Sempronの名前が復活

AMDのCPUラインアップには以前廉価版の製品として「Sempron」という製品があった(それ以前は「Duron」だった)。
その頃のAMDの主力CPUは「Athron」で、「Athron XP」「Athron MP」等があり、その後は複数コアが主力になったので「AthronX2」になり、さらに上位のCPUとして「Phenom」が出てきた。
(サーバー用としては今でも「Opteron」がある)
「Phenom」が出てきたのでそれまで主力だった「Athron」が廉価版の「Sempron」の位置付けとなり、「Sempron」名のCPUは発売されなくなっていた。
現在のAMDのCPUラインアップは大雑把にソケットAM3+のFXシリーズとソケットFM1のAシリーズAPUに別れ、ソケットAM3に対応する廉価版CPUが無くなっていた。
今回AMDから久々に「Sempron」の名前を冠したCPU「Sempron X2 190」が発売された。
大まかなスペックはデュアルコアで動作クロックは2.5GHz、L2キャッシュ容量は512KBx2(合計1MB)、TDPは45Wとされている。
#単純にスペックだけを見ると以前販売されていた「Athron X2 4850e」と似たようなスペックとなっている(クロック及びL2キャッシュ容量とTDPが同じ。ただし対応メモリはDDR3-1066となっているので、メモリ周りの処理は速いと思われる)。
価格は実売で4,000円を切っているようで、これはIntelのCeleron G460よりは高いが、デュアルコアのCPUとしては最安となる。
それほど重たい処理をさせるのでなければ十分なだけの性能は持っているものと思われる。
安く組みたいけど将来的には高速のCPUを載せたい人は、AM3+のマザーボードを買って、最初はこの「Sempron」を載せておき、余裕が出来たらFXシリーズに載せ換えるというのもありかと。
私としては今あるAM3マザーにはTDP65WのPhenomIIx4 905eを載せていて、それを置き換えるほどの魅力は無いので、買うとすれば新規に一台安く組むときに候補に入るくらいかな?と思っている。
逆に言うとAM3+マザーでとにかく安く組むには最適なCPUと言えるかも知れない。

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