台湾で旅客機が墜落

台湾で旅客機が川へ墜落した。
日本時間で今日の11時55分頃台北発金門行の復興航空(トランスアジア航空)B22816が離陸に失敗し、近くの高架道路に接触した直後に基隆川へ墜落。
既に現地及び日本の報道機関が報道しているが、接触した高架道路を走行中の車のドライブレコーダーが捉えた動画が複数アップされている。
それらの動画を見ると離陸上昇中と思われる機体が急激に左に傾き、そのまま機首を下げて高架道路の縁に主翼先端を接触させている様子が写っている。
また確実ではないがその動画を見ると左翼のプロペラの動きが右翼側に比べて遅いように思える。
もしそうだとすると離陸直後に左翼エンジンが停止もしくはそれに近い状態になり左翼側の推力とプロペラ後流による揚力が失われ、それによって急激に左に傾いて姿勢を崩し墜落に至ったのかもしれない。
また撮影した車の直前を走っていた車に左翼端が接触して煙らしきものが上がるのと、その車が進路を乱したうえに少し跳ねた様子が見えたが、その後ブレーキをかけているところを見ると運転者は無事だった模様。
ほんの僅かでもタイミングがずれていれば車体が真っ二つになっていても不思議ではなかった状況だけど、少し遅ければ接触もしていないだろうから運が良いのか悪いのか判らない。

墜落したのが川の中で衝撃が吸収されたためか、生存者が多く救出活動が続けられているというのは不幸中の幸いだ。
一人でも多くの人に助かって貰いたいと願っています。

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