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角田が一時トップを快走!

自動車レースのF1 GP 最終戦Round 23 Abu Dhabi Grand Prixの決勝がYas Marina Circuitで行われた。
現在唯一の日本字ドライバーの角田裕毅が日本人2人目のラップリーダーとなった。
6番グリッドからスタートした角田は上位10人の中でただ一人1ストップ戦略をとりハードタイヤでスタート。
他のドライバーとのピットインタイミングが異なったためもあって19周目にMax VerstappenとCharles Lucrelcがピットインしたタイミングで3番手からトップとなった。
そのまま23周目にピットインするまでトップを走り、自身初のRace leaderとなった。
ピットイン後は12位でコースに復帰しその後は順位を上げて一時期は6位を走っていたが、終盤になって2回目のタイヤ交換をしてフレッシュなタイヤを履く2台に抜かれ8位まで落ちる。
さらに最終58周目には7度の世界チャンピオンになったLewis Hamiltonに一度は抜かれたものの、直後に抜き返し8位の座を取り返してチェッカーを受けた。
この時はコーナー手前で角田が粘りブレーキングを遅らせたところをHamiltonが抜いたものの、止まり切れずにリアタイヤを滑らせて外に膨らんだところを角田が冷静にイン側から抜いていった。
Hamiltonがベテランらしからぬミスを犯した隙を逃さなかったのは3年目となる経験が活きたかな?

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角田が6番グリッドを獲得!

自動車レースのF1 GP Round 23 今季最終戦のAbu Dhabi Grand Prixの予選が行われ、唯一の日本人ドライバーである角田裕毅が自己ベストの6番手タイムで予選を突破した。
角田はQ1で3番手タイム、Q2では順位を落とすも8番手のタイムでQ3へ進出を決めると、Q3でも終了直前まで5番手をキープ。
最後にSergio PerezとGeorge Russellに抜かれたが、Perezのタイムが抹消となり6番手で予選を終えることになった。
角田の6位はキャリア最高位、今夜の決勝ではどんなレースを見せてくれるか楽しみだ。

予選トップはチャンピオンのMax Verstappenで、今季12度目のポールポジションで今季19勝目を狙うこととなる。

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中断2回の波乱の中でLeclercがトップタイム

自動車レースのF1 GP Round 23 Abu Dhabi Grand Prixのフリー走行の1回目と2回目が行われた。
1回目は多くのチームが若手ドライバーを走らせたために本格的に走行したマシンとドライバーは多く無く、しかも決勝の時間帯とは大きく異なる時間帯のため実質的なタイムアタックやセッティング等は2回目に行われると考えられた。
そんな中で行われたFP2はFerrariのCarlos Sainzがターン3の入り口でリアがブレイクして2回回ってからターン3のアウト側フェンスに激突する大クラッシュ(当人は無傷)し赤旗中断、再開2分後にはNico Hülkenbergのハーフスピンからのクラッシュで2度目の赤旗中断となる波乱の展開。
このFP2でトップタイムを記録したのはFerrariのCharles Lucrelc、2番手タイムはMaclarenのLando Norris、チャンピオンを決めているMax Verstappenは無線で”The car is jumping like a kangaroo in the last sector.”と不満を言いつつも3番手タイムを記録している。
日本時間の19:30からはFP3、23時からは予選が行われることになっている。

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今日から最終戦

自動車レースのF1 GPは今日から最終戦となるRound 23 Abu Dhabi Grand PrixがUAE Abu DhabiのYas Marina Circuitで始まる。
初日の今日は現地時間の13:30(日本時間18:30)からフリー走行の1回目が始まる予定。
既に年間チャンピオンはドライバー/コンストラクターズとも決定しているが、それ以外は殆ど決まっておらず各チーム/ドライバー間での争いは激しくなる見込みで目が離せないな。

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Verstappenが最多勝記録を更新!

自動車レースのF1GP Round22 Abu Dhabi Grand Prixの決勝が日本時間の昨夜Yas Marinaで行われ、Oracle Red Bull RacingのMax Verstappenがポールポジションからスタートし、そのままフィニッシュして今季15回目の優勝を飾った。
Verstappenは途中タイヤ交換でピットインした時を除いてトップを譲ることのない完勝で自身が作った年間最多優勝記録を更新した。
ドライバーランキング2位をFerrariのCharles Leclercと同点で争っていた同僚のSergio PerezはLeclercが1ストップ作戦を採ったこともあって1.3秒差の3位にとどまりランキングも3位となった。
2位はそのLeclerc、4位には同じくFerrariのCarlos Sainzが入り、シーズン途中までトップを争った2チームで上位を分け合った。
今季のF1はこれで終了し、22-23日に同じYas Marinaで行われるポストシーズンテストの後はウィンターブレイクに入る。
来季の勢力図がどうなるのかも楽しみだ。

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Verstappenがポールポジションを獲得

自動車レースのF1GPの今季最終戦Round22 Abu Dhabi Grand Prixの予選がYas Marinaで行われ、既に年間チャンピオンを決めているOracle Red Bull RacingのMax Verstappenがトップタイムを出して今季7度目のポールポジションを獲得した。
2番手には0.066秒差でチームメイトのSergio Perezが入り、Red Bullの2台がフロントローを独占した。
2列目はPerezから0.27秒ほど遅れたFerrariの2台、3列目はMercedesの2台となり、上位3チームが綺麗に並んだがRed Bull2台の速さが際立った結果となった。
決勝は日本時間の今夜22時にスタート、最終戦もVerstappenが勝つのかな?
最後くらいはPerezに勝って欲しい気もするな。

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Verstappenがトップタイム!

自動車レースのF1GPは最終戦のRound 22 Abu Dhabi Grand PrixのフリープラクティスがYas Marinaで行われ、Oracle Red Bull RacingのMax VerstappenがFP2でトップタイムをたたき出した。
VerstappenはFP1で若手のLiam Lawson(FP1で若手勢7人中のトップタイムを記録)にマシンを譲ったために走行しなかったが、FP2では2番手に0.341秒差をつける1:25.146を記録した(ちなみに2-5番手の差は0.365秒でVerstappenだけがいかに速いかが判る)。
この調子で今夜行われる予選でもトップタイムを出して欲しいところだな。

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Verstappenが自身初のチャンピオン獲得!

自動車レースのF1GP今季最終戦のRound 22 Abu Dhabi Grand Prixの決勝が行われ、Red Bull Racing HondaのMax Verstappenがラストラップで逆転し優勝した。
レース前まで同ポイントで並んでいたライバルを上回り自身初のF1年間チャンピオンとなった。

Verstappenはポールポジションからのスタートだったが、スタート直後にLewis Hamiltonに先行され2番手となってしまった。
レースはそのまま順調に進んでいたが、35周目のAntonio Giovinazziのトラブルでバーチャルセーフーティカーの出動があり、このタイミングでのピットインでタイヤ交換を行う等でHamiltonとの差を縮める戦略を採ったりしていたがなかなか逆転できなかった。
残り6周となったところでNicholas Latifiがクラッシュしセーフティーカーが出動すると、VerstappenをはじめHONDA PUを搭載する4台全てがタイヤ交換のためにピットイン。
残念ながらSergio PerezはこのタイミングでマシンのPUにエラーが出てリタイヤとなった。
レースは残り1周でグリーンフラッグが振られて再スタートとなり、わずか1周での超スプリントレースとなった。
交換したばかりのフレッシュなソフトタイヤを履くVerstappenは長い周回を走ったハードタイヤを履くHamiltonのマシンに対しターン5で綺麗にイン側に飛び込みオーバーテイク!
ターン9で抜き返そうとするライバルを見事なディフェンスで抑え込むと、その後は少しずつリードを広げてフィニッシュし優勝した。
Verstappenはファステストラップも記録し満点の28ポイントを獲得して2位に入ったHamiltonに8ポイントの差を付けて年間チャンピオンの座を獲得。
HONDAとしては1991年以来6回目となるチャンピオン獲得となった。
コンストラクターズポイントはMercedesを逆転することは出来ず2位に終わった。

HONDA PUを搭載するもう1チームであるScuderia AlphaTauri Hondaは角田裕毅が自己最高位の4位でフィニッシュ、Pierre Gaslyも角田に続く5位でフィニッシュしポイント(角田12:Gasly10)を獲得した。

HONDAとして参戦するシーズンはこれで最後となったが、PU自体は来年以降もRed Bullが開発を継続することが決まっているので、来期以降も良い結果を出し続けて欲しい。

Max Verstappenを始めとする関係者の皆さん、おめでとうございます!!

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Verstappenが今季10度目のポールポジション!

自動車レースのF1GPの今季最終戦Round 22 Abu Dhabi Grand PrixがYas Marinaサーキットで開催されている。
日本時間で昨夜行われた予選ではRed Bull Racing HondaのMax Verstappenが2番手以降を大きく引き離すトップタイムを記録しポールポジションを獲得した。
Verstappenのポール獲得は今季22戦目で実に10度目。
他のHONDA PU勢では同僚のSergio Perezが4番手で2列目からのスタート、今季9度目のQ3進出を果たしたScuderia AlphaTauri Hondaの角田裕毅が8番グリッドを獲得。
残念ながらPierre Gaslyはマシンの問題もあってQ2を突破できず12番グリッドから今夜の決勝をスタートすることになった。
Q2での使用タイヤで決勝のスタートタイヤが決まるが、Q2を突破できなかったGasleyはスタートタイヤを選択でき、角田はミディアム、Red Bullの二人はソフトタイヤでのスタートとなる。
今GPのタイヤはC3-C4-C5と柔らかいコンパウンドの組み合わせで、今GPでのハードタイヤはPortuguese Grand Prix等”C1-C2-C3”が用意されたGPでのソフトタイヤと同じC3コンパウンドとなる(全く同一とは限らないが)。
とにかくVerstappenは優勝すれば無条件でチャンピオン決定、少なくとも同ポイントで2番グリッドからスタートするLewis Hamiltonより前でフィニッシュすれば初の年間チャンピオンとなる。
間もなく(日本時間で22時)スタートする決勝での快走を期待したい。

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いよいよ最終戦

自動車レースのF1GPはこの週末のRound 22 Abu Dhabi Grand Prixが最終戦。
その初日のFree PracticeではRed Bull Racing HondaとScuderia AlphaTauri Hondaの2チームともトップ10圏内のタイムを記録し幸先の良い出だしとなった。

チャンピオン候補が同ポイントで最終戦に挑むのは1974年のエマーソン・フィッティパルディ(マクラーレン)対クレイ・レガッツォーニ(フェラーリ)以来でF1史上2回目のこと。
このレースで先にフィニッシュした方が年間チャンピオンとなるので、Red BullのMax Verstappenには是非とも優勝してチャンピオンを獲得して貰いたいな。

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