ネットワーク上でスキャナを共有するにはどうしたら良いんだろう?

職場の一部署から「複数台のPC(OSはWindowsXp、VISTA)でUSBのスキャナを使いたいが、どのようにしたら良いのか?」という問い合わせが来た。
聞くと使う度にPCから取り外して運ぶのが面倒だとのこと。
「同じ室内なんだからそんな怠慢をせずに持ち歩け!」と言えれば良いのだが、そんなことは言える訳も無く「判りました、調べます」と答えておいた。

プリンタとかHDDはWindowsが標準で持っている共有機能を使えば簡単に共有できるが、残念ながらスキャナのようなTWAIN機器ではそれが出来ない。
いくつか方法はあるが、比較的簡単なのはLANインターフェイスを持つスキャナや複合機を購入してLANに繋ぐ方法。
これだと機器に共有用クライアントソフトが付いていることが多いので、そのクライアントソフトをインストールすれば大概使えるようになる。
ところが今回使いたいというスキャナはLANインターフェイスを持たないので、この方法は使えない。
で、探してみるとUSB機器をネットワーク上で共有することができるという「USBデバイスサーバー」なる製品があった。
複数のメーカーから発売になっているが、機能的にはどれも似たようなもので、価格も比較的安価なものが多い。
もともとUSB機器を共有可能にするだけで良く、その他の機能はいらないので高価なものは探していないけど。
ところがこれだとどうしてもIPアドレスを消費してしまうのが難点。
というのは、職場のネットワークには多数のPCやサーバ等が繋がっていて、IPアドレスに全く余裕が無く、使う人が少数のスキャナだけのためにIPアドレスを割り当てたくは無いから。

で、次に探したのがPCにデバイスサーバの役割をさせることが出来るソフトウェア。
「NeTwain」というソフトが見つかったが、2クライアント用のシェアウェア版で7,350円と少々高く、USBデバイスサーバが買える価格だ。
3クライアント用だと9,800円となり、これだとKOKUYOが推奨するデバイスサーバーの定価と同じ。
虫が良いけどフリーソフトで無いかなぁ?と思っているが見つけることが出来ない。

他に思いついたのはWindowsサーバ系OSのPCにUSBで接続し、データを保存するフォルダを共有しておいたうえで、リモートデスクトップ接続でスキャナを使ってデータを取り込むという方法。
これだとスキャナを接続しているPCが起動していないと取り込み作業は出来ないが、PCを使いながら他のPCでスキャンすることが可能だ。
この方法のネックはサーバー系OS(Windows2000server、Windows Server2003等)をインストールしたPCがその部署に無いこと。
新たにそのようなPCを設置するとなると別途購入しなくてはならないし、そのPC用にIPアドレスが必要になるので意味が無く、素直にUSBデバイスサーバを買うほうがコストも掛からない。

うーん、IPアドレスを犠牲にするか高いお金を払うか、二つに一つなのかなぁ?

#Linux用で何か無いかな?

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カラーレーザープリンタが安いので「E067-0101」を出したLBP-5900は買い替えか?

CanonのLBP-5900が「E067-0101」を出して印刷できなくなっていて、修理業者さんからドラムの交換を勧められて交換したけど直らなかったのは昨日の記事に書いたとおり。
その後、今日になって他の箇所が原因で同様のエラーが出ることも多いので、修理費用はそちらを考慮して見積りを出させて欲しいと言ってきた。
その「他の箇所」とは「ITBユニット」と言われるところで、本体カバーを開けるとカバーの裏側に取り付けられている黒いベルトの部分一式。
ここに障害が発生しても先のエラーが出る場合がある(というか、こちらの可能性の方が高い)とのこと。
気になる費用だが、この「ITBユニット」の部品代だけで49,920円なので、技術料と出張費を合わせると7万円を超えてしまう。
問題のLBP-5900は買ってからまだ4年半しか経っていないが、既に定着機破損やらドラム検出用端子の交換とかで約15万円ほど修理費用がかかっている。
LIPSに拘らなければLBP-9100C(定価138,000円)がキャンペーンで安く買えるので、そちらを買うことを検討中。


#ちなみにamazon.co.jpの配送料は今までキャンペーンで無料だったけど、正式に無料になったので買いやすくなった(ただしあくまでもamazon.co.jpが販売する商品のみで、上のプリンタは対象外。)。

なんか修理費用より安く買えそうなんだけど・・・・・

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iPhone4のホワイト化ケースが売れているらしい

発売が待たれているiPhone4のホワイトバージョンだけど、アップルから正式に発売延期の発表があったので、今まで以上に「なんちゃって」ホワイト化するケース類の売り上げが好調らしい。
最近はホワイト化するシールも発売されたらしく、これは裏面のロゴやカメラのレンズ部分はくりぬくことが出来るらしい。
iPhone4全体を収める形のケースは、普通に保護ケースとしても結構良さそうだし、アンテナ問題の解決法にもなりそうだけど、シールも表面(裏面)に傷が付かないようにするには有効かもしれない。

以前香港から輸入して販売されていたSIMフリー版のiPhone4をホワイト化改造したものは既に売り切れで、再入荷の予定は無いとのことなので、現状純正に近い形のホワイトバージョンを入手することは不可能に近い。
「補修部品」のホワイト版外装部品はまだ販売されているので、それを利用して自分でホワイト化することは可能だが、そうすると改造品となりアップルの保証を受けられなくなるだけでなく、電波法上携帯端末としての使用が出来なくなる恐れがある。
単にコレクションとするのであればそれでも良いかもしれないが、電話としても使うのであればリスクが高いので、純正の発売を待つのが得策だろう。

それにしてもいろいろな色のケースが売られているが、やっぱり「白」にしたい人が多いのかな?

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