RADEONの6800シリーズは

先日発売されたAMDのRADEON HD 6870/6850は今までの5870/5850をそのまま置き換えるものではなく、コストを重視した製品とのこと。
製品レビュー等を読む限りSP数が減少している関係もあって性能的に5870/5850やGeForceの470/460を上回るものでは無いようだ。
やはりコストパフォーマンスを向上させた製品であって、闇雲に性能を追い求めたものでは無いらしい。
省電力という観点から見ても何故か5800シリーズに対する優位性が見られないらしいので、やはり価格勝負の製品かと思われる。
たしかに同価格帯の5800シリーズ製品よりは性能が向上している感じなので、6870は5850を置き換える製品で、6850は5830を置き換える製品か?
ということは性能を求める人は従来の5870辺りが適しているということか?
いや5990とか5970という選択肢もあるだろうけど、今後出てくる6990/6970辺りを待つというのも手かもしれない。
どちらにしても6000シリーズは5000シリーズのマイナーチェンジ版であり、今すぐ乗り換える必要も無い感じ。
ただ、UVD(Universal Video Decoder)が2から3へ変更され、対応するコーデックが増えていてBlu-ray 3D等も再生支援対象となっているので、そちら方面にメリットを感じる人は買い換えるのもありかも。

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Xpが依然として多い

Windows7が発売になってから1年が経過したが、世間にはまだXpが多いらしい。
当ブログへのアクセスを調べてみると、アクセスしてくるPC等のOSで一番多いのがWindowsXpで、2番目に多いのはWindows7。
大体半分弱がXpで7がその半分位、VISTAはさらにその半分程度で全体の1割弱となっている。
発売から7年も経ったOSが1番多いというのは、その後のOS(VISTA)がどれだけ売れなかったかということを示しているのかな?
それに対して7が2番目ということは、VISTAから7に乗り換えた人が多いのだろうか?
実際、以前はVISTAの割合が今ほどは低くなかったのに、7の割合が上がるにしたがってVISTAの割合が減っているので、VISTA→7への乗換えが進んでいるように見える。
Xpの割合も以前ほど高くは無いが、下がり方はVISTAほど早くはないので、Xpからの乗り換えはあまり進んでいないのかも。
#アップグレードインストールが出来ないというのも理由の一つか?ファイルや設定の引継ぎは出来るが、MSのツールをダウンロードしてくる必要があるのでちょっと面倒。

WindowsXp、7、VISTAの3種類で全体の8割弱を占めており、その他は多い順に、携帯電話(iPhoneを除く)、MacOS X、Windows Server 2003、iPhone、Linux、Windows 2000とここまでが全体に対する割合が1%以上のOS。
珍しいものとしては、Solaris、FreeBSDのようなUNIX系のOSやPlayStation3、PlayStationPortable、NintendoWiiなんていうゲーム機器もある。
Windows系でも98やMeという古いOSも少ないながらあるので、サポートが終了した現在も使っている人がいるということか。

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