だから現調して欲しいと頼んだのに

今日は現場に光回線を引き込む工事が予定されていた。
ちょっと離れた場所にある現場で、工事立会いに行くには少々時間がかかるので、工事を担当する業者さんからは1時間ほど前に連絡を頂ける様に手配しておいた。
職場に着いてほどなく業者さんから電話で連絡が来たので、工事に向かう旨の連絡かと思ったら、そうではなかった。
なんと、
「工事対象の建物には既にマンションタイプが引き込まれているので、そちらにしてはどうでしょうか?」
という内容。
現場は新築のマンションの一階に入っているテナントで、私が知っていたのはCATV(JCOM)の回線を引き込んでいるので外部から他の業者の回線を引き込むことを考えていないということだけ。
そのため外壁にはケーブル引き込み用の穴も配管も存在しない。
外壁に引き込み用の穴が無いので回線を申し込んだ際に
「穴が無いのでもしかしたら光ケーブルを引き込むのは大変かもしれません、事前の現地調査をお願いします。」
とお願いしたのだけど、NTT東日本の担当者は
「今は現地調査をしないです。」
の一点張りで、さらには
「実際に工事をしてみて駄目ならその時は諦めて下さい。」
とも言われた。
その時は現調無しで駄目なら仕方ないと一旦は了承した。
ところが工事当日の今日になって最初に書いたように「マンションタイプが入っている」との連絡が来てビックリ。
工事業者さんには
「外部からの引き込みが困難であるなら、こちらとしてはマンションタイプでも構わないが、屋内配線をするにしても天井裏の配管に余裕がありません。」
というと、
「単独引きとマンションタイプのどちらにするにせよやはり一度現調をしないとならないですね。」
との返答。
そこであらためてNTT東日本の担当者に連絡して話をするとあっさり
「それじゃぁ今日の工事はストップして現調を入れましょう。」
とのこと。
おいおい、こっちは最初から現調入れてくれって頼んでいたじゃないかぁ!
それをコスト削減の為に断ったのは誰だよ!
結局余分な時間がかかることになってしまったが、幸いこちらは特に急いでいないし業務的には支障は無いから良かったものの、これが急ぎで頼んでいる工事だったらどうするつもりだったんだろう。

結局のところ日を改めて現地調査を行い、外部からの引き込み工事を行うためには外壁等にどのような処理(開口部の新設や配線を固定するためのビス止め等)が必要になるかを書面で提出して貰うことになった。
これはマンションの所有者に工事の内容を説明して工事の許可を得るのには必要不可欠なためだ。
同時にマンションタイプにするためには屋内の配線をどの経路で行うかも調査して貰うことになっている。
こちらは外部からの引き込みが困難な場合に備えてのこと。

マンションタイプが導入されているのは寝耳に水だったが、それにしても最初から現調を入れてくれていればもっとスムーズに工事が済んでいただろうになぁ(汗)。

なんか、久しぶりに光の工事で問題が起きたような気がするな(笑)。

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