大谷が本拠地初本塁打!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は地元開幕カードのブルージェイズ戦に3番DHで先発出場。
相手先発は花巻東の先輩である菊池雄星。
同門対決となり、大谷は初回の一死一塁で迎えた第1打席で一ゴロに打ち取られるも併殺は免れて塁に残った。
続く四番レンドンの辺りは遊撃と左翼手の間に上がった飛球、これを左翼手が捕球出来ず、スタートを切っていた大谷が一塁から一気に生還しエンゼルスが先制。
さらにレンフローが本塁打を放ってこの回3点を挙げた。
大谷は三回の第2打席で2打席連続安打のトラウトを一塁に置き、菊池の内角から曲がってくる89マイルのスライダーをうまく捉え、バックスクリーン左に飛び込む今季第3号の2点本塁打を放った。
エンゼルスは四回にもオホッピ―の本塁打で1点を追加し6-0と大きくリード。
ところが五回まで相手打線を1安打1四球と封じていた先発のデトマーズが突如乱れ、四球-安打-死球で無死満塁としてしまうと続く相手四番にまさかの満塁弾を被弾。
これで6-4とされると、続く打者に内野安打を打たれたところで降板。
救援陣も打ち込まれてこの回計6失点で同点にされてしまうと、続く七回にも4点を奪われて6-10と劣勢にたたされてしまう。
それでもエンゼルスは八回に1点を返し7-10とすると、九回には二死一二塁から大谷が四球を選んで満塁とし、レンドンが死球を受け押し出しで先ず1点。
さらにレンフローが起死回生の2点適時二塁打を放って土壇場で同点に追いついた。
これで勝っていれば良かったのだけど、延長十回の表に2点を勝ち越されると、その裏に1点を奪って粘ったものの、最後は二死満塁で大谷が二ゴロに倒れて試合終了。
やっぱり”なをエ”という結果になってしまい、この三連戦は今季初の負け越しとなった。

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