大谷が最終戦で100打点到達!投打5部門での”100”到達はメジャー初の快挙!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は敵地でのマリナーズ戦に1番DHで先発出場。
初回の第1打席で11試合ぶりとなる今季第46号のソロ本塁打を放ち今季の打点を100の大台に乗せた。

大谷は初回の打席で初球を空振り、2球目は低めのボールを見逃し1-1となった後、3球目の真ん中高めに来た86マイルのカットボールを叩き右中間スタンドにライナー性の当たりで放り込んだ。
打球角度は20度と低かったが、初速が112.9mil/h(約181.7Km/h)と超高速の打球は418feet(約127.4m)を飛んであっという間にスタンドに入った。
大谷の先頭打者本塁打は今季4本目。
これで今季の打点は2007年の松井秀喜氏(当時ヤンキース)以来日本人二人目の100に到達し、打者として138安打103得点に次ぐ100の大台到達、投手としての130回1/3登板、156奪三振と合わせて投打5部門での100到達(「クインタプル100」)となり、これは長い歴史を持つメジャー史上初の快挙となった。

この後大谷は三振-敬遠四球-三振-敬遠四球で3打数1安打1打点2四球の成績。
今季の敬遠四球は20個に達し、ア・リーグでは最多を独走、メジャー全体でも2番の多さとなった。

試合はエンゼルスが7-3で快勝しマリナーズの20年ぶりのプレーオフ進出を阻んだ(というか、試合中に1ゲーム差でWC争いをしていた2チームがともに勝ったためにその時点でマリナーズのプレーオフ進出が無くなっていた)。

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