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今週末からF1が再開

自動車レースのF1グランプリは3週間のサマーブレイクが明けて今週末のベルギーGP(Spa Francorchamps)で再開される。
F1カレンダー中で最も長いコースとなるSpa Francorchampsは直線も長く高低差もあってパワーユニットに負荷のかかるコース。
しかもテクニカル区間もあるのでマシンの総合力がカギとなる。
Scuderia AlphaTauri Hondaの角田裕毅は昨年のF2においてこのコースで表彰台のてっぺんに登っているので今年はF1での活躍を期待したい。

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トヨタがル・マン4連覇達成!

自動車レースのFIA世界耐久選手権(WEC)の一つであり、世界三大自動車レースの一つとされる「ル・マン24時間レース(24 Heures du Mans)」が現地時間の先週末行われ、日本のトヨタのチームが4連覇を飾った。
TOYOTA GR010 HYBRIDの7号車が優勝、8号車が2周遅れの2位に入り1-2フィニッシュとなった。
2位に入った8号車は雨中のスタート直後にコーナーで同じハイパーカークラスの他車(708号車のGlickenhaus 007 LMH)に左リアホイール付近へ追突されてスピンしながらコースアウト、最後尾からの再スタートとなり序盤から厳しい展開。
さらに両方ともレース中に燃料系統にトラブルが発生し、そのトラブルを抱えたままでのレースとなったが時間のかかる修理を行わず、チーム一丸となって解決策を探り、走らせながらトラブルを克服しての勝利となった。
7号車の小林可夢偉選手はこのレース初優勝となり、今年からクラス分けが変更となって新規に出来た”ハイパーカークラス”の初代ウィナーとなった。
小林選手おめでとうございます!

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7代目「フェアレディZ」公開!

日産の北米法人が7代目となる「フェアレディZ」を世界初公開した。
昨年の九月にはプロトタイプが公開されていたが、ボディサイズ等はその時のモデルと僅かに異なっている。
エンジンは3Lツインターボで最大出力400hp、最大トルクは350lb-ft(474.54 Nm/48.39Kg/m)のパワースペック。
ミッションは6速MT及びパドルシフト付き9速ATが用意される。
日本仕様はこの冬に発表するとしている。

新型が出るのは良いんだけど、デザインがなぁ・・・
全体的に現行のZ35からのキープコンセプトなんだろうし、リアコンビなんかは初代のS30のイメージが残っているけど、顔つきがどうにも馴染めない。
まぁこの辺は個人の好みだからなんとも言えないんだけどね(汗)。
若い頃なら惹かれたかもしれないけど、家族持ちには買えない(使えない)車だなぁ(汗)。
いや、金と土地が余っていてセカンド(or以降)カーとしてならこの手の車もありかもしれないけど、今なら「スープラ」の方が魅力的に見えるな。

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TOYATAはいろいろ見せてくれるな

東京五輪のマラソンでは選手たちだけではなく、並走する車も見どころだった。
箱根駅伝等で毎年見せてくれてはいるが、TOYOTAは東京五輪にも車両を提供していた。
目についた珍しい車としては下の2台かな?

東京五輪のマラソンで見かけたTOYOTA Concept-愛i(コンセプト・アイ)五輪Ver.


こちらは2017年の2017International CESで発表されたコンセプトカー「TOYOTA Concept-愛i(コンセプト・アイ)」の東京五輪Ver。

東京五輪のマラソンで走っていたTOYOTAのMIRAI。


こっちは市販車だけど、北海道ではなかなか見ることのない燃料電池車「MIRAI」。

かなり珍しいものを見せてもらったな。

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ホンダが「NSX」最終バージョンの情報を公開

ホンダは今月発表予定のスーパースポーツ「NSX」の最新&最終バージョンとなる「NSX Type S」の情報を先行公開した。

2016年に発売された現行モデルは2022年の12月をもってその歴史に終止符を打つ(生産終了となる)予定で、今回先行公開(と言っても現時点ではモデル名と若干の外観写真だけ)された「NSX Type S」が最終モデルとなる。
この「NSX Type S」は世界限定350台で内30台が日本国内向けとなる。
価格も未発表だけど、予約受付開始後すぐに完売してしまうんだろうなぁ・・・

現行モデルの発売後は高性能版の「Type R」に関する噂が出ては消えていたが、最後まで出ることは無く終わることになったな。

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新型「アクア」を見かけた

昨日、札幌市内で新型の「アクア」を見かけた。
フルモデルチェンジしたばかりなので、こんなに早く見かけて驚いた。
それにしても実物を見るとリアドアの窓が異常に小さいのが判るねぇ・・・
写真で見た時も「なんだかなぁ、、、」と思ったけど、実物を見るとそれ以上。
なんであんなに窓を小さくして後方視界を悪くするんだろうな?

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HONDA勢は2戦連続で不運・・・

自動車レースのF1GPは先週末にハンガリーのHungaroringで第11ラウンドが行われた。
HONDAパワーユニット勢の4台は3台がポイントを獲得したが、チャンピオンシップでトップに立っていたRed Bull Racing HondaのMax VERSTAPPENは10位でフィニッシュ(他車の失格で9位に繰り上がり)するのが精一杯で2ポイントしか得られずトップの座を譲り渡すことになった。

スタートポジションはフロントローのMercedesに続いてRed Bullの二人、その直後の5番手からScuderia AlphaTauri HondaのPierre GASLYという良いポジションだったが、スタート直後のターン1での多重クラッシュにRed Bullの2台が巻き込まれ、Sergio PEREZはマシンのダメージが大きくリタイア。
VERSTAPPENのマシンもダメージが大きく、ピットで懸命に修復したがそれにより大きく順位を落とし、さらにはエアロパーツ類の損傷が激しくコントロールに難が出てトップグループに入ることが出来ない。
GASLYもこのインシデントを避けるためにコース外に出たために順位を落としてしまうが、16番手からスタートした角田裕毅は混乱した現場をうまく避けて5番手までポジションアップ。
その後も各チームの戦略が入り乱れ、ポイント圏外にいたVERSTAPPENも最終的には10位までポジションを上げてフィニッシュ。
AlphaTauriの2台もGASLYが6位、角田が7位でフィニッシュし、2位でフィニッシュしたSebastian VETTELが失格となったためにそれぞれ順位が繰り上がって角田は自己最高の6位ということになった。

2戦連続でクラッシュしたVERSTAPPENは不運だけど、それでもなんとか完走して2ポイントをゲット出来たのは不幸中の幸いというべきかな?

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トヨタが新型「アクア」を発表

トヨタがハイブリッド専用コンパクトカー「アクア」をフルモデルチェンジし発表した。
「アクア」のフルモデルチェンジは発売10年で初めて。
今回のモデルチェンジでは最廉価グレードの”B”を除く各グレードに新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池を搭載。
単位体積当たりの出力が約2倍となっている。
”B”グレードに搭載する従来型のリチウムイオン電池と比較したばあい、容量エネルギー密度が35%ほど高くなっている。
重量エネルギー密度は非公開とされているが、より軽量で高出力と推測される。
また大電流も流せるようになり、モーターのみでの走行可能時間も長くなっている。
さらにこの特性を活かしてペダル一つで回生もコントロール可能として、所謂”1ペダルモード”も可能としている。
さすがトヨタ、他社製品の美味しいところもしっかり取り入れてきているなぁ。

車体のサイズは全高が30mm高くなったのみで全長と全幅は同じでホイールベースが50mm伸びている。
このホイールベースの延長分は後席とラッゲージスペースの拡大に当てられているとのことだが、HONDAの「フィット」に比べると格段に狭くて使い勝手の悪かった後席が多少なりとも使えるようになっているのかは疑問が残るなぁ。
細かいところでは全グレードに最大出力1500Wのサービスコンセントを標準装備し、災害等の緊急時に外部への電力供給を可能としている。

価格は198万円(Bグレード)からとなっているが、Zグレードになると250万円オーバー、1.5Lのコンパクトカーがこんなに高いなんて・・・(汗)。

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角田裕毅がポイントを獲得!

自動車レースのF1はRound10のイギリスGPが行われ、HONDAパワーユニット勢ではScuderia AlphaTauri Hondaの角田裕毅が10位に入り貴重なポイントを獲得した。
レースはRed Bull Racing HondaのMax VERSTAPPENがポールポジションからスタートを決めてトップに立ったが、高速セクションのCopseコーナーでイン側からLewis HAMILTON(Mercedes)が左のフロントタイヤをVERSTAPPENの右リアタイヤに接触させ、VERSTAPPENのマシンはコントロールを失いコースアウトして高速でタイヤバリアに激突しリタイアを余儀なくされた。
バリアへの衝突時のGは51Gとも言われたが、幸いにもVERSTAPPENは自力でマシンから降りて歩くことが出来、生命にも問題は無いとのこと。
このインシデントではHAMILTONに10秒のペナルティが課せられたが、ちょっと甘いのでは無いだろうか?
大怪我をしなかったのは幸いだけど、これは幸運だっただけで、場合によっては重大な事故になった可能性もあるので、もっと厳しい処分(1レース以上の出場停止等)が科せられるべきではないだろうか?

このVERSTAPPENだけでなく、他のHONDAパワーユニット勢も角田を除き10位以内には入れずノーポイントに終わり、厳しい週末となってしまったのは残念。
チャンピオンシップポイントもドライバー/マニュファクチャラー共にMax VERSTAPPENとRed Bull Racing Hondaがトップのままだが、ポイント差が大きく縮まってしまった。

次戦は2週間後の8/1決勝のハンガリーGPとなる。
Red BullにもAlphaTauriにも挽回を期待したい。

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VERSTAPPENが史上初のスプリント予選を制す!

自動車レースのF1のRound10イギリスGPは日本時間で昨夜スターティンググリッドを決める”スプリント予選”が行われた。
Red Bull Racing HondaのMax VERSTAPPENは前日の予選セッションの結果2番グリッドからのスタートなったが、素晴らしいスタートを決めてトップに立つと、そのままフィニッシュし史上初のスプリント予選の勝者となった。
この結果、VERSTAPPENは4戦連続でのポールポジションを獲得するとともにチャンピオンシップポイント3をゲットした。
2-3番手はライバルのメルセデスの2台で、HONDA勢の他のドライバーはScuderia AlphaTauri HondaのPierre GASLYが12番手(他の選手にグリッド降格ペナルティが与えられたのでスターティンググリッドは11番となった)、同じく角田裕毅が16番手でフィニッシュ。
Red Bull Racing HondaのSergio PEREZは5週目の高速セクション(Beckettsコーナーの立ち上がり付近)でスピンしてコースオフ、辛くもウォールへのヒットは避けたがタイヤにフラットスポットが出来、その影響で残り1周でリタイヤ、決勝では最後尾からのスタートとなった。

それにしてもVERSTAPPENのスタートは素晴らしかった。
オンボード映像では、スタート直前には左フロントブレーキから炎が上がっているのが見えたんだけど、それをものともせず素晴らしいスタートを決めてAbbeyコーナーに入るまでに完全にHAMILTONの前に出ていた。
決勝で同じようなロケットスタートが決まればかなり有利にレースを進められそうな気がするな。

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