日本ハム・大谷投手の奪三振率

2013年から北海道日本ハムファイターズで投手と打者として活躍中の大谷翔平選手。
昨年は投手としても打者としてもそれほどの成績を残せなかったが、今年は投手としては開幕からローテーションを守り、9/27現在までの成績は11勝4敗で防御率(9イニングあたりの自責点)は2.64とリーグ3位。
タイトルにも書いた奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)は9/21の対楽天戦までで153回と1/3を投げて176三振なので、奪三振率は10.33となる。
規定投球回数(チームの試合数と同じ)を満たしている投手の中ではトップだ。
現在奪三振が194で最も多いオリックスの金子投手は投球回数が184回と多いので、奪三振率は9.49。
2番目に多い楽天の則本投手は190回2/3で191奪三振なので9.02とさらに低くなる(いや、これでも立派な数字だけど)。

規定投球回数には満たない中では楽天の松井投手が101回2/3投げ116奪三振で10.27と大谷投手に肉薄するがやはり下回っている。
中継ぎや抑えではソフトバンクのサファテ投手は66回1/3で95奪三振で12.89と高い数字を記録しているが、抑え投手は一登板当りの投球回数が少ないために、昔から奪三振率が高くなる傾向がある(西武の髙橋投手も59回2/3で78奪三振で11.76と高い数字を残している)。

日本ハムは今シーズンの残り試合が7試合(今日のオリックス戦を含む)あるが、この分だと大谷投手は奪三振率トップで終われそうかな?
トップになってもリーグ表彰とかは無いけどね(汗)。

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