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HONDA PU勢全てがQ3に進出!

自動車レースのF1GP Round 16 Turkish Grand PrixはトルコのIstanbul Parkで予選が行われ、HONDA PUを搭載するRed Bull Racing Honda、Scuderia AlphaTauri Honda両チームの4台全てがQ3に進出し、全車がグリッド9番目までを獲得した。
FP3ではウェットコンディションで予選までに路面が乾燥し始めたがQ1時点では降雨があるとの予報が出ている等安定しない天候の下で行われた予選ではHONDA PU勢は順調にQ1/Q2をこなし、AlphaTauriの角田裕毅もQ2を8番手でQ3に進んだ。
HONDA PU勢全てがQ3に進んだのはRound 9 Austrian Grand Prix以来で今季3度目。
Q3ではMax Verstappenが3番手タイム、Pierre Gaslyが5番手、Sergio Perezが7番手、角田が10番手タイムを記録。
トップタイムのLewis HamiltonがICE交換のペナルティで10グリッド降格なので、決勝ではそれぞれ1ポジション繰り上がってのスタートなる。
Verstappenの優勝、他の3人も表彰台に登るようなレースを期待したいな。

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「N-BOX」が5年ぶりに首位陥落

2021年度上期の自動車販売台数が発表され、HONDAの人気軽自動車「N-BOX」が5年ぶりに販売台数トップの座から陥落した。
自動車(登録車及び軽自動車)全体でトップに立ったのはTOYOTAのコンパクトカー「ヤリス」で、販売台数は唯一10万台を超える105,943台で昨年同期比では33.4%の大幅増。
これは昨年八月に発売された新グレード(新車種?)の「ヤリスクロス」の販売が貢献している模様(九月単月での販売台数は「ヤリスクロス」が「ヤリス」とほぼ同じなので、合計で2倍の数字をたたき出していることになる)。
「N-BOX」は前年同期比0.2%減の90,453台で上期としては5年ぶりに首位の座を明け渡したが、軽自動車では7年連続のトップで軽自動車2位(全体4位)のスズキの「スペーシア」には3万台余りの差を付けている。
3位はTOYOTAの「ルーミー」で、昨年同期比95.1%増の大幅アップで66,887台を売り上げて3位にジャンプアップしてきた。

昨年からのコロナ禍の影響で部品供給に支障が出て生産を調整せざるを得なくなっている状況の中で「ヤリス」「ルーミー」は前年度比較でプラスを達成しているのは素晴らしい。

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Verstappenが最後尾から表彰台をゲット!

自動車レースのF1GPは日本時間の昨夜Sochi AutodromでRound 15のRussian Grand Prixの決勝が行われた。
HONDA PU勢の4台の内Red Bull Racing HondaのMax VerstappenはPU交換ペナルティで最後尾グリッドからのスタートだったが、レース本番ではスタート直後からポジションを上げ、最終的には2位でフィニッシュし表彰台に登壇した。

最後方の20番グリッドからスタートしたVerstappenは最初の周回でポジションを三つ上げるなど4週目には15番手にまで上がった。
その後もオーバーテイクを繰り返し、15周目には8番手までアップ。
レースが半分を過ぎた頃にミディアムタイヤに交換し7番手をキープしていたが、終盤になって雨が降り出すと残り5周と言うところでインターミディエイトタイヤに交換したVerstappenはスリックで思うように走れない他車を尻目に快走。
最終ラップを目前にして3番手まで上がっていた所、トップを走行していたLando Norrisが完全ウェット路面に耐え切れずピットインしたために2位に浮上。
替わってトップに立ったLewis Hamiltonには53秒もの大差を付けられたものの2位フィニッシュを果たした。
オーバーテイクが難しいと言われているこのコースで最下位からの2番手フィニッシュは2014年のNico Rosberg以来となる。
最も、この時のRosbergはスタートは2番グリッドからで、スタート直後のコーナーへのアプローチでタイヤをロックさせてフラットスポットを作って1周目にタイヤ交換のためにピットインを行って最下位に落ちたのであって、スタートが最後尾の選手がこのサーキットで2位に入ったのは初めて。
チャンピオンシップポイントは優勝したHamiltonに逆転されたもののその差はまだわずか4ポイント、最後尾スタートでポイント圏内に入れれば御の字という状況下でこの表彰台はチームにとってもVerstappenにとってもこれ以上は望むべくも無い結果と言えよう。

次のRoundは2週間後の10/10決勝のTurkish Grand Prix(Istanbul Park)となる。

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コンディションに翻弄されたHONDA勢はPerezの9番手が予選最上位

自動車レースのF1GPのRaound 15、Russian Grand PrixはSochi Autodromで予選が行われ、HONDA PU勢ではRed Bull Racing HondaのSergio Perezが唯一Q3へ進出し9番手グリッドを確保した。
降雨のために悪コンディションとなったためにFP3のセッションは中止、その後天候が回復したため予選は予定通りに行われたが、路面はウェット状態。
今季ここまでチャンピオンシップポイントトップのMax VerstappenはPU交換のペナルティで最後尾スタートが決定しているためQ1に出走したものの、2LAPのみの走行で切り上げタイムを記録せず予選を終了。
その他のドライバーはQ1を突破したものの、Scuderia AlphaTauri HondaのPierre GaslyはQ2でのタイムアタックのタイミングが合わず12番手、角田裕毅はタイムアップしたものの13番手となりグリッドが確定。
唯一Q3へ進出したPerezもタイムアタックのタイミングが早すぎたのかソフトタイヤが路面の状態に合わずにタイムが上がらず、その後にタイムアタックした他車に上回られて最終的に9番手となった。
予選のトップタイムをマークしたLando Norris(!)と最下位のタイム差が12秒近くもあることから、コンディションの違いが凄かったことが伺われる。

決勝レース当日の天候は回復すると見られているので、予選とは異なったコンディションでのレースになると思われる。
最後尾からのスタートのVerstappenをはじめとしてHONDA PU勢の活躍を期待したい!

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この週末はロシアGP

自動車レースのF1GPは今週末ロシアのSochi AutodromでRound 15のRussian Grand Prixが開かれる。
サマーブレイク後の三連戦でHONDA PU勢はMax Verstappenが2勝と良かったが、3レース目のMonzaでは4台中3台がリタイアとなる残念な結果に終わっているうえ、Verstappenはレース中のアクシデントによって3グリッド降格ペナルティーを科せられているので、予選でトップタイムを出しても2列目からのスタートとなってしまい不利となる。
しかもこのサーキットではライバルのMercedesが過去全勝と得意としているが、HONDA PU勢も新型のエナジーストア(バッテリー)の投入でマシン全体のパフォーマンスが上昇しているので楽しみだ。
またMonzaでのレースの前にはScuderia AlphaTauri Hondaの角田裕毅の来季残留が発表されていて、来年の心配をしなくて良くなった角田の活躍も期待したい。

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HONDAが「モンキー125」のモデルチェンジを発表

HONDAが小型オートバイ「モンキー125」をモデルチェンジして9/27に発売することを発表した。
「モンキー」は元々50ccエンジンを搭載した原動機付自転車(道路運送車両法上は第一種原動機付き自転車)として1967年に発売され、それ以降2007年まで40年に渡って販売されていたが、排ガス規制に適合できず一旦生産終了し、その後2009年から再度販売され2017年に平成28年排出ガス規制への適合が困難ということで販売を終了した。
その後エンジンを124ccに拡大(と言うか別モデルのグロムをベースに)し同排ガス規制に対応させたモンキー125(第二種原動機付き自転車)が2018年に発売された。
今回モデルチェンジされるのはこのモデルで、変更点で大きいのはミッションがモンキー初の5速マニュアルになる点だと思う。
1967年の発売当初は3速自動遠心クラッチしか無く、その後4速マニュアルクラッチ付きモデルが追加されたが、5速は初めて。
原付でもスポーツモデルは昔から5速が当たり前だったけど、そうではないモンキー&ゴリラには遂に5速が採用されることは無かった。

前述したように原付は排ガス規制に対応するのが難しく、HONDAではスポーツモデルは壊滅状態で残っているのはスーパーカブを始めとする実用車とスクーターが少しあるだけ。
昔のように小さなエンジンをぶん回しながら乗るというのは出来なくなっているんだなぁ・・・

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藤波貴久選手が引退を発表

株式会社ホンダ・レーシングの契約ライダーで、FIMトライアル世界選手権に参戦中の藤波貴久選手が今季限りでの引退を発表した。
藤波貴久選手は日本人として初めてFIMトライアル世界選手権の年間チャンピオンに輝いた名選手で、トライアルと言う一見地味に見える競技を国内でも注目されるようにした選手。
1995年に全日本のタイトルを獲得すると、翌1996年からは世界選手権に参戦し、1997年のドイツ大会で史上最年少17歳237日での優勝を果たした。
1998年にはランキング5位に入ると、2017年までの21年間連続でランキングトップ5に入るという大記録を樹立。
その間の2004年には先にも書いたように日本人として初の世界チャンピオンになっている。
今年の開幕戦のイタリア大会では自身5年ぶりとなる優勝を飾り、41歳151日という最年長記録ともなった。
世界選手権参戦26年、わずか13歳で参戦した全日本も含めると29年間という長きにわたる活躍をしてくれた藤波選手、お疲れさまでした。

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Perezが5位入賞するもHONDA勢は3台がリタイヤ

自動車レースのF1GPは日本時間の昨夜Round14 Italian Grand Prixの決勝がMONZAで行われた。
HONDA勢のエースであるMax Verstappenはポールポジションからのスタートだったが、MercedesのLewis HAMILTONとターン1で絡み合ってクラッシュしリタイヤ。
映像を見る限りHAMILTONがアウト側にスペースを残さずにVerstappenを押し出すような形になり行く場所を無くしたVerstappenが接触せざるを得なくなったようにも見える。
このクラッシュでVerstappenには次戦の3グリッド降格のペナルティが与えられてしまった。
Scuderia AlphaTauri Hondaの二人はPUに問題が発生しPierre Gaslyはスタートしたものの1周走ったところでリタイヤ、角田裕毅に至ってはスタートすら出来ずにレースを終えた。
そんな中で唯一Sergio Perezだけがフィニッシュできたが、彼もレース中にCharles LECLERCをシケインでオーバーテイクする際にコース外走行をしたということで5秒のタイムペナルティを受け、3番手でフィニッシュするも最終順位は5位となった。
それでも貴重な10ポイントをチームにもたらしてくれたのは良かったかと。

次戦は一週間空けて9/24-26のRussian Grand PrixがSochi Autodromで行われる。
昨年はVerstappenが2位に入った他、HONDA PU勢4台全てが入賞し、さらに当時Rasing Point(現Aston Martin)にいたPerezが4位に入ったレース。
今年は優勝して貰いたいな。

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Verstappenがポールポジションを獲得!

自走者レースのF1GP Round14のItalian Grand Prixは日本時間の昨夜スプリント予選が行われ、Red Bull Racing HondaのMax Verstappenが2位でフィニッシュし決勝でのポールポジションを獲得した。
スプリント予選は今季から特定のレースで導入され、British GPに続いて2回目となる。
前日の予選で3番手タイムを出していたVerstappenは3番グリッドから良いスタートを見せ2位にポジションアップ。
その後はトップのBottas(Mercedes)を追うものの抜くまでは至らず2位でフィニッシュ、トップフィニッシュのBottasはPU交換によるペナルティで最下位スタートが決まっているので決勝のポールポジションを獲得した。

その他のHONDA PU勢はSergio Perezが8番グリッド、Scuderia AlphaTauriの二人はともに序盤での他車との接触のために順位を下げたが、角田は最後尾から挽回し16位でフィニッシュし15番グリッド、一方のPierre Gaslyは一週目のターン3でコースアウトしてクラッシュ、リタイヤとなりマシンのダメージの程度では決勝はピットレーンからのスタートの可能性もあるが、グリッドに並べることが可能であれば19番グリッドからのスタートとなる。
2チームで明暗を分けた格好になったが、PPのVerstappenには逃げ切っての優勝、その他の3人にはオーバーテイクの難しいコースではあるもののそれぞれポジションを上げて最低でも入賞、出来れば表彰台を獲得して欲しいな。

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Verstappenが3番手を確保

自動車レースのF1GPのRoudo14”Italian Grand Prix”のノックアウト方式の予選が行われ、Red Bull Racing HondaのMax Verstappenが3番手、Scuderia AlphaTauri HondaのPierre Gaslyが6番手でスプリント予選のスタートを切ることになった。
HONDA PU勢の他の二人はSergio Perezが9番手、角田裕毅はQ1でベストタイムを出した周がトラックリミット違反と判定されタイムを抹消されて17番手でQ1敗退となった。
日本時間の今夜行われるスプリント予選で決勝のグリッドが決まるので、各ドライバーには一つでもポジションを上げ、特にVerstappenにはポールポジションを獲得して貰いたいな(自分でも”明日はポイントを持ち帰れればと思います”との談話を出しているしね)。

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