マツダが次期「デミオ」へのディーゼルエンジン搭載を正式に発表していた

マツダはフルモデルチェンジが予定されているコンパクトカー「デミオ」の次期モデルに小型ディーゼルエンジンを搭載したグレードを設定すると発表した。
搭載されるディーゼルエンジンは“SKYACTIV-D 1.5”と呼ばれるもので、その名が示す通り排気量が1.5Lと自動車用ディーゼルエンジンとしては最小の部類に入るもの。
スペックは最高出力こそ105psと1.3Lクラスだが、最大トルクは25.5Kg/mと2.5Lクラスに匹敵する。
ディーゼルエンジンなので最高出力を発生する回転数(4000rpm)も最大トルクを発生する回転数(1,500-2,500rpm)も低いが、通常使用回転数に近いので使いやすいエンジンになっていると思う。
またそのためアクセル開度も少なめで済むのでアイドリングストップ技術「i-stop」、減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」、高効率トランスミッション「SKYACTIV-DRIVE」及び「SKYACTIV-MT」と組み合わせることと相まって登録車(ハイブリッド、プラグインハイブリッドを除く)の中ではトップクラスの低燃費を実現するとのことだ。
ということはJC08モードで30Km/L近くなるということか?
少なくとも現在のトップはトヨタ「パッソ」の27.6Km/L(1Lエンジン搭載車のFFモデル)なので、それを上回ってくるということになりそう。

次期「デミオ」は幅が1,700mmを超え3ナンバーとなることが判明しているが、この“SKYACTIV-D 1.5”搭載グレードは楽しみだ。
問題はディーゼルエンジン搭載による重量増加と価格だなぁ。

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