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プリンタの用紙が傾いて出てくる

現場のプリンタの1台(CanonのLBP-441e)が印刷すると用紙が傾いて印刷されたり、酷い時には端が折れて出てくるということで預かった。
部下が試したところ、手差しトレイからは問題無く印刷され、カセット及び定着ユニットを交換しても改善しないとのことだ。
私が追加で下段カセットからの印刷を試したところこちらも問題無く印刷される。
つまり上段(1段目)カセットから印刷した時に傾くことがほぼ確定。
ということで、本体を裏返して上段カセットから用紙を引き上げる部分やその周辺をチェックし、引き上げローラーも一度外して点検。
その過程でローラーの軸受け部分の取り付けをチェックしていると、軸受け部分を固定する金属製のプレートに取り付けられているプラスチック製の可動するガイドの先端が僅かに偏摩耗しているようだったので一度取り外し、プレート固定用ネジも一度外して再度組み直した。
組み直しの際にプレートのずれも直したところ、用紙の傾きが改善された。
直せないようだったら買い替えとなるところだったけど、取り敢えず延命できたかな?(汗)。

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白紙しか出ない?

ユーザーの一人から「プリンタ(CanonのMAXIFY MB2730)が調子悪くて印刷が欠ける」との連絡が来た。
話を伺うと「インク交換をしてヘッドクリーニングをしてテスト印字をすると正常なんだけど、エクセルから印刷すると文字が欠ける」とのこと。
この話を聞いて印字ヘッドの調子が悪くて文字が欠ける?と思ったのだけど、テスト印字では問題無いというのでそうでは無さそう。
どうにも症状が判らないので現場に行ってみると、テスト印字は綺麗でているにもかかわらず、エクセルからの印刷で一部のセルしか印刷されていない状態だった。
つまりヘッドの詰りとかでは無いことがはっきりしたが、原因が判らない。
Windowsの設定画面からのテスト印刷ではもっと酷く、白紙が3-4枚出るだけでヘッドの走行音すら聞こえないので、印字動作を全くしていないらしい。
ドライバーを最新のものに入れ替えても同じで、手に負えなくなったのでネットで同様の現象を探したところ、”プリンタの再起動””スプールファイルの削除”というのが出て来た。
その他にもいくつか原因とされる項目もあったが、今回のトラブルで既に実施済みかもしくは無関係で関係するのは前記の2項目。
そこでプリンタの再起動とスプールファイルの削除をしたところ無事に印刷可能になった。
2つの項目を両方同時に試したので、本当の原因ははっきりしないが、印刷されない時はスプールディレクトリに複数のtmpファイルがあって、復旧後はファイルが残っていないのでそっちが原因だったのかな?

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今度はITBユニットかぁ・・・

先だってCanonのモノクロレーザープリンター「LBP-441e」で印刷時に付く汚れを定着ユニットを交換して解消した。
今度は同じ現場にあるカラーレーザープリンター「LBP-9100C」も同様に印刷時に汚れが付くというorz。
以前にも似たような機種の「LBP-841c」で同様のトラブルがあり、ドラム一体型のトナーを交換しても改善せず、ITBユニットを外してみたところ端にトナーが付着していて拭き取ってもすぐに付いてしまうのでユニットの経年劣化ということでプリンタ自体を買い替えたことがある。
今度も同じトラブルかと思ったがITBユニットの表面にトナーの付着は見られなかった代わりにユニットのフィルム表面の全体に細かい傷が入っていた。
こちらも印刷枚数から考えるとITBユニットの寿命を超えていて交換が必要だが、結構高い(メーカーサイトに依ると税別で49,920円)ので決済が降り難い(汗)。
調べて見ると先の2つの機種は同じITBユニット(ITB UNIT UM-722I)で、ネット上に分解するための情報もあるようだ。
そこで廃棄待ちの「LBP-841c」のITBユニットをメンテナンスして流用出来ないか試してみるつもり。
これが上手くいけばプリンタが2台(最低でも1台)復活させることが出来そうだ。

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たまには”ハズレ”に当たるものだ

今年も年賀状を出すシーズンになり、私の家でも例年のように年賀状を印刷した。
いつものように妻がデザインして印刷までやってくれたんだけど、途中から写真の色がおかしくなった。
原因はプリンターのインク切れ。
実際にはインクタンクにはインクが残っているものの、それがヘッドまで出てこなくなったのでプリンタがインク切れを検知出来ず印刷が続行されてミスプリントの葉書を量産してしまった。
問題のインクは純正品では無い互換品で、全色(4色+顔料の黒の5本)セットが2セットで1,000円強と格安で購入したもの。
これまでは特に問題無く使用できていたが、シアンの最後の1本で不良品に当たってしまった。
それでもタンクを取り出して左右を指で軽く押してインクを無理矢理(笑)出すことで印刷は出来たのでなんとか必要枚数を確保した。
後は宛名を印刷して投函するだけなんだけどまだやってないんだよなぁ(汗)。

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”印刷が出ない”っていう前に・・・

現場から「印刷が出ないんです」と連絡が入った。
印刷を管理しているサーバーを見ると特に問題は発生していない。
リモートでプリンタに入ってみるとエラーが出ていた。
そのエラーは
・用紙がありません
というものorz。
このプリンタではエラー内容が液晶にカタカナで表示されるのでそれを見れば誰だって判る筈。
もしかして小学校1年生で習うカタカナを読めなかったのだろうか?

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印刷時に線が出るプリンタ

CanonのLBP-9100Cというプリンタを使っているユーザーから印刷時に線が出てしまうとの相談が来た。
実機をいろいろ見てみるとカラーのトナーが漏れていることが判明。
そのトナーを交換して復旧すると思われたが、新しいトナーに交換しても改善しなかった。
さらに詳しく見ていくと、ITBユニットに細い筋(傷)が見えたが原因はそれだけでは無かった。
本体から外したITBユニットを傾けるとグレーのトナー(廃トナー)がこぼれてきた。
そこで屋外に行ってITBユニットをコンコンと叩いてみると廃トナーが出てくること出てくること(汗)。
通常なら廃トナーは廃トナーボックスに送られるので、そんなに沢山は残っていない筈。
廃トナーボックスを見ると容量には余裕があったものの、投入口付近は溜まった廃トナーで一杯になっていてそれ以上入らない状態だった。
つまり通常なら廃トナーボックスに送られる廃トナーが送られずにITBユニット内に滞留し、それが逆流してITBユニットの傷の部分に付着して用紙に乗って線として印刷されていたものと考えられる。
中の廃トナーを均したところITBユニットから正常に送られるようになったようで印刷物に余計な線が入ることも無くなった。

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プリンタが来ない・・・

先月注文したレーザープリンタがまだ納品されない・・・
既に一か月以上も経過したが、販社からは納期未定の連絡が来たのみ。
原因はもちろん新型コロナウィルス。
部品の調達から本体の製造まで中国で行っているので生産現場が動いていないのだろう。
今のプリンタ(予備機)はなんとか稼働しているけど、これが壊れる前に届いてほしいなぁ、、、

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30万枚?いやいやもっと・・・

末にユーザーのプリンタの印字が薄くなったとの連絡があり、調整で直るかと思ったが最大限濃い設定にしてもまだ薄いという。
機種はCanonのLBP-8610なので、レーザーユニットの光学系を清掃すれば復旧するのは確実なんだけど、買ってから6年は経っているのと総印刷枚数が30万枚に届くほどだったので買い替えとなった。
この機種では通常15~20万枚程度で定着ユニット等を駆動するための駆動系のギアが駄目になることが多く、30万枚近いのは滅多にないのでちょっとビックリ。

さらに同時に他のところでも不具合の出たLBP-441eを買い替えることになって今日納品された。
新しいプリンタを設置して古いのを引き揚げ、さらに予備機として保管してあったというLBP-8610も引き取った。
こちらのLBP-8610を予備機にできないかと思ってステータスプリントを出してみて驚いた。
なんと総印刷枚数が45万枚超にもなっている。
個体差なのかもしれないけど、これはこの機種では今までで最高の枚数。
これでは怖くて予備機には出来ないし、定着ユニット等も寿命が近いと思うので廃棄かな?

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ここまで汚れるとは・・・

先だって現場のプリンタ(Canon LBP-8610)の調子が悪いというので手元に持ってきてもらってチェックした。
不調の内容は内部で紙詰まりを起こすということだったので、テスト印字をしてみると確かにレーザーユニットの下付近に詰まってしまう。
場所や詰まり方からすると定着ユニットにちゃんと入って行かないようなので、原因は定着ユニットにあると思われた。
たまたま手元には廃棄した同型機から外した定着ユニットがあったので交換してみることにした。
先ずは不調機から定着ユニットを外してみてビックリ。
定着ローラーの表面に汚れがこびり着いていたのだ。

この汚れはトナーが定着ローラーの熱で融けて表面に着いた後で冷えて固まったもの。
しかもこちらのローラーは用紙の印刷面とは反対側に当たるので、このローラーにトナーが着くということは一度トナーの定着した用紙(所謂”裏紙”)を使っているということになる。
今まで結構な台数の定着ユニットを見てきているがここまで酷いのはなかなか無いな(汗)。
さらに外した定着ユニットを軽く叩くと内部からさらにトナーの滓が大量に落ちてきた。

ここまで汚れるなんていったいどういう使い方をしていたのやら・・・(汗)。
印刷枚数自体は16万枚程度で少なくは無いけど特別多いというわけでもないから、普段から恒常的に裏紙をメインに使っていたとしか思えない。
結局、このプリンタは定着ユニットの交換では済まず、駆動用ギアの交換も必要になり、そのパーツが手元に無く業者さんに修理を依頼する必要があり、費用が嵩むので買い替えとなった。

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こっちも届いた

昨夜プリンタのインクが切れてしまい、今朝妻が買いに行って印刷を終わらせた。
インクは先日注文していたんだけどそれが届いていなかったので予定外の買い物になってしまった(汗)。
無事に印刷を終わらせて帯広に向けて出発する際に郵便受けをチェックしたら注文したインクが届いていたorz。
まぁ腐るものでも無いし、予備にすれば良いんだけど、あと3時間ほど早く来てくれていればなぁと思うよ。

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