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「ランボルギーニ ガヤルド」がアメリカでリコール

イタリアのスーパーカー「ランボルギーニ ガヤルド」のブレーキに不具合があるとして、ランボルギーニのアメリカ法人であるランボルギーニアメリカがリコールを届け出た。
なんでもカーボンセラミックブレーキのディスクローターを固定するステンレス製のネジが塩害で腐食し、ブレーキ性能が落ちるためだとか。
リコールの対象となるのは2007-2009年モデルのガヤルド(スパイダーを含む)の内カーボンセラミックブレーキを装着した車で、2007年12月から2013年3月にかけて生産され、米国で販売された263台。
たしかカーボンセラミックブレーキって高いオプションだった筈だけど、それでもこんなに売れていたんだ。

それにしてもステンレス製のネジが腐食するって、どんな塩害なんだろう?
冬季に散布される凍結防止剤の影響かな?
だとすると他の部位まで影響が出そうな気がするけど・・・

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ホンダ「N-WGN(エヌワゴン)」は「ライフ」の後継車ではなかった。

先だって事前に公開されたホンダの新型軽自動車「N-WGN」は売れ行き不振の「ライフ」の後継車と以前の記事に書いた。
ところが「N-WGN」発売後も「ライフ」は継続して販売され、来年(2014年)にはフルモデルチェンジをするということだ(ただし売れていない「ゼスト」は絶版になる見込み)。
つまり「N-WGN」は「ライフ」の後継車では無く、Nシリーズに加わる新しいラインアップと言うことらしい。
その「ライフ」は先月の販売台数は1,218台と今年に入って販売が低迷しているが、これはモデル末期ということも理由の一つだろう。
確かに現行の「ライフ」は他社の軽自動車と比較しても売れた印象は無いが、それでも一定の需要が見込めるとの判断でモデルを継続することにしたのかな?
「N-WGN」と「ライフ」は車高や価格帯をはじめとして異なるタイプのカテゴリーと言うことで共存が可能との判断なのだろう。
絶版となる「ゼスト」に関しては「N-WGN」のカスタムで代替するということかな?

販売台数を調べに「全国軽自動車協会連合」の統計ページを見に行ったら、「ライフ(及びゼスト)」がスバル車の一覧の中に入っていて見つけるのに手間取ってしまった(笑)。
さらにマツダの「キャロル」がホンダの一覧に入っている。
なんで?と思ってHTMLのソースを見るとメーカー名のテーブルデータが

ホンダ


のような形で入っているのだが、これを入れる行を間違っているようだ。
8月分は正しくなっているので、9月のファイルを作る時に間違って挿入してしまったのかな?

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日産が「エクストレイル」新型を発表

日産が同社の最量販SUVである「エクストレイル」の新型を発表した。
これまでの無骨なイメージのデザインから一転して洗練されたデザインに変更されたのが印象的。
売れた初代からイメージを引き継いだ二代目へのモデルチェンジは上手くいったが、今回のデザインの大幅な変更が吉と出るか凶と出るか興味深い。

販売台数を調べると、今年上半期の売り上げ台数が前年比80%強、7月と8月もそれぞれ83.0%と92.1%と前年を下回っていたが新型の(デザインを含む)情報が雑誌等に出回り始めた後の9月の販売台数は対前年比124.1%と大幅に増えているのが面白い。
これにはモデル末期&決算期ということで販売店が値引き等を頑張って(メーカーからの奨励金も多くなったのかな?)売れたということもあるだろうが、新型のデザインが気に入らず駆け込みで現行のモデルを買いに走った人がいたことも考えられる。
今回発表された新型が実際に発売されるのは12月なので、それまでの販売台数がどうなるのか?新型の売れ行きがどうなるのか?どちらも興味深いねぇ。

デザイン以外の変更点も多いが、今回のモデルはガソリンエンジン車が最初に発売され、一年後を目処にハイブリッド車が設定されるが、現行モデルにあるクリーンディーゼルエンジンは搭載されないとのこと。
やはりあのエンジンはコストが掛かりすぎて2Lのガソリンエンジン車に比べて車体価格が70万円程度高かったのがネックだったか。

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試乗車に絶版グレードを用意してあるディーラーって(笑)

ちょっと前に雑誌で読んだ記事に不人気車の値引きを取り上げたものがあった。
その記事では記者が覆面で販売店(ディーラー)を訪れてターゲットとなる不人気車を試乗した上で見積もりを取るということをしていたが、そのためには試乗車の用意がある店舗に行かなくてはならない。
とある販売店に行った際に試乗車はあったものの、用意してあったのは(販売不振で)販売が終了したグレードでエンジンも販売中のグレード(1.5L)とは異なる1.8Lの車だったそうな。
同じエンジンの別グレードだったら多少の装備の違いしか感じられないだろうけど、異なるエンジンだったら走行フィーリングも違うし、エンジンの重さが異なるので足回りのセッティングも異なり乗り心地等も異なってくる。
これでは試乗の意味が無いのではないのだろうか?(展示車で充分)
やはり売れない車には力を入れないということか(試乗車があるだけでもマシか)。

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三菱「ミラージュ」がマイナーチェンジした・・・けどねぇ、、、

先だって発売した軽自動車「EKワゴン」だけが4桁の販売台数で、あとは軒並み1,000台未満となっている三菱自動車がコンパクトカー「ミラージュ」(9月は頑張って1,137台も売った)をマイナーチェンジした。
同時に新グレードの追加や2006年より三菱自動車のハッピードライブアンバサダー(大使)を務めている人気キャラクター「ハローキティ」の40周年を記念してオプションパック「ハローキティ 40th アニバーサリー パッケージ」の設定を行った。
このオプションを適用すると外観ではホイールキャップ(キティちゃんのリボン柄が入っている)や特性エンブレムが付き、内装では全部の席のシートカバーがキティちゃん柄になったりしてキティちゃんファンには堪らない仕様になることになることは確かだ。
この「ハローキティ 40th アニバーサリー パッケージ」は11/1発売で限定400セットとのこと、価格は116,970円(工賃込み)。

ミラージュは発売当初からガソリン車での低燃費No.1(27.2Km/Lで現在でも軽自動車を除くガソリン車中で最も良い)をうたい文句にしているが、低燃費だけでは車は売れないという見本になってしまった。
「ミラージュ」を買うならちょっと高くても軽自動車のほうが維持費も安いし魅力的に見える。
軽自動車に対する「ミラージュ」のアドバンテージって「(乗れば)5人乗れる」こと程度しか思いつかない(汗)。
コンパクトカーを買うなら新型になった「フィット」のほうが中も広くて使いやすそうなので、「ミラージュ」は候補にも入らない気がする。
今度のマイナーチェンジで一時は売れ行きが回復するかもしれないけど、根本的に見直さないと駄目だろうな。

それにしても今回のマイナーチェンジで月販目標台数が1400台って少ないねぇ、、、身の程を知っているということか?

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峠には雪が残っているなぁ

国土交通省北海道開発局が設置している道路監視用カメラを見ると、石北峠や日勝峠の道路脇には雪が残っているのが見える。
さすがに先週降った直後の様に路面には雪は残っていないようだが、これからの季節は平地では雨でも峠では雪になる可能性が高いので、峠を越す人は冬タイヤへの交換を考えなくてはならないね。
ウチの車は冬タイヤをどうしようかなぁ?
去年買ったときに付いてきたタイヤを今年も使うか、それとも新品タイヤに買い換えるか・・・うーん、悩みどころだ(汗)

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ホンダ、新型ハイトワゴンの「N-WGN」を先行公開

ホンダが11/20からの東京モーターショーで発表し、11/22に発売する予定の新型軽自動車「N-WGN」及び「N-WGN カスタム」のデザインや内装をWEB上で先行公開している。
この「N-WGN」はホンダの軽自動車「Nシリーズ」の第三弾にあたる車種となる。

外観は軽自動車でも人気のジャンルのハイト系ワゴンで、スズキの「ワゴンR」やダイハツの「ムーヴ」に対抗するモデルということになる。
現在軽自動車で最も売れているのは同じホンダの超ハイト系ワゴンの「N-BOX(N-BOX+を含む、以下同じ)」で、もう一つの「Nシリーズ」の「N-ONE」はちょっと高級感のある「プレミアム」クラスと位置付けられ、それなりに販売台数は多いがやはりメインとなるハイト系ワゴンが必要ということなのだろう(「ライフ」ではちょっと背が低すぎて「ワゴンR」等の対抗にはなれなかった)。
軽自動車販売でトップを競っているスズキとダイハツにはハイト系と超ハイト系の車種があって両方とも売れているので、ホンダもそれを狙っているんだろう。
実際超ハイト系ワゴンでは背が高すぎると感じるユーザーに丁度良い車種が無かったわけで、そういうユーザーを取り込むには良い展開だと思う。

この時期にデザインを先行公開したのは正式発表前にユーザーを繋ぎとめようとする意図があってのことだろうな。
果たしてその思惑通りに売れ続けてくれる車種になってくれるだろうか?

個人的には外観は「N-WGN カスタム」よりも「N-WGN」のほうが好みだけど、内装や装備は「N-WGN カスタム」のほうが良さそうに思えるな。

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萌えタクシー(長栄交通)

札幌の街中を走る「萌えタクシー」を見かけた。

萌えタクシー(北乃カムイバージョン)

萌えタクシー(北乃カムイバージョン)


先日見かけた「魔法少女まどか☆マギカ」バージョンとは異なる「北乃カムイ」バージョン。
本家の「北乃カムイ」はつい先日活動終了となってしまったが、こっちのほうはしばらく走っていて欲しいな。

「北乃カムイ」とは?→公式サイト
ここによると上の写真のタクシーは「カムタク」というらしい。

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「フィット」と「アクア」の燃費

9/6にホンダから新型「フィット」が発売され、ハイブリッドの燃費はベースタイプで国内自動車の最高となる36.4Km/Lで、それまで最高だったトヨタ「アクア」の35.4Km/Lを1.0Km/L上回った。
ところが、「フィットハイブリッド」で燃費が36.4Km/Lというのは最も安価(=装備が少ない)ベースタイプのみで、各種装備が付いている「Fパッケージ」「Lパッケージ」は33.6Km/Lと燃費が落ちてしまう。
対するトヨタ「アクア」が全グレードとも35.4Km/Lという数値だ。
この点だけを見ると「フィットハイブリッド」のベースタイプは燃費スペシャルのグレードで、実際には「アクア」のほうが燃費が良いように見える。
たしかに「フィットハイブリッド」のベースタイプは燃料タンク容量を他のグレードより少ない32L(他は40L)にする(アルトエコと同じ手法)等燃費の数字を上げるために工夫がされている。
ところが、カタログの細かいところを見ていくと、「アクア」はオプションの装着等で車重が1090Kg以上になる場合の燃費は33.0Km/Lになると書かれている。
つまり重たくなる装備はメーカーオプションとすることによってカタログ上の燃費を良く見せているというわけだ。
では何故重たくなると燃費がいきなり下がるのか?
これは現在の燃費測定方式である「JC08モード」の測定方式による違いがあるからだ。
燃費の計測は実際に車両を道路上で走らせて行うのではなく、「シャシダイナモ」という装置に車両を載せて行われる。
「シャシダイナモ」とは前後2本の大きなローラーの上に車両を固定して、駆動輪でローラーを回すことで走行状態を再現する装置で、以前から最大出力等の測定に使われていた装置だ。
測定時には車両が回すことになるローラーに負荷を掛けるのだが、当然ながらこの負荷が大きいほど燃料を沢山消費することになり、燃費の数字が低くなる。
国土交通省のJC08モードの測定方式では、車重(測定時重量は車両重量+110Kg)に対する負荷(等価慣性重量=ローラー軸に付いているフライホイールの重量)は
966~1,080Kgまで 1,020Kg
1,081~1,190Kgまで 1,130Kg
1,191~1,305Kgまで 1,250Kg
となっている。
「フィットハイブリッド」のベースタイプは車重が1080Kgだが、その上の「Fパッケージ」「Lパッケージ」は共に70Kg重い1150Kgとなっている。
そのため測定時の負荷がベースタイプよりも120Kgも多くなるので、測定される燃費も低くなるというわけ。
「アクア」の場合は最も軽い「1.5L」の車重が1,050Kgで、その上の「1.5S」及び「1.5G」は共に1,080Kgとなっている。
そのためJC08モードでは同じ重量区分となり燃費も同じ数値となるが、以前使われていた10・15モードでは「1.5L」のみが40.0Km/Lで他は37.0Km/Lとなっているので、「1.5L」は「アクア」における燃費スペシャルモデルと言えないことも無いと思う。

実際にどちらの燃費が良いのか興味のあるところだけど、同じ条件では極端に違いが出るとも思えないので、季節や使い方によって出る差の方が大きいと思う。

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「痛レンタカー」

札幌では「萌えタクシー」の他にも「痛レンタカー」もある。
これはタイムズレンタカーが6/24から10/31までの期間限定で提供しているサービスで、現在2種類の痛車(車種はマツダのデミオ)がレンタカーとして使用されている。
残る期間は短いけど「痛車を運転してみたい!」とか「痛車に乗ってみたい!」と言う人は利用してみては?
詳しくはタイムズレンタカーのサイトでどうぞ。
「痛レンタあります | レンタカーならタイムズカーレンタル」

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