自動車レースのF1 GPの最終戦となるRound 24 Abu Dhabi Grand Prixのフリー走行の1回目(FP1)と2回目(FP2)が日本時間の昨夜行われた。
FP1ではコンストラクターズポイントで2位のFerrariのCharles Luclercがトップタイムを記録したものの、予選/決勝と同じ時間帯で行われたFP2ではMcLarenのLando Norrisが圧倒的な速さでトップタイムを記録。
チームメイトのOscar Piastriも0.234秒差の2番手タイムを記録しFerrari勢に0.3秒以上の差をつけた。
ロングランペースではそれ以上の開きがあり、今週末はMcLarenが優位になると思わせる初日の結果となった。
3番手にはHAASのNico Hulkenbergが入りFerrari勢を上回るポジションで初日を終えた。
HAASはKevin Magnussenも8番手委タイムを記録し好調を窺わせ、コンストラクターズで6位のAlpineを逆転する可能性を示した。
Red Bullの2台はSergio PerezがFP2で14番手、FP1では走れなかったMax Verstappenは17番手に沈んでいる。
RBの角田裕毅はVerstappen同様FP1で走れなかったが、FP2ではLiam Lawsonを1000分の6秒上回る10番手タイムを記録し、ポイント獲得の望みを見せた。
日本時間の今夜はFP3と予選が行われる予定。