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今夜は”アンタレス食”、ただし北海道では観測できず

今日6/20の18時間頃から月がさそり座の一等星である「アンタレス」を隠す「アンタレス食」が起こる。
観測できるのは新潟県妙高市・群馬県前橋市・千葉県東金市付近を結ぶラインより南西の地域で北海道では観測できない。
月齢が14と月が明るいうえ、日没直後で高度が低いので一等星と言っても潜入も出現も観るのはちょっと難しいかも?

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「あかつき」の通信途絶が復旧せず

JAXAが運用中の金星探査機「あかつき」が四月末の運用以降通信が確立できない状態が続いている。
2010年の打ち上げから予定以上の期間を経た2015年の12月になって金星の周回軌道に入った「あかつき」は、設計寿命の4年半を大きく超えて2018年からは後期運用に入っている。
現在も通信が確立できない状態が継続中なので、場合によっては運用終了となるかも?

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サイトロンジャパンが「星見専用眼鏡」を発売

サイトロンジャパンが星見専用眼鏡「Stellar Glasses」を5/10に発売した。
人間の眼は暗くなるとカメラの絞りに当たる光彩が広がり(F値が小さくなり)より多くの光を瞳孔(網膜)に取り入れようとする。
そうすると被写界深度が浅くなって目の焦点が合う範囲(奥行)が狭くなるとともに周辺では各種収差が大きくなって(カメラで言うところの画質)が低下する。
この「Stellar Glasses」は原理は公開されていないが、暗い夜空相手でも目のピントを合わせやすくなっているものと推測される。
販売は直販店及び天体望遠鏡専門店のみで、実売価格は税込みで9,900円程度となっている。

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低緯度オーロラ

少し前から太陽の活動が活発になり大きなフレアが発生している。
そのため今日5/11頃から大規模な磁気嵐が発生するという予報が出ていた。
その磁気嵐が観測され、ヨーロッパや北米大陸で低緯度オーロラが観測されたと報告されている。
通常では緯度60度以上の地域でしか見られないオーロラが45度程度の地域でも観測されているらしい。
日本でも名寄天文台で北の低空が赤く光る現象が観測され、その様子がライブ配信されていた。
札幌でも見えるかと思ったが、残念ながら北の方には雲がかかっていて全く見ることは出来なかったな(汗)。

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ボイジャー1号の復旧に成功!

NASAはジェット推進研究所(JPL)が太陽系外を航行中の探査機「ボイジャー1号(Voyager 1)」の復旧に成功したと発表した。
Voyager 1から送られてくるデータが昨年十一月から読み取り不能な状態になっていて、NASAは原因が46年前に製造された搭載コンピュータのメモリチップの一部が破損したことと公表していた。
今回の復旧作業は破損したチップ上にあったソフトウェア(プログラムやデータ)を他のチップに移動し、さらに破損したチップにはアクセスする必要が無いようにしたソフトウェアに置き換えたということだ。
この作業内容だけでも判る人が聞いたら「うへぇー、面倒」と思ってしまうだろうなぁ(汗)。
今のソフトウェア開発はメモリのアドレスなんか意識すること無いからなぁ・・・
昔は物理アドレスを意識してメモリマッピングをしたりするのが当たり前だったし、プログラムだってマシン語でジャンプ先やリード/ライトのアドレスを絶対アドレスで指定することもあった(通常はリロケータブルにするので相対アドレス指定)。
デバッグだってメモリダンプを取って16進数のデータを読むのが当たり前だった。
でも今の時代にそんなことはしたくないなぁ(汗)。
今回はそれに加えて「Voyager 1」との通信に片道約22.5時間もかかることがネックになっている。
つまり、新ソフトウェアに置き換える命令群を送信しても、結果を知ることが出来るのは最低でも45時間後になる。
いやぁ、NASA(JPL)の技術陣は凄いなぁ。

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「ポンブルックス彗星」が増光?

70年ぶりに太陽に近づきつつある「ポンブルックス彗星(P12)」が一昨日の4/4に急に明るくなったという報告があったらしい。
これまでの5等級前後から4等級程度に明るくなったとのこと。
今日の札幌は天気が好いので撮影にチャレンジしてみようかな?

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「ポン・ブルックス彗星」

およそ70年ぶりに太陽に近づいている「ポン・ブルックス彗星」が明るさを増している。
現時点では日没後の西の空に見える筈なので昨夜カメラを出して撮影してみた。
ちょうど木星やおひつじ座のハマルが近くて目印になる。
札幌の空では肉眼で見るのは難しいので、何度かカメラを動かしながら撮影していると、薄緑色で輪郭がぼやけているのが写っており、それが「ポン・ブルックス彗星」だった。
以前撮った「ネオワイズ彗星」より尾が短くて判り難いけど、なんとか撮影できて良かったよ。

2024/4/2のPons-Brooks彗星

2024/4/2のPons-Brooks彗星

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「SLIM」が再び目覚めた!

JAXAが運用する小型月着陸実証機「SLIM」が二度目の夜を超え、新たな写真を地球に送信することに成功したと発表された。
「SLIM」は月面着陸時にメインエンジンの片方のノズルが脱落したために予定の姿勢を取れずにひっくり返った姿勢となり、本来は上面に向くべき背面の太陽電池パネルを西に向けた状態になっている。
そのため月面での日の入り前の数日間のみ稼働可能となっている。
元々夜の低温に耐えられるような設計になっておらず、先月の終わりに再起動が確認されたことですら奇跡的と言われたが、二度目の夜も超えてしまったことになる。
流石に温度センサーの一部や着陸後に接続を絶ったバッテリーセルの一部に障害が発生しているとのことだが、それでも凄いことには違いない。
欲を言えば搭載していった”子機”(LEV-1、LEV-2)にも生き返って欲しいところだけど、さすがに無理だよなぁ(汗)。
次回は子機の方は親機(笑)と接続して充電できるようにすれば面白いかも?(汗)

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「かんむり座T」の爆発が近い?

再帰新星として最も明るくなる「かんむり座T」の80年ぶりの爆発が近い。
前回の増光は1946年の2月で、現在より78年前となり少し早い予想だけど、昨年2月に少々減光していて前回爆発時の1年前と同じ傾向を示しているらしい。
そのため今年の2月から9月の間に爆発して増光すると予想されている。
ピーク時には2等級まで明るくなると言われているので、肉眼でも明るく見える筈。
ただし、ピークは長く続かず7-8日で肉眼での観測で出来ないほど暗くなるので、そろそろ待ち構えているのが良さそうだ。

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「XRISM」が定常運用へ

小型月着陸実証機「SLIM」と一緒に打ち上げられたX線分光撮像衛星「XRISM」の機能確認が完了し、初期機能確認運用から定常運用に移行した。
既に2天体の観測結果の画像が公表されている。
今後の観測に期待!

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