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大谷が”史上初”を逃すも100年ぶりの快挙を達成していた

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平投手は地元でのアスレチックス戦で3安打を放った。
内容は二塁内野安打-左中間二塁打-右三塁打と本塁打が出れば自身2度目のサイクル安打達成だった。
長いMLBの歴史の中でも投手によるサイクル安打達成は例がなく、実現すれば”史上初”となるところだった。
残念ながらそれはならなかったが、六回の三塁打の時点で100年ぶりの記録を達成していたと報じられている。
その記録は「8奪三振以上の投手が単打-二塁打-三塁打を打つこと」で、1923年8月25日に当時のセントルイス・ブラウンズ(現ボルティモア・オリオールズ)のデイブ・ダンフォースが記録して以来のことだとか。
大谷の活躍によってまたまた古い記録が掘り起こされたということになったな。

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さすがというか、やはり”異世界人”?(笑)

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は今季も投打に渡って活躍している。
4/23(現地時間)時点で投手としては5試合に先発し3勝を挙げ、防御率等でリーグトップの成績。
他にも下記のように奪三振率やWHIP等もトップクラスの数字をたたき出している。
防御率 0.64:1位
被打率 0.92:1位
QS数   4:1位タイ
QS率  0.8:1位タイ
奪三振率 12.21:2位
奪三振  38:4位
勝利数  3:5位タイ

ただし、与四球が15個(2位)、与死球3個(5位タイ)と多いために
WHIP  0.82:6位
K/BB  2.53:25位
の2つの順位は低くなっている。

さらに低いのは被安打数と失点/自責点で、
被安打数 8:123位
失点   2:173位
自責点  2:167位
とほぼリーグ最低ラインとなっている。
順位には規定投球回数に満たない投手も含まれているので、先発投手としては被安打数や失点/自責点は最も少ないのでは無いかな?

とにかくすごい数字と順位が並んでいるうえ、打者としてもリーグ10位タイの本塁打数(5本)等の数字を出しているので、やはり大谷は人間じゃないのかもしれない(笑)。

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札幌でも開花!

昨日は函館で桜の開花が宣言された。
札幌も今日4/15を開花日と予想するところがあったが、少なくとも午前中には開花の発表は無かったように見えた。
ところが午後一で気象庁のサイトをチェックすると開花が発表されていて、報道を見ると9時15分頃に標準木の状況を確認して開花を宣言していたとのことなので、サイトの更新が遅れていたらしい。

札幌の開花は昨年より8日、平年よりは16日も早く、これまで最も早かった2008年4/21の記録を6日も更新する観測史上最も早い記録となった。
北海道の桜は咲き出すと3-4日で満開になるし、早いところでは既に咲いているので、明日日曜にもかなり咲いていそうだけど、今夜から明日にかけては雨と言う予報が出ているので明日は花見には向かなさそうだ。

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大谷がまたも”史上初”の記録を作った

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平投手は昨日のマリナーズ戦に3番投手で先発出場。
六回1失点で今季初勝利を挙げたこの試合で史上初の”珍記録”も作っている。
この試合の初回の登板で今季から導入された”ピッチクロック”違反を犯し、六回の打席では初球の投球前に違反し、投打両方で違反をした”初の選手”となった。
当然ながら1試合で両方の違反を犯すのも史上初、二刀流ならではの初づくしの記録となった。
次にこの記録に並ぶ選手が出てくるのはいつのことになるのだろうか?

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大谷がまたも”史上初”を記録!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平投手は昨日の開幕戦でまたも史上初を記録した。
大谷は先発投手として六回まで毎回の10三振を奪い無失点の好投を見せた。
1901年以来開幕戦で10個以上の三振を奪い無失点だった投手はのべ26人いるが、勝ち投手になれなかったのは大谷が初めてとのことで”史上初”となった。
また、この試合で大谷のフォーシームの最速は100.7mil/h(約162.1Km/h)で、打球速度の最速は111.6mil/h(約179.6Km/h)でともにこの試合中の最速を記録。
投打ともに最速を記録するのは史上初だとか。
こんな大谷の活躍があってもエンゼルスは敗れ、この10年の開幕戦の勝敗は1勝9敗になった。

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高梨の連続シーズン優勝記録が途絶えた

スキージャンプ女子ワールドカップの今季最終戦が3/24にLahti(Finland)で行われ、日本の伊藤有希選手が1回目の7位から逆転で優勝し今季2勝目(通算7勝目)を挙げた。
ワールドカップ創設以来昨季までの10季連続で優勝を記録していた高梨沙羅選手は今季未勝利に終わり、連続シーズン優勝記録は10季で途絶えた。

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暑っつい!!!

今日の札幌は朝から晴れて気温も上がっている。
12時半過ぎには五月の連休明け頃並みの16.7度を観測した。
道理で日陰のベランダに出ても暖かいわけだ・・・
この気温は三月としては観測史上3番目に高い記録となる。
その後は16度を下回ってきているので、暑さも弱まってくれるかな?

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大谷に関する数字はとんでもないなぁ(笑)

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は昨日の試合に登板し、五回を投げて2点を失ったものの五連勝で今季14勝目を挙げた。
この大谷についてエンゼルスのシニア・コミュニケーションズ・マネジャーのマット・バーチ氏が下記のようなtweetをしている。
「この男は、最近26試合のうち24試合で出塁、この間OPS1.023で長打18本(MLB3位タイ)。そしてこの間、防御率(1.13)MLBトップ、勝ち星(4)はア・リーグ1位タイ、WHIPは0.94」
つまり大谷は打率こそ高くは無いが、長打数や打点は多く、防御率も良くて勝ち星も多い。
おい、長打数が多くて防御率が良いってどういうことだ?(笑)
今日9/25(日本時間)の試合だって適時打を打って2打点を稼いでいるけど、これって昨日の先発投手の話だよ(笑)。
さらに14勝目を挙げた試合で今季対戦した打者の数が600に達し、自身の打席数も600を超えているので、近代メジャー史上初の600&600を達成している。
加えて200奪三振&30本塁打以上も史上初。

大谷が今季達成した二桁勝利(14勝)二桁本塁打(34本)に関して引き合いに出される”ベーブ・”ルースですらこんな馬鹿げた数字は記録していない。
そもそもルースが二桁勝利二桁本塁打を達成した1918年には彼は投手から打者への転向途中だったので、今の大谷の様にほぼ毎試合出場していたわけでは無く、登板数は20(13勝)、出場試合数は95試合とそれまでのシーズンよりは増えたものの、打席数は380(打数は317で本塁打11本)と少ない。
その翌年の1919年からは本格的に野手に転向して登板数は減少(と言っても1919年は17試合に登板し9勝)したが、トータルでは130試合に出場し542打席で本塁打は29本と当時のMLB記録を塗り替えている。
さらに翌年の1920年からはヤンキースに移籍して投手としては14年間で5試合しか登板していない(付け加えるならその全試合で勝ち投手になっている)。
とうわけでルースは大谷のような”二刀流”では無く、今とはルールも異なる(当時は指名打者”DH”制度は無かったし、もちろん今季から採用された”大谷ルール”も無かった)ので単純に比較は出来ない。
なので投打両方で一流以上の数字を残している大谷翔平という選手はMLB史上唯一無二の存在だと思うな。

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大谷が雨の中で14勝目!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平投手は敵地ターゲット・フィールドでのツインズ戦に3番投手兼DHで先発出場。
六回途中で降板したものの、後続投手が相手の反撃を断ってくれて今季14勝目を挙げた。
大谷は3-1の六回に1点を返され1点差となり、なおも無死満塁としたところで球数が100球に達しここで降板。
1点もやれない場面で二番手投手のアーロン・ループが三振と併殺打という見事な火消しを見せ大谷の勝利投手の権利を守ってくれた。
その後も二人の投手が無失点で最後まで投げ切り、大谷自身も七回に適時打を放って1点を加えてエンゼルスが逃げ切った。

大谷はこの試合で被安打3ながらも6個の四球と1個の死球を与え苦戦しながらも三振も7個奪い2失点にとどめ勝利投手となった。
今季の奪三振は203個に達し、メジャーリーグ史上初めて同一シーズンに30本塁打及び200奪三振を記録した選手となった。
投球回数も153回になり、シーズン規定投球回数に残り9回とした。
登板予定は2試合あるので、中止等でスケジュールが狂わなければ規定投球回数に達する可能性が高い。
こちらも達成すれば史上初の規定打席数(既に到達済み)と規定投球回数を同一シーズンで達成する初めての選手となる。

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大谷が200奪三振!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は敵地ターゲット・フィールドでのツインズ戦に3番投手兼DHで先発出場。
投手としては初回に3四死球で招いた危機から併殺の間に1点を失う起ち上がり。
それでもあと4個に迫っていたシーズン200奪三振を達成した。
大谷は初回こそ三振を奪えなかったが、二回に2個、続く三回は0個だったものの、四回には五番打者からの3人を全て三振に打ち取りこの時点でこの試合5個目、シーズン201奪三振とした。
さらに五回にも先頭打者から2人連続で三振を奪い5連続三振でこの試合の奪三振を7個とし、シーズン通算203個となった。
シーズン200奪三振は自身初で日本人投手としては野茂英雄氏、松坂大輔氏、ダルビッシュ有投手に続いて4人目。
この試合にエンゼルスがこのまま勝てば大谷はかの”ベーブ・ルース”の記録(13勝&11本塁打)を上回る14勝目となるので、なんとか勝って欲しい!

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