米メジャーリーグ、ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手は地元でのレッドソックス戦に1番DHで先発出場。
1点ビハインドの六回に二塁打を放ちメジャー通算800安打を達成し、テオスカー・ヘルナンデスの適時打で一時同点となるホームを踏んだ。
その後の第4打席も凡退したが、チームは九回にキケ・ヘルナンデスの本塁打で同点に追いつき、さらにテーラーが二塁打を放って一死二塁のサヨナラの好機を作った。
ここで次打者の大谷の打席となるが、相手ベンチは申告敬遠を選択、この策が当たって続くスミスとフリーマンが打ち取られ試合は延長戦に突入。
延長十回に2点を奪われるもドジャースもその裏にパヘスの適時二塁打とキケ・ヘルナンデスの適時打で追いつく。
十一回の表を無失点で抑えてその裏の攻撃で先頭ビジオが送りバントで走者を三塁に進め、テーラーが四球を選んで一死一三塁とし大谷の打席、ここで一塁が空いていない状況で相手ベンチは再び申告敬遠を選択し満塁策を採った。
九回裏はこの策が当たったが、今度はスミスが(一人多い)内野陣の遊撃の頭を超える当たりを放って三塁からキケ・ヘルナンデスが還ってドジャースがサヨナラ勝ちでこのカード連勝で勝ち越しを決めた。
結果的に相手ベンチに敬遠策を採らせた大谷の影響も大きかったと言えるのではないかな?