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インクジェットプリンタの分解(&組み立て)

今日はCanonのiP4100の分解&清掃をしてみたけど、考えてみればインクジェットプリンタの分解をしたのは初めてだったりする。
レーザープリンタは何台も分解して修理をしている。
普段使う機会が多いのはレーザーの方だから故障するのもレーザーが多いのも無理ないんだけれどね。
昔EPSONのA3対応機(PM-2000Cだったかな?)のヘッドが詰まった時にいろいろ弄ったことはあるけど、あの時も分解というほどでは無かったなぁ。

今のインクジェットなら修理に出すより新しいのを買ったほうが安く済むということもあるから、無理に修理をしないで買い換えてしまう。
レーザーはそこまで安くなっていないから修理することになるけど、修理費用(パーツ代)も安くは無いから自分で出来る修理は自分でやってしまうというのもレーザーの分解回数が多い理由だな。

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Canonのプリンタを引き取った

昨日の夕方に連絡があり、今まで使っていたプリンタ(Canon iP4100)が壊れてしまい、新しいのを買って来たから接続&設定を頼みたいと言われた。
昨日は時間的に余裕が無かったので事情を聞くだけに留まったが、今朝になって接続と設定をして、その際に壊れたiP4100を引き取って来た。
昨日聞いたところでは廃インクのタンクが一杯になってあふれてきてしまい、そのせいで動作しなくなってしまったとのこと。
見ると確かに底面にインクが漏れていて、間違って触ると手が汚れてしまう状態。
たまたま自宅にも同じiP4100が1台あるので、部品取りに使えるだろうし、最悪でも余ったインクの流用が出来るだろうと思っていたが、妻曰く「廃インクタンクの洗浄をしてリセットすれば使えるようなことがネットに出ていた。」とのことなので、駄目元でやってみることにした。
分解手順は「PIXUS ip4100を分解する」というページに詳しく出ていたので、そこに出ている通りに行ったところ結構簡単に分解できた。
同じサイトには廃インクのトラブルに付いても書いてあったのでとても参考になった。
それらを参考にドレン部分とそこから溢れていた廃インク(かなりの量があって手が真っ黒になってしまった)を取り除き、別のページの情報を参考にプリンタ内部の情報(廃インクタンクの使用率)をリセットした。
内部情報を印刷してみるとリセット前は100.3%だった使用率が0.000%になっていた。
これでしばらくは使えそうなプリンタの予備機が出来たことになるな。
本当はインク吸収剤を別途入手すれば完璧なんだろうからそこまでやって見たい気もするけど、どうかなぁ?

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プリンタから白紙が出てくる?

昨日はプリンタから印刷が出ないと言われて対処に行って来た。
電話で聞いた症状はプリンタ(EPSONのPX-1001というA3対応のインクジェットプリンタ)からエクセルのシートを印刷しても全く印字が出ずに白紙が排出されてくるというもの。
ヘッドクリーニングもしているが改善しないということだった。
自分自身でも何度かインク詰まりは経験しているので、単純なヘッドクリーニングで済むような状態なら全ての色のインクが出てこないということは無い筈と思い、ネットで調べてみるとプリンタドライバの破損でそういう現象が出ることがあるということだ。
なのでまずはドライバを最新版に入れ替えてみて、それでも駄目なら修理に出すか最悪は買い替えを提案することになるだろうと考えて現場に行った。

まずは一度症状を再現してみると印字動作をする音はしているにもかかわらず、ものの見事に白紙が出てくる。
なので、最初にプリンタドライバをEPSONのサイトからダウンロードして入れ替えて試しても症状は改善しなかった。
プリンタを使う頻度は月に数回程度とのことなので、そうそうヘッドのノズルが詰まるとも思えない。
これは本格的に故障したのかな?と思ってプリンタのカバーを開けて中を見ても特におかしなところは無い(有っても判らないだろうけど)。

ここで思いついたのはインクタンク(黒2本、マゼンタ、シアン、イエロー各1本の合計5本)を一度外してみること。
単純にインクタンクにあるインクの残量を目視で確認したかったからなんだけど、この機種のインクタンクは不透明で確認は出来なかったorz
仕方が無いのでインクタンクを元の通りに取り付けてカバーを閉じると、インク交換時と同じようにプリンタ本体へのインクの充填が始まった。
しばし待って印刷可能になったところで再度印字テストを行ったところ、なんとカラー3色と黒の半分が印刷されるようになっていた。
つまり原因はヘッドのノズル詰まりではなく、インクがヘッドに充填されていなかったことらしい。
それがインクタンクを一度外すことで再充填され、その結果一部を除いて印字されるようになったと思われる。
残る問題は黒が半分だけしか印字されないと言うことだが、これは2本ある黒インクの1本からはインクが出ていないと言うこと。
こちらは2本ある黒のインクの場所を入れ替えて試したところ、印字が出ない場所が同じだったが僅かに改善していたのでインクの充填ではなく、ヘッドのノズルに問題がありそうだった。
そこでヘッドクリーニングを2回ほど実行したところこちらの問題も解消し、通常通りの印刷が可能になった。
結局のところ、ノズルの詰まりとヘッドへのインク充填が不十分だったという複数の要因で発生したトラブルらしい。
まぁー、なんにせよ解決して良かったよ(仕事でもないし、費用も請求できないので責任も無いんだけどね)。

今回は使いかけのインクを外したり付けたりして解決したが、メーカーではこのような行為は勧めてはいないので気をつける必要がある。

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「E013-0001」の原因

職場のLBP-5900が「E013-0001」のエラーを出したので修理業者さんに対処方法を問い合わせた。
しばらくして来た回答によると件のエラーは廃トナーの搬送部のトラブルと言うことで、廃トナーボックスの蓋を閉めて装着したことによっても発生するそうだ。
なので廃トナーボックスの状態を後ほど確認して連絡するということで電話を切ったが、私が確認する前に業者の方が作業に来られたので一緒に確認することになった。
廃トナーボックスの収容部分を開けて見るとはたしてそこには蓋が閉まったままの廃トナーボックスが装着されていたorz
手元にあった新品の廃トナーボックスを見ると納品時には蓋が開いた状態なので、誰かがわざわざ閉めて装着したとしか思えない(汗)。
なので蓋を開けて装着しなおせば解決するかと思ったが、そう簡単にはいかず蓋を開けて装着してもエラーは解消されないままだ。
廃トナーボックス収容部に廃トナーがこぼれているのでそれを取り除いてもみたが症状に変化は無いので、結局修理業者さんが分解して調べてみるということになった。

今回「蓋を閉めたまま」の廃トナーボックスが装着されていたのは、恐らく交換用の新品が無かったので古い容器を使いまわそうとして溜った廃トナーを捨てて再度装着する際に間違って蓋を閉めてしまったためと思われる。
やっぱり新品を使わないとだめだね(笑)。

ちなみにLBP-5900用の廃トナーボックスには2種類あって、本体の仕様にあったほうを装着しなければならないとのことだ。
同じLBP-5900でもAタイプとBタイプがあるそうで、注文時に正しいほうを選ばないとならないのは面倒だな。
片方はボックス内にスクリューがあって内部に溜った廃トナーを均等に均すようになっていて、もう片方はそのスクリューが無くシンプルな構造となっている。
同じ型番のプリンタなのに違いがあるのは何故?

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プリンタを譲ることになった

仕事関係の人が「プリンタを買う必要がある。」と言っていたので、手元で余っていたプリンタ(エプソンの「PM-G860」)を譲ることになった。
余っていたといっても中古品ではなく未開封の未使用品だ。
以前たまたま納入業者の営業マンが不良在庫として抱えていたのを安く引き取ったのだが、自分でも使うことが無く自宅で置き場所だけを取っていた物。
自宅には4年ほど前に購入した別のプリンタ(CanonのiP4500)があり、全くの余剰品となっていたので、今回やっと引き取り先が出来て助かった。
未開封未使用とはいえ4年前に発売になった製品(出荷されたのは3年前の8月)なので、今となっては”新品”とは言い難いが、使わずに余らせておくよりは使って貰う方がずっと良いので安く譲ることにした。
引き取ってもらった先でちゃんと使ってもらえれば譲ったかいがあったというものだ。

中古品ならまだamazonで手に入るんだなぁ。
EPSON PM-G860 カラリオプリンタ インクジェットプリンタ
B000W7VBTU

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こんなのありかよぉー!?

先だって故障したCANONのLBP-5900の部品が届いたということで、今日の午前中に修理業者が部品を持って修理に来てくれた。
修理の様子を見ようと思っていたので、修理を始めてからしばらくの間は見学していたが、モノクロ機と違って中がとても複雑になっていて、1回見ただけでは分解手順を覚え切れなかった。
しかも途中で上手く部品が外せず手間取り始めたので最後まで見るのは諦めて席に戻った。

当初の予定では2時間程度の作業とのことだったが、連絡が来たのはなんと4時間半後で、しかも交換した部品以外にも不良箇所があり、直すには持ち帰って作業する必要があり今日中には直せないとのこと。
その不良箇所は最初に不調になった際には出ていなかったところで、しかもそのことを言われたのは部品交換が終わってから。
最初は出ていなかった症状なのでそのことを業者に言うと、作業開始前にも出ていたという。
それなら作業開始前に言ってくれればその場で持って行って貰ったのに、4時間半も作業に時間を掛けた後に言われても困るよなぁ。
代替機を持って来てくれるというのでそのようにして貰ったが、今度はその代替機が不調で工場に持って行っての修理が必要とのこと。

代替機の代替機は仙台にあるとかで、これから送ってもらうので到着は翌週の月曜日になるとのこと。
ということで、今日中には使えるようにはならなくなってしまった。
うーん、結構待たされた挙句にこの仕打ちかいー!?

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カラーレーザーの故障

昨日故障したCanon LBP-5900の修理見積りが来た。
症状を電話で伝えただけなので正確な見積りは出来ないが、考えられるのは「ホッパー」という部品の交換が必要だろうということで、部品代が33,920円(税抜き)とのこと。
これに出張費と技術料を合わせると税込みで約56,000円になる。
うーん、この修理費の2回分あれば安いカラーレーザーが買えるなぁ・・・・・・・・
故障したLBP-5900(の後継機であるLBP-5910)はそんな値段では買えないけど、LIPSを捨てる気になってCAPTのLBP-9100Cなら10万そこそこで買える。
CANONに拘らなければもっと安いA3カラーレーザーもあって、下に載せたのなんかは今回の見積りよりも安い・・・・・
ただ、過去に買ったEPSONの機械はトナー代やドラム代等の維持費がCANONよりも遥かに掛かったんだよなぁ、、、今の製品はどうなんだろう?

セイコーエプソン カラーレーザープリンタ A3対応 カラー8PPM/モノクロ35PPM LP-S5000
B000S1B8W0

日本電気 A3カラーレーザープリンタ(カラー8/モノクロ35ppm、LAN標準) PR-L2900C
B000JJ4ACG

リコー IPSiO SP 6110 515314
B000LP65VM

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流用出来なかったー!

職場のレーザープリンタ(Canon LBP-3900)が古くなりビデコンの交換が必要になったので、キャンペーンで安く買える同じCanonのLBP-8610に買い換えた。
前回LBP-3930を買い換えた際にペーパーフィーダー(PF-67R)がそのままLBP-8610に使えたので、今回も同じだろうと考えてLBP-8610に取り付けてみた。
ところが電源を入れると「カセット3は対応していないカセットです」の警告表示が出て使えなかった(汗)。
諦めて取り外して改めて型番を見てみると「PF-67」としか書いてなく、LBP-8610で対応している「PF-67G」でも「PF-67R」でも無かった。
中に入っていたカセット(UC-67KDと思われる)はそのまま使えたので予備に出来るが、狙っていたフィーダーが使えなかったのは残念だ。
この「PF-67」はLBP-3930では使えないのかなぁ?

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こんなところに震災の影響が

CANONのレーザープリンタの見積りを頼んだら、納期は6月一杯見てくれと言われた。
あの大震災の影響で製造が大幅に遅れているらしく、先月納品されたのはある程度の台数があった在庫品の中から引き当てられた製品だった。
その在庫も底を尽いたらしく、今注文すると製造待ちということで、かなり時間がかかるとのこと。
うーん、こればっかりは文句言っても始まらないよな。

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プリンタを貰ったけど使えないと言われた

職場で顧客から
「古いカラープリンタを貰ったけど、PCに繋いでも使えないので、使えるようにして貰えないか?」
という相談をされた。
機種を聞いてみるとEPSONのPM-760Cという10年以上前(1999年)に発売された機種。
付属してきたケーブル(多分パラレルケーブル)では接続できなかったので、対応するケーブル(こっちはUSBケーブルと思われる)を買ってきて繋いだけど印刷が出来ないとのこと。
EPSONのサイトを見るとWindowsXP用のドライバはダウンロード出来るので、それをインストールすれば(ソフトウェア的には)使えるようになると思うけど、前の所有者があまり使っていなかったということなので、インクが出るかどうかが問題だなぁ。
#VISTA以降はOS標準のドライバで動作するとのこと。
たしかこの機種はインクとヘッドが別体になっているタイプだったと思うが、その場合ヘッドが詰まってしまっていてヘッドクリーニングしてもダメならヘッド交換が必要になってしまう。
昔同じEPSONのPM-3000Cという機種のヘッド交換をしたことがあるが、その時には3万円程度の費用がかかったと思う(うろ覚え)。
修理費用はA3対応のPM-3000Cと同じ金額では無いにしても、新品が買える程度の費用がかかりそうだなぁ。

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