14位と言う結果に終わった。

2位に入ったVerstappenは18ポイントを獲得し、チャンピオンシップ争いで再びトップに返り咲いた。

このレースは本来であれば鈴鹿で開催される筈だったので、Red Bull Racing Hondaの2台は”鈴鹿仕様”のカラーリングで登場、ボディサイドに書かれた「ありがとう HONDA」の文字が印象的だった。

←クリックしてくれると嬉しいです。

HONDA PU勢全てがQ3に進出!

自動車レースのF1GP Round 16 Turkish Grand PrixはトルコのIstanbul Parkで予選が行われ、HONDA PUを搭載するRed Bull Racing Honda、Scuderia AlphaTauri Honda両チームの4台全てがQ3に進出し、全車がグリッド9番目までを獲得した。
FP3ではウェットコンディションで予選までに路面が乾燥し始めたがQ1時点では降雨があるとの予報が出ている等安定しない天候の下で行われた予選ではHONDA PU勢は順調にQ1/Q2をこなし、AlphaTauriの角田裕毅もQ2を8番手でQ3に進んだ。
HONDA PU勢全てがQ3に進んだのはRound 9 Austrian Grand Prix以来で今季3度目。
Q3ではMax Verstappenが3番手タイム、Pierre Gaslyが5番手、Sergio Perezが7番手、角田が10番手タイムを記録。
トップタイムのLewis HamiltonがICE交換のペナルティで10グリッド降格なので、決勝ではそれぞれ1ポジション繰り上がってのスタートなる。
Verstappenの優勝、他の3人も表彰台に登るようなレースを期待したいな。

←クリックしてくれると嬉しいです。

トルコGPが始まった

自動車レースのF1GPは本来であれば今週末は鈴鹿で日本GPが開催される筈だったが、コロナ禍で日本での開催を返上。
スケジュールは空いていたが、直前になってTurkish Grand Prixへの振り替え開催が決定した。
そのTurkish Grand Prixは今日から始まり、初日のFP1ではLewis Hamilton(Mercedes)がトップタイムを記録したとのこと。
ただし、Hamiltonは本GP前にPU内のICE(エンジン)を4基目に交換したために10グリッド降格のペナルティを受けることが決まっているので、予選でトップタイムを出しても11番グリッドからのスタートとなるので、前のRussian Grand PrixでPUそのものを交換したMax Verstappen(Red Bull Racing Honda)が有利となる。
とは言え、始まったら何が起こるかわからないのがレース。
それぞれの健闘を祈るしかないね。

←クリックしてくれると嬉しいです。