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nx6325でSempron3600+は問題無く認識された

先日預かったhp compaq nx6325というノートPCのCPUをMobile sempron3200+(1.6GHz動作)から同3600+(2.0GHz動作)に載せ換えてみた。
結果は予想通り全く問題無く認識されて動作した。

nx6325にSempron3600+を載せた時のシステムのプロパティ

nx6325にSempron3600+を載せた時のシステムのプロパティ


上のスクリーンショットのようにWindowsXP上でも正しく認識されているのが確認できた。
あんまり簡単すぎるので拍子抜けしたほどだ。
この様子だとデュアルコアのTurion64x2のTL-50~60辺りも問題無く動作しそうだな(TL-58は既に動作報告有り)。

問題は預かっているもう一台(DELLのInspiron700m)のほう。
先日自宅に持ち帰ってメモリのテストをした際には異常は無かった(memtest86の3.5を使用)。
現在chkdskでクラスタスキャンを実行しているけど、不良クラスタが複数のファイルに存在していて置き換えられている。
その中にはユーザーが普段使うソフトから呼び出されるエクセルの実行ファイルも含まれていた。
プログラムが途中で異常終了するのはこのせいかも?
だとすると(そうでなくても)HDDの交換が必要になるなぁ・・・・・・・

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hp Compaq nx6325のCPUを・・・・ぼそぼそ

先日から預かっているhp Compaq nx6325のCPUがSemprom3200+であることは預かった際の記事「hp Compaq nx6325」に書いたとおり。
その後CPUにAthronx2 QL-62を載せてみたが動作しないことが確認された。
ま、これはSempron3200+はソケットS1のg1であるのに対してAthronx2 QL-62は同じソケットS1ながらもg2に属するCPUで電気的な互換性が無いため。
ならば同じS1g1のCPUなら動作すると思われるので、自宅で余る(筈)のTurion64x2 TL-52辺りなら動作すると思われる(実際にTL-58を載せて動作させている人がいるらしい)。
さらに先日落札したTurion64x2 TL-60でも動作すると思うので、今度機会があれば試してみようと思う。
#さらに先日余ったSempron3600+もあるなぁ(笑)
幸いこの機種もCPUの交換は比較的簡単に出来そう(つか、既に一度経験している)なので、それほど手間はかからない筈。
後はメモリが512MBしか入っていないので(実際にはVRAMに64MB食われるのでWindowsが使えるのは448MB)、適当に余っているモジュールを追加して最低でも1GBにしてやりたいな。

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Acer Aspire5220のCPU交換

昨日旭川から戻ってみると郵便受けに先日落札したAMDのCPU「Turion64x2 TL-60 TMDTL60HAX5DM」が届いていた。
このCPUを落札した目的は自宅にあるAcerのAspire 5220というノートPCのCPU(Sempron3600+)と入れ替えるため。
というわけで昨夜早速CPUを交換してみた。
交換作業自体は非常に簡単で、PC本体裏にある蓋の内一番大きな蓋を外してその下にあるCPU冷却ファンとヒートシンクを外せばCPUが見えるので、ソケットのロックを外せば簡単にCPUを外すことが出来る。
元のCPUを外した後は新しいCPUをソケットに正しく載せてロックし、ヒートシンクと冷却ファンを取り付け、裏蓋を閉じれば作業は完了。
一つ気をつけなくてはならないのは、ヒートシンクのヘッドの裏側に付いているグリス(当初から塗布されているもの)を除去してからでないとCPUのダイとヘッドが密着しなくなること。
これはTurion64x2のほうがSempronよりもダイサイズが大きいため。
他は通常のCPU交換と同じ点に気をつければOKかと。

CPU交換後に電源を入れると問題無く起動し、BIOSでもCPUを正しくTurion64x2 TL-60と認識していたので、この機種はSempronだけでなくTurion64x2にもきちんと対応していることが判明した。
#同時発売のモデルにTurion64 MK-38(シングルコア)搭載のAspire5520があるし、Sempron3600+もTurion64x2 TL-60も同じソケットS1のg1なので多分大丈夫だろうとは思っていたけど。
CPUのTDPが25Wから35Wに40%も増加しているので排熱が心配だけど、昨夜数時間起動しておいた時には問題が無かったので、一応は大丈夫なのかな?

CPU交換前と交換後に取ったWindowsExperienceIndexは以下の通り。

CPU交換前のExperienceIndex

CPU交換前のExperienceIndex

CPU交換後のExperienceIndex

CPU交換後のExperienceIndex


交換前と交換後ではCPUとメモリ操作の項目の値に違いが出ていて、他の項目には変化が見られない。
CPUは4.1→4.6に、メモリ操作は4.9→5.5にそれぞれ向上している。
動作クロックはSempron3600+もTurion64x2 TL-60も同じ2GHzだけど、コア数が1→2となりL2キャッシュの容量も256KB→512KBx2となっている影響か。
クロックに変化が無いためかSuperPi104万桁の計算時間には目立った違いは見られなかった。

他にもHDDベンチも走らせてみたが結果が安定しない。
一応演算系と描画系の数値は向上しているのだけど、バラツキが大きいので後で再度試してみたい。

このCPU交換でこのノートが自宅で最もクロックが高いデュアルコアCPUを搭載したPCとなった(今まではThinkPad T60のCore2Duo T5600の1.86GHzが最高)。
ま、クロックは高いけど性能自体はどっちが上なのかね(汗)。

もう一台Turion64x2 TL-52(1.6GHz動作)を搭載したノート(Sharp Mebius PC-WE50T)があるので、こちらのCPUも交換してみようかな?

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帰宅ー

結局旭川を出たのが16時頃。
今日は道央道を通らずに久しぶりに国道12号線を通って札幌まで帰って来た。
道央道を使えば2時間ほどの行程なんだけど、一般道だとさすがに3時間半以上もかかってしまった(途中で滝川の道の駅に寄った影響もあるけど)。
途中で渋滞などは無かったけど、札幌に近づくにつれ交通量も増え、そのせいもあり結果的に時間がかかってしまった。

帰宅したら先日落札したCPUが届いていたので、これから交換してみて動作確認をするつもり。
AcerのAspire5220はCPU交換が楽なのでこういう時には便利だな。

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Turion64x2を落札

以前から自宅にあるノートPC(AcerのAspire5220)のCPUはソケットS1のSempron3600+なので、同じソケットS1(Rev.g1)のCPUであれば換装が可能。
「CPUを交換したい病」を発症したかも(笑)で書いたようにCPUを交換したくて時折ヤフオク等でTurion64x2を探していた。
で、つい先日Turion64x2のTL-60(デュアルコア、2GHz動作)の安いのを見つけたので、少々考えた後で即決価格で落札してしまった。
落札したのはTDPが35Wの「TMDTL60HAX5DM」で、元々考えていたTDP31Wの「TMDTL60HAX5DC」では安いのが無かったのがちょっと残念。
まだ手元には到着していないが、今週中には届くはずなので、届いたら早速交換していろいろと試してみたい。

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QL-62では動作しなかった

一個前の記事に書いた「hp Compaq nx6325」のCPUを「Athlon X2 QL-62(AMQL62DAM22GG)」に載せ換えてみた。
作業自体は非常に簡単。
1.PC裏のメモリスロットの蓋を開けてキーボードの印が付いているネジ2本を外す。
2.キーボード奥側の固定用ツメ4本を手前側にスライドする。
3.そうするととキーボードが外せるようになるので、キーボードのフレキケーブルを切らないようにキーボードを裏返す(もしくはフレキをコネクタから抜いてキーボードを外す)。
4.CPUファンのケーブルをマザーから抜き、固定用ビス2本を外しファンを外す。
5.ヒートシンク固定用のネジ4本を外す。
これでソケットに固定されたCPUが見えるので、後はCPUを載せ換えてこれまでと逆の手順で組み付けるだけ。

で、載せ換えてみた結果だけど、タイトルのように動作しなかったorz
電源SWを押すと電源は入り電源ランプも点灯するのだけど、いつまで待ってもBIOSすら起動してこない。
もしや壊したか!と思って元のCPUに戻したところ無事に起動したので本体側を壊したわけでは無かったので一安心。
だということは、このノートPCはTurion64x2(Tyler)には対応しているが、それよりも世代が新しいAthlon X2 QL-62(Lion/Griffin)には対応していないということ。
まぁTylerはg1リビジョンでGriffinはg2リビジョンだから仕方ないかぁ、うーん、ちょっと残念(汗)
ってことは、自宅にあるAcerのノートPCでもQL-62は認識しないということになるなぁ、、、、、、

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hp Compaq nx6325

ひょうなことでタイトルのノートPCを預かった。
なんでも使うことが無いので預かって欲しいとのこと。
まぁ断る理由も無いので預かることにしたが、電源を入れてOS(WindowsXP HOME)を起動してもユーザーのパスワードが不明でログインできない。
使用者からは「中のデータ等は不要なのでリカバリしてしまっても良いです。」と言われているので、その内リカバリ(この機種はHDDからのリカバリを行うことが出来る)してしまおうかと。

スペックを見るとCPUはAMDのMobile sempron 3200+(1.6GHz動作)というソケットS1のCPUが載っているようだ。
ということはCPUの換装が可能なような気がするので、試しに載せ換えてみたい気もする。
ちょっとググってみると、この機種のCPUを65nmプロセスで製造されたTurion64x2 TL58(TMDTL58HAX5DC)に載せ換えた人がいて、無事に動作しているとのこと。
丁度起動しなくなったノートPC(NECのLN500SG6W、CPUは無事なことを確認してある)があるので、そのCPU(AMD Athlon X2 QL-62)を載せてみようかな?と思うけど、世代が違いすぎてダメかな?

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Sempronの名前が復活

AMDのCPUラインアップには以前廉価版の製品として「Sempron」という製品があった(それ以前は「Duron」だった)。
その頃のAMDの主力CPUは「Athron」で、「Athron XP」「Athron MP」等があり、その後は複数コアが主力になったので「AthronX2」になり、さらに上位のCPUとして「Phenom」が出てきた。
(サーバー用としては今でも「Opteron」がある)
「Phenom」が出てきたのでそれまで主力だった「Athron」が廉価版の「Sempron」の位置付けとなり、「Sempron」名のCPUは発売されなくなっていた。
現在のAMDのCPUラインアップは大雑把にソケットAM3+のFXシリーズとソケットFM1のAシリーズAPUに別れ、ソケットAM3に対応する廉価版CPUが無くなっていた。
今回AMDから久々に「Sempron」の名前を冠したCPU「Sempron X2 190」が発売された。
大まかなスペックはデュアルコアで動作クロックは2.5GHz、L2キャッシュ容量は512KBx2(合計1MB)、TDPは45Wとされている。
#単純にスペックだけを見ると以前販売されていた「Athron X2 4850e」と似たようなスペックとなっている(クロック及びL2キャッシュ容量とTDPが同じ。ただし対応メモリはDDR3-1066となっているので、メモリ周りの処理は速いと思われる)。
価格は実売で4,000円を切っているようで、これはIntelのCeleron G460よりは高いが、デュアルコアのCPUとしては最安となる。
それほど重たい処理をさせるのでなければ十分なだけの性能は持っているものと思われる。
安く組みたいけど将来的には高速のCPUを載せたい人は、AM3+のマザーボードを買って、最初はこの「Sempron」を載せておき、余裕が出来たらFXシリーズに載せ換えるというのもありかと。
私としては今あるAM3マザーにはTDP65WのPhenomIIx4 905eを載せていて、それを置き換えるほどの魅力は無いので、買うとすれば新規に一台安く組むときに候補に入るくらいかな?と思っている。
逆に言うとAM3+マザーでとにかく安く組むには最適なCPUと言えるかも知れない。

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秋葉原に行きたくなってきた!

タイトルの通り急に秋葉原に行きたくなってきた。
理由はじゃんぱら秋葉原2号店に中古のTurion64X2 TL-58の在庫があるのが判ったから。
こちらの店舗では扱いが無いので以前から楽天やヤフオクで探していたのだが、なかなか安いのが見つからず買えずにいた。
今日になって思いついてじゃんぱらのサイトで探したら多少のピン曲がりはあるけど動きそうな中古品が出てきた。

でもCPU一個のために飛行機で行くのはなんだかなぁ?と思う。
通販で買うというのが現実的だけど、送料(525円)や支払い手数料(315円~525円)を考えると安いというメリットが無くなってしまうんだよなぁ(CPU一個ではクレジットカードは使えない)。
仕事で行くことになればついでに寄ることも出来るかもしれないけど、今のところ東京に行く予定は皆無。

あー!、でも仕事抜きで遊びに行きたいなぁ(爆)

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久々にノートのCPUを交換した

しばらく前に手に入れたINSPIRON 6000のCPUはPentium-M 735Aだった。
その後手に入れたThinkPad T43のジャンクにはPentium-M 740が入っていて、このCPUは735Aと動作クロック自体はほぼ同じ1.73GHzだが、FSBが533MHzと高速になっている。
INSPIRON 6000の兄弟モデルともいえるLATITUDE D810にはFSB533MHzのCPUを搭載したモデルがあるので、INSPIRON 6000にも載らないかと思っていて、ThinkPad T43からCPUを外しておいたのだけど、そのまま放置してあった。
今日ようやくCPUを載せ換える気になってINSPIRON 6000を分解してCPUを載せ換えてみた。
交換作業は液晶ユニットやキーボードベゼルを外さねばならず、結構面倒だった。
交換後に組み立てて電源を入れたらあっさりと起動してしまいちょっと拍子抜けした。
WindowsXPのシステムのプロパティでもPentium-Mプロセッサ1.73GHzと表示されいるので全く問題無く動作している。
もうちょっと手間がかかると思ったけど、無事に動いたのでよしとするか。

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