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載せ換えてみた

今日買って来たA8-3820を早速載せてみた。
載せ換え作業自体は普通にCPUを載せ換えるのと全く同じ(当たり前)だ。

載せ換えて最初の起動時にマザーが「CPUが変わったから設定をしなおせ」とのメッセージを出したのでF1キーを押してBIOSの設定画面に入った。
設定をしなおすと言っても特に変えるところは無いのだが、一応設定を確認して特に変更されていないことを確認した。
CPUに関してもBIOSの画面で見ると正しく「A8-3820」と認識され、クロックも2.5GHzと表示されていた。

ここまでにしておけば良かったのだが、オーバークロックの設定を触ってしまったらCPUとメモリのクロックが変更されてしまい、CPUクロックは3GHz弱(2950MHz程度)に、メモリクロックは1648MHzになってしまった。
これでは少々高すぎて安定動作するか不安だったのでいろいろ設定を弄った結果CPUは2.8GHzに、メモリは定格の1600MHz動作に設定できた。
A8-3820のクロックは公称で2.5GHzだが、結果的に2.8GHz動作となってしまった(元々AMDのサイトで見るとA8-3820のクロックは2.8GHzとなっている)。
BIOSの設定をデフォルトに戻せばオリジナルのクロック(2.5GHz)に戻るのだろうけど、せっかくなので2.8GHzのままで使うことにした。

Windows7を起動するとグラフィックコア(RADEON HD 6550D)が新しいデバイスとして認識され、ドライバが自動でインストールされて再起動を要求してくるので素直に再起動。
再起動後に少々時間をおいてから軽くベンチを取ってみると演算系のスコアは殆ど変わっていなかった。
3D系のベンチとしてFF XIベンチを走らせて見るとLowでもHighでもスコアは向上していて、Lowが7000強から8000強になり、Highは4700前後から5600強になっていた。
演算系があまり変わらないのは動作クロックが2.7GHzから僅か100MHzしか上がっていないためと思われる。
一方3Dベンチのスコアが上がったのはグラフィックコアがRADEON HD 6410Dから6550DとなりSP数が2倍になるなど強化されたためだろう。
Windows7のエクペリエンスインデックスを見てもプロセッサの数値に変化は無かったが、グラフィックスの数値が向上していて、特にAEROの数値が約13%も上がっていた。

まぁベンチの数字が全てでは無く一つの目安にしか過ぎないが、参考にはなると思う。
実際にはコア数が2から4になり1コア当りのL2キャッシュも2倍の1MByteになっているので、Windows7上でいろいろと動作させていると使用感に差が出てくるのではないだろうか?
しばらくはこのAPUを使っていこうと思っている。

AMD A8-Series APUs A8-3820 FM1 TDP 65W 2.5GHz×4 キャッシュ4MB RH6550D AD3820OJGXBOX
B007HI0LXY

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「CPUを交換したい病」を発症したかも(笑)

自宅にあるノートPCの中にはCPU交換が可能なモデルがいくつもあり、実際にThinkPad T42やSharp Mebius WE50T辺りはCPUを換装している。
#T42はPentium-M 735→Pentium-M 755(and 745)に、MebiusはSempron 3400+→Turion 64 x2 TL52に換装。
他にもCeleron-M搭載ノートにPentium-Mを載せ換えたりしている。
昨年引き取ったAcerのAspire 5220もCPU交換が可能なノートで、ノーマルのSempron 3600+からTurion 64×2辺りへの換装を考えていたが、65nmプロセスのCPUが載るかどうか確信が持てなかったのと、90nmプロセスのCPU(中古品)で安いのが見当たらなかったので実行せずにいた(物理的には”載る”けどね)。
で、そのままにしていたのだが、久々にヤフオクで探してみるとTurion 64×2が昨年の相場よりも値下がりしていたので、またぞろCPU交換をしたくなってきた。
折角CPUを載せ換えるのなら高クロック品の無い90nm品でなく、2GHz動作のTL60辺りにしようかと思っている(価格次第だけど、折り合わなければ一つ下の1.9GHz動作のTL58辺りになるかも)。
#2GHz動作品にしたいのはノーマルのSempron 3600+が2GHz動作なので、クロックを下げたくないから。

65nm品がAspire 5220で動作するかどうかは定かでは無いけど、ノーマルのSempron 3600+には90nm品と65nm品があるようなので65nm品が動作するのではないかと楽観的に考えている。
一応2GHz動作のTL60にも90nm品が存在し、ヤフオクに出品されているけど65nm品の2倍近い価格なのと、MaxTDPが35Wなので躊躇われる。
それならやはり65nm品のTL60でTDPが31Wのもの(TMDTL60HAX5DC)にしたいと思うが、こちらも同じくらい高いんだよなあx、、、、
ということは1.9GHz動作でTDPが31Wの「TMDTL58HAX5DC」辺りが手頃で良いのかも?
これだと出品価格が安いもので2千円少々からあるので手頃。
後はTDPには目をつぶって「TMDTL60HAX5DM」辺りにするかだなぁ、、、、、、

うーん、悩むけど悩んでいる内も楽しい(笑)。

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CPUのアップグレード

ちょっと古いPCに入っているCPUのアップグレードを考えてみた。
現在のCPUはPentium E5200(Dual Core Cache 2MB 2.5GHz)なので、アップグレード用として考えられるのは更にクロックの高いPentium E5300(Dual Core Cache 2MB 2.6GHz)~Pentium E6800(Dual Core Cache 2MB 3.33GHz)か、Core2DuoのE6540(Dual Core Cache 4MB 2.33GHz)~E8600(Dual Core L2Cache 6MB 3.33GHz)というところか。
もちろんBIOSを始めとしてマザーボード側が対応していることが条件になる。
また、多少クロックが上がった程度では体感的な違いは感じられないので、出来ればCore2Duoの比較的高クロック品にしたいところだ。
となると最低でもCore2DuoのE7400(Dual Core Cache 3MB 2.8GHz)辺りは欲しいところで、欲を言えば同じCore2DuoでもE8400(Dual Core Cache 6MB 3.0GHz)~E8600(Dual Core L2Cache 6MB 3.33GHz)が欲しい。
これらのCPUは既に古い世代なので店頭で新品を購入することは難しく、いきおい中古品を探すことになる。
じゃんぱらの通販で中古品の価格をざっと見てみるとCore2DuoのE7400が5千円前後、E8400は6500円前後、E8500dで7千円前後と意外と高い(AMDのAシリーズ下位のAPUが新品で買えてしまう)。
オークションならこれよりも安く手に入れられるだろうけど、多少手間がかかるのと確実性が無いのがネックだ。

こうやって考えると手間と時間とお金をかけてそれに見合う効果があるのか?ということになってしまいそうだな。
しばらくはこのまま使って耐えられなくなったら全体的にリプレースするのが良いのかも?(笑)

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D510MOをD525MWにしてもあまり変わらないかな?

自宅のD510MOベースで組んだPCのマザーを同じIntelのD525MWにしてみようかな?と思ったけど、CPUのクロックが1.67GHzから1.8GHzになるのと、メモリがDDR2からDDR3になるだけで他は違いが無いので、パフォーマンスの向上はあまり期待できないかと。
ベンチマーク上の数値は向上するだろうけど、実際の使い心地には影響は無いような気がする。
やはりプロセスルールが変更されクロックも2GHzを超えた(2.13GHz)D2700搭載のマザーがIntelから(安く)出るのを待ったほうが良さそうだな。

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Pentium-Mの740が余っていたなぁ

先だって購入したThinkPad T43に載っていたCPUはPentium-Mの740(1.73GHz動作)だった。
結局2台購入して2コイチにして、1台は廃棄するつもりなので、CPUは外しておこうと思っている。
自宅にはFSB533MHzに対応したノートとしてDELLのInspiron 6000があり、現在のCPUがFSB400MHzのPentium-M 735(1.7GHz動作)なのでこのノートに載せることができる。
クロック自体は33MHzしか向上しないけどFSBクロックが4/3倍になるので、メモリ周りの速度向上が期待できると思う。
実際の使い勝手には殆ど影響は無いだろうけど、弄るのが楽しいので気が向いたらやってみよう。
で、今度はPentium-M 735が余るという・・・(笑)

33MHzといえば昔使っていた98ノート(PC-9801NS/A)のCPUが486SXの33MHzだったなぁ、、、、、

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とりあえず動作確認はしたけれど

先日購入したマザーをメーカー製PCのケースに入れようとしてみた。
件のPCはマザーボード周りが壊れたらしく全く電源が入る気配が無い。
そこで壊れたマザーを取り出して新しく購入したマザーを入れようと考えたわけだが、そんなに甘いものでは無かったorz
壊れたマザーやビデオカードを取り外し、新しいマザーにCPUとメモリ(壊れたマザーから外したもの)を取り付け、ケースに内蔵されている電源ユニットからのケーブルを接続して(SW用の端子を短絡させて)電源を入れようとしたが全く反応が無い。
別の電源ユニットで試したところ無事に電源は入ったので、どうもマザーだけではなく電源ユニットも壊れていたようだ。
それなら電源ユニットも交換すれば良いのだが、生憎ATX規格でもSFX規格でもない形状のユニットで手元に同じ形のものが無い。
ということはケースも使えないということになり、結局壊れたPCはメモリとHDDと光学ドライブを外して、残りは廃棄処分するしか無さそうだ。
#ビデオカードも見たところ「生きていればラッキー」程度の状態なので捨てることにした(GeForceの210なので新品を買っても2,000円程度だし)。

今日のところは結果的に新しいマザーとCPUの動作確認だけは出来たことになるけど、ケースをどうするかは結論が出ないままだなあ。
もう一つある壊れたメーカー製PCのほうは電源ユニットにSATA用電源ケーブルが無いうえにこちらも形状が特殊で交換できないから使え無いしなぁ、、、、、、
やっぱりケースも新調したほうがいいのかなぁ?

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倍率ロックの外れたLlano

AMDからソケットFM1対応のAPUが2種類発売になっている。
発売されているのはA8シリーズとA6シリーズの最高クロックモデルとなる「A8-3870K(3GHz動作)」と「A6-3670K(2.7GHz動作)」の2種類。
どちらもこれまでの最高クロック製品である「A8-3850」と「A6-3650」のクロックを100MHz引き上げたもので、コア数(4)やTDP(100W)といったスペックには変更が無い。
両モデルとも内蔵GPUに変更は無く、「A8-3870K」は「Radeon HD 6550D(SP数400個)」、「A6-3670K」は「Radeon HD 6530D(444MHz動作、SP数320個)」となっている。
価格帯は「A8-3870K」が13,000円~14,000円前後、「A6-3670K」が10,000円~12,000円前後となっているようで、これは「A8-3850」及び「A6-3650」と比較してもそれほど上がっていない。

この2種類は倍率ロックが外されているのが最大の特徴で、これによりオーバークロックしやすくなっている。
既に一部のショップでは「A8-3850」のO/Cのデモを実施していて、CPUクロックが定格の2倍弱の5.9GHz弱、GPUクロックに至っては定格(600MHz)の2倍を超える1.3GHz強を記録している(冷却は液体窒素によるもの)。
ここまでのO/CはやらないにしてもFSBを上げることなくO/Cが出来るのは手軽でありがたいと思う。
ソケット7の時代には倍率変更でのO/Cが当たり前だったのだが、その後のCPUは倍率変更が出来なくなってしまい、FSBを上げることでしかO/C出来なくなってしまって、PCIクロック等との絡みもあり手軽にO/Cを楽しむことが出来なくなっていた(下手にFSBを上げるとPCI接続のデバイスが不安定になったりもしたので、FSBとPCIクロックを別々に設定可能なマザーが必要だった)。
#一部のCPUではパターンの短絡で倍率ロックを外せるものもあったが殆どのCPUは倍率ロックが外せなかった(ES品を除く)。

今回発売になったAPUのベンチマークを見ると定格でのCPU性能はほぼクロックの上昇分程度で、GPUには変更が無いためほぼ同程度とのことらしい。
やはり少しでもO/Cして使うのが良いのかも?
価格上昇があまり無いので今後新たにLlanoベースで組む場合には新モデルのほうが適していると思える。
もしくは旧モデルの価格が下がればそれを選択するのもありか?

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TDP35W版SandyBridgeの新製品

IntelからSandyBridgeベースでTDPが35WのCPUの新製品が出た。
今までにもTDP35W版SandiBridgeは発売されており、CeleronからCore i3までのラインアップがある。
今回発売になったのはブランドとしては中間のPentiumで、モデルNo.はG630T。
モデルNo.が示すようにG620Tの上位にあたる製品で、クロックがG620Tの2.2GHzに対し0.1GHz高い2.3GHz動作となっている他は、デュアルコア(HT非対応)スマートキャッシュ容量3MBという点は変わりない。
秋葉原の実売価格が6千円強ということで、下位のG620Tより少し高く、同じTDP35WのCore i3-2120Tのほぼ半額。
「低TDPのCPUで安く組みたいけどCerelonG440のようなシングルコアでは物足りない、Core i3-2120Tは高過ぎる」
という人には良いかも。

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Pentium M 755の値段

先日ジャンクで買ったノート(東芝のダイナブック)に入っていたPentium M 755をショップで買ったらいくらくらいするものなのか?と思って、以前中古のTurion 64×2 TL-52を購入したことのあるショップ(楽天市場内の「エクセラー」)で見てみると、なんと5,000円もする(送料は別で600円)。
もともとヤフオクでの相場よりは高い価格が付けられているんだけど、それにしてもチト高いのでちょっとビックリした。
#ヤフオクでも見たが即決価格が4,500円ってのが3つ出ていたから、価格的にはあまり違いが無いようだ。

このCPUが3,000円で手に入ったのは安かったということになるなぁ。

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Pentium-M 735が余ってしまった・・・・・

先日ThinkPad T42のCPUをPentium-M 735(1.7GH動作)からPentium-M 745(1.8GHz動作)に載せ換えたのに伴い余剰となったPentium-M 735を他のThinkPad(R51eあたり)に入れようとしたが、R51eには既にLatitude D505から抜いた735が入っていた。
ということは、現状では問題無く動作するノートでPentium-Mを必要とするのは一台も無いことになる・・・・
うーん、こうなったらLatitude D505の液晶ユニットを直すか新たに入手するとかして使えるようにして、CPUをPentium-M 735に戻して使おうかなぁ?
欠品してたHDDコネクタはInspiron 8100のものが使えたし、HDDも同じくInspiron 8100に入っていたのを入れてあるから、残るは液晶ユニットだけなんだよなぁ、、、、

ああ、こうやってジャンクが増えてゆくんだよなぁ(爆)。

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