Verstappenが最後尾から表彰台をゲット!

自動車レースのF1GPは日本時間の昨夜Sochi AutodromでRound 15のRussian Grand Prixの決勝が行われた。
HONDA PU勢の4台の内Red Bull Racing HondaのMax VerstappenはPU交換ペナルティで最後尾グリッドからのスタートだったが、レース本番ではスタート直後からポジションを上げ、最終的には2位でフィニッシュし表彰台に登壇した。

最後方の20番グリッドからスタートしたVerstappenは最初の周回でポジションを三つ上げるなど4週目には15番手にまで上がった。
その後もオーバーテイクを繰り返し、15周目には8番手までアップ。
レースが半分を過ぎた頃にミディアムタイヤに交換し7番手をキープしていたが、終盤になって雨が降り出すと残り5周と言うところでインターミディエイトタイヤに交換したVerstappenはスリックで思うように走れない他車を尻目に快走。
最終ラップを目前にして3番手まで上がっていた所、トップを走行していたLando Norrisが完全ウェット路面に耐え切れずピットインしたために2位に浮上。
替わってトップに立ったLewis Hamiltonには53秒もの大差を付けられたものの2位フィニッシュを果たした。
オーバーテイクが難しいと言われているこのコースで最下位からの2番手フィニッシュは2014年のNico Rosberg以来となる。
最も、この時のRosbergはスタートは2番グリッドからで、スタート直後のコーナーへのアプローチでタイヤをロックさせてフラットスポットを作って1周目にタイヤ交換のためにピットインを行って最下位に落ちたのであって、スタートが最後尾の選手がこのサーキットで2位に入ったのは初めて。
チャンピオンシップポイントは優勝したHamiltonに逆転されたもののその差はまだわずか4ポイント、最後尾スタートでポイント圏内に入れれば御の字という状況下でこの表彰台はチームにとってもVerstappenにとってもこれ以上は望むべくも無い結果と言えよう。

次のRoundは2週間後の10/10決勝のTurkish Grand Prix(Istanbul Park)となる。

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