Red Bullが1-2

自動車レースのF1 GPは開幕戦Bahrain Grand Prixの決勝が日本時間の今日未明にスタートした。
ポールポジションのMax Verstappenがスタート直後のターン1でトップを守るとその後は後続を引き離し、今季からDRSの使用が可能になった2週目には早くも1秒以上の差を付けてDRS圏外にしてしまう速さを見せつけた。
その後も1度もトップを譲ることなく最後はペースを若干落としながらも2位に22秒以上の差を付けて”圧勝”、ファステストラップも記録するグランドスラムを開幕戦から達成。
2位は同僚のSergio Perezが入りRed Bullが1-2を達成、3位はFerrariのCarlos Saintz Jr.が入って表彰台を獲得。
10位までの入賞でポイント獲得はRed Bull、Ferrari、Mercedes、McLaren、Aston Martinの5チームのみ、11位の周冠宇(Saubar)以降は拗全てラップダウンと中団以下のチームが食い込むことは出来なかった。
Red Bullの開幕戦1-2は昨年に続いて2年連続で今年も強いところを見せてくれた。
FerrariやMercedes、McLarenはマシンにトラブルが発生してペースを上げられない場面もあったが、Red Bullの2台はノートラブルでこの差が出たということもありそうだ。
特にVerstappenは最初のタイヤ交換を他のマシンが13-16周目に実施したのを横目に18周目まで伸ばす戦略に出て、日本語実況のサッシャさんが「ピットストップの重役出勤」と名付けたほど。
マシンバランスとタイヤマネージメントの良さを見せた。

今季もRed Bullの一人勝ちになるようにも思えるが、他のチームのマシンの熟成が進めばトップ争いがヒートアップすることになるだろう(と期待したい)。

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